Fighting Wolves…チェチェン独立派

親ウクライナとして戦うチェチェン独立派。
防衛戦開始直後のラジオスヴォボダ（ラジオフリーヨーロッパか？）によるシェイクマンスール大隊司令官チェベロエフスキーへのインタビュー記事。

ウクライナ語？のためGoogle翻訳で日本語にさせても宇宙語なのが残念…ただ英語翻訳ならある程度理解出来る（とはいえニュアンスまでもが正しく読めるかは汗）。

振り返って読み直すと
「対岸の火事だと思ってはいけません。ロシア周辺諸国の自由と独立をも脅かすことでしょう…」
「ウクライナの特定の政治家や大統領、思想と結びついてここに来たわけではありません。ウクライナ国民が選んだ真の自由と独立への道…ウクライナ国民の求めに応じ…」

そしてこのインタビューでもチェチェン独立紛争時に一部ウクライナ人（組織不明）が義勇兵としてチェチェン独立派に与したこと…ここにはないがジョージアでの紛争でもウクライナ人（組織不明）が義勇兵参加していたりもする。
そしてチェチェンイチケリア共和国初代大統領が遺した「ウクライナに陽が昇る時、ロシアは滅亡するだろう」の言葉は、個人的には「なんで？」だったわけだけど、時は残酷にもその発火点へ向けて静々と動いていたような気もする。

ロシア（ソ連）の抑圧下で生きてきた人々を戦後日本人が理解するのはきっと難しい
読書を重ね知識で武装しても相当難儀しそうではある

チェチェンイチケリア共和国の国歌は「死か自由か」
自由を死と天秤に掛けるほど重く尊いもの、と自分を含む日本人が真剣に考えているかと思うと…法律クイズ国会でグラビア家系図国会に出席しない国会議員etcを選出するほどの奔放さだからまぁ無理か汗汗

イスラム系組織となると紛争後また紛争の火種のパターンが多いが…
穏健派・強硬派（主流派）・過激派…首脳が集まり会議を断続的に続けている模様。

海外の報道機関のインタビューには数多く答えているが声明ってあったのかな？
記憶にあるのは「我々は現チェチェン共和国で行動を起こす用意がある」そんなのが一度有ったような、まぁ後方攪乱なんだと思ってはいたけれど。

事を無用に荒立てかねない声明を各派とも自重しているのも統制はとれているんだと信じたい。

ロシアが大々的にシリア傭兵募集かけた時にすかさずイスラム指導部が「ロシアへの加担まかりならず」の声明も…
イスラム諸国が表立って積極的に傾かないのも…

ウクライナにチェチェン独立派がいる、という事実も効いているような

で長々書いて…日本の報道機関も海外の配信買い取り垂れ流しではなく、もう少し積極的に報道機関として動けんもんかと。BBCが羨ましい。

やがて形ある国家へ！

26/10/2022（この後まもなくヘルソン奪還になる）、ウクライナの少女から青と黄色のリボンを結ばれるチェベロエフスキー司令官。
ロシアについて語る時の厳しい表情が一転、はにかむ姿が印象的