2019年11月21日
プジョーの冬道事情
札幌も本格的に雪が降り始め、朝の車の雪下ろしが億劫になる季節になってきました。
知ってる方も多いでしょうが、雪道は0℃前後の気温の時の方が危ないです。
特に北海道は、日中気温が上がり路面の雪が溶け、路面が濡れた状態から、夜間氷点下になり路面の水分が凍り、また日中溶けてまた凍る…この繰り返しがアイスバーンを作り出します。アイスホッケーなどのリンクと同じですね。常に路面が雪で覆われてると、タイヤが雪を掴むので逆に滑りにくいんですよね。
なので、滑りやすい時間帯というのもあります。
朝方、早い時間帯はまだ路面が凍っているので、スタッドレスタイヤを履いてさえいればそこまで滑りませんが、一番危ないのは太陽が昇って気温が上がり始める8時以降〜19時くらい。特に夜はアイスバーンが見えないので早めの減速が必要ですね。
さて、プジョー5008の冬道事情と言えば、去年はめちゃくちゃ滑ってました。どのくらい滑ったかと言うと、交差点で発進できず立ち往生、車庫入れで横滑りしてシャッターにフロントドアを擦る、車庫入れで横滑りしてミラーを破損させる、横滑りして道路脇の雪山でホイールをガる等々。停止に関しては新品のスタッドレスということもあって止まりますが、まぁとにかく発進に弱い。何度四駆に買い替えようかと思ったくらい、交差点で発進できないことがあり、後続車には迷惑をかけました。FRクラウンの時の方が普通に運転できてたよな…とか思ったり、タイヤケチってBSにしなかったのが悪かったかなとか思ったりなど、去年の冬はかなり5008が嫌いになってました笑
夏走ると快適ですごくいい車なんですが…
そこで諸先輩のさまざまな話をみんカラで読んだり、車の特性などを色々考えたり、代車でC4ピカソを乗ったりして、一つ、これが原因じゃ無いかと思ったことがあります。
それはトルク特性ではないかなと。
プジョー3008&5008のディーゼルは177馬力、400Nm/2000rpmという性能ですが、この400Nm/2000rpmが冬季車両運行におけるスタックの原因になっているのではないかと思いました。雪国ではトルク特性の高いディーゼルのGTより、アリュールのガソリンモデルの方がいいのではないかと思っています。代車のC4ピカソ乗ったとき、思ってた以上に普通に運転できたので、当初はVRXのおかげかなと思っていましたが、ノキアンのハッカペリッタR3は停止はしっかりできるので、タイヤが原因じゃないのではないかと思いました。
そうした分析の結果、対策としては、マニュアルモード2速発進&AGC雪道モード。去年はD1速&雪道モード。
結果としては、去年よりスタックしてないような気がする。当然、2駆なのでアイスバーンはもたついたりはするんですが、去年のように進めない、発進で横滑りする(多少はしますが誤差の範囲レベル)などは今のところ起きていません。マニュアルモードはギア上げのみをすればいいので、減速時のギアダウンに意識を持ってかなくていいのも楽でいいですね。ただめんどくさがりな私は、普通にDモードで2速発進出来る様にならないかなと思い始めています笑
早く氷点下になって路面がしっかり凍ってくれる時期になって、そして早く5008ハイブリット4を出して欲しいですね。
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2019/11/21 02:14:08
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