3Dベンチ実施

海外の3Dプリント系YouTubeがテストプリントする際に使用する3DBenchyを造形しました。
使用データ→https://www.thingiverse.com/thing:763622

分かりやすく比較するために2台で造形しました。
QIDI製X-PlusとTRINUS社CODAMA
（TRINUS社を検索掛けたらアップグレードしていてビックリ😮）

まずはX-Plus


積層ピッチ0.16他の設定は専用で調整しました。
造形時間1時間54分

次にCODAMA


積層ピッチ0.15 速度50mm/s
造形時間2時間10分

出来た物を並べました。


では軽く状態を解説します。
・両側の船首がなだらかに造形出来ています。


・正面から観察
X-Plusは非常に綺麗にできています。
船首の穴はくっきりと造形できています。
CODAMAは船首表面がざらついています。
XY軸同時に動くと振動が発生して表面が荒れます。
90度曲がるときなどにその前後付近で樹脂が膨れてます


・船尾から観察
X-Plusは綺麗な丸になっています。
CODAMAはデコボコしています。
両方に言えることですが十分問題ない表面です



・角度を変えて船尾の微小ネームプレート「♯3DBenchy」
X-Plusは微小な動きも対応できてネームプレートが辛うじて印刷出来ている。
CODAMAはデコボコしているが読めない。


・船室の上部を見る。
船室上部はサポートが無く宙に浮いているが垂れさがりが無い。


少し歪みがある。






形状を見るとX-Plusは非常に優秀と思われる。
形状寸法は外側は十分だが内側は-0.2mm小さく造形されている

性能確認や造形問題の探すことに有効なので3Dプリターをお持ちなら、3Dベンチ実施して見るのをお勧めします。

分かりやすく解説されている動画あったので貼り付けておきます。