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ダーやんのブログ一覧

2019年08月22日 イイね!

タイカブ エンジンボルト類交換

タイカブ エンジンボルト類交換タイカプのエンジンを組立てた際に錆びてるボルト類のみ新品と交換したのですが、新品と変色した古いボルトの混在がだんだん気になってきました。ちょうど買い物で溜まったTポイントの使用期限が近づいていたため、いつも利用させて頂いているヒロチー商事さんで一気に買ってしまいました。



そして早速交換しました。















エンジンを車体に付けていたら全く気にならないと思いますが、リビングにオブジェとして置いていると、より見た目を美しくしたくなってしまいます。

でもカブのエンジンのボルト類は1個あたり数十円程度の価格なので、大人買いしても大した金額にはなりません。お財布に優しくて助かります。
Posted at 2019/08/22 23:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年07月08日 イイね!

タイカブエンジン組立 (腰上編)

タイカブエンジン組立 (腰上編)さて、ダラダラとした作業で漸く腰下まで組み上がったエンジンですが、勢いに任せて一気に腰上も組み上げます。



まずはスタッドをエンジン本体に取り付けます。タイカブのスタッドボルトは 7mm の袋ナットが使用されており、スタッドを本体に取り付ける際にダブルナット用に2個の通常タイプのナットか必要になります。ところが 7mm サイズは一般的なホームセンターには置いておらず、私はネジ専門業者より通販で買いました。



続いてピストンを取り付けます。取り付ける際にピストンリングにエンジンオイルを塗布します。



シリンダーはサビが結構出ていたので、耐熱ブラックで塗装した後、装着しました。



ピストンをシリンダに挿入する際にピストンリングの開きを抑える工具をストレートで購入し、使用しました。このエンジンの走行距離は1.6万キロ程度なので、今回ピストンをキレイに洗浄し、リングはそのまま再利用しました。







シリンダーヘッドを取り付ける前に汚れや白サビを落とすべく、あの手この手を尽くして磨きましたが、あまり効果がなく、他の部品との見栄えの差が大きかったので、結果的にシリンダーヘッドを耐熱シルバーで塗装する事にしました。



ガスケットやオイルラインにゴムシールを装着してシリンダーヘッドを付けます。







クランクシャフトを回してピストンの上死点に合わせ、カムチェーンスプロケットを装着します。



続いてバルブクリアランス調整を行い、吸排気側 とも 0.05mm に調整します。





ガスケットを装着してヘッドカバーを装着します。



フライホイール側のカバーを装着してセルモーター及びセル用のスプロケットおよびフライホイールを装着します。この時点ではフライホイールは仮締めとし、車両にエンジンを載せた際にトルクレンチを使用して適正値で強力に締め付けます。因みに今回セルモーターは新品を装着しました。









ジェネレーターカバーを装着します。



今回の分解・組立に際し、ガスケット類は勿論のこと、錆びたボルトやカラー類、ステーやゴムホースを新品に交換しました。



取り敢えず分解前の形に戻りました。シリンダーヘッドのシルバーが明る過ぎて少し浮いた感じになってしまいましたが、少し汚れれば馴染んでくる事でしょう。









このエンジンは近々車体に仮装着して試運転を行いますが、恒久的な装着は行わず、暫く家のリビングに飾っておく予定です。スーパーカブのキャブレター仕様で最強の 97cc 4速エンジンですので、カブマニアにはたまらない逸品です。
Posted at 2019/07/10 22:23:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年07月08日 イイね!

タイカブエンジン組立 (腰下編)

タイカブエンジン組立 (腰下編)2019年2月にタイカブのエンジンを分解した後、暇を見つけては各パーツの古いガスケットを剥がしたり、洗浄して磨いたり塗装したりとのんびり作業をしていたら、あっという間に4ヶ月が経過してしまいました。漸く6月に組立て作業に掛かりましたのでブログにアップします。



まずは左側クランクケースにクランクシャフトとシフトドラム+ギヤ、キックシャフトを装着します。



新たなガスケットを挟んで右側クランクケースを被せます。





続いてオイルポンプとギヤシャフト、シフトレバー類を装着します。







次にメインの作業となる二次側クラッチと遠心クラッチを取り付けます。これらは歯車に噛み合わせた状態で同時にシャフトに装着します。





組立作業で最も厄介なのは、二次側クラッチの固定です。サービスマニュアルによると、クラッチ中央のスプリングとプレートを先に取付け、回り止め工具を装着のうえ中央のベアリングを外した穴から18mmのソケットレンチを挿入して締め付けるのですが、このソケットレンチはホンダ純正の工具の様で色々と探しましたが市販されていません。先人達のHPを拝見すると、皆さん何とかしてクラッチドラムの回り止めを施し、市販の 20mm のソケットレンチで先に二次側クラッチをシャフトに固定し、スプリングとプレートを後から装着している様です。私も同様の方法で何とか固定しました。遠心クラッチ側は回り止め工具で固定してナットを締め付けます。作業に集中した結果、写真を撮り忘れるというお約束の失敗をしてしまいました。(苦笑)

ギヤシャフトとクラッチの機構をステーで連動させ、ガスケットを装着して右側クランクケースカバーを閉じます。







腰下の組み立てはこんな感じです。
次は腰上に取り掛かります。
Posted at 2019/07/10 00:10:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年05月04日 イイね!

千葉→福岡 1,200km トランポの旅

千葉→福岡 1,200km トランポの旅2019年4月末に福岡の方に購入頂いたGB250 クラブマンですが、GWの10連休を利用して旅行がてら千葉から福岡まで届ける事にしました。

これまでカブのトランポ経験はあり、スロープも保有していますが、中型バイクを輸送するのは初めてでした。どの様に車に載せてどう固縛するのか You Tube で学び、タイダウンベルトを購入して準備を整えました。

連休前夜の4月26日夕方に近所のトヨタレンタリースでハイエースを借り、近くに住む会社の同僚の手を借りてクラブマンを荷室に積み込み固縛しました。





さすがはハイエース、中型バイクを積んでも2列目のシートは普通に使え、まだまだ余裕があります。バイク以外の荷物を積み込み、26日22:00頃に福岡に向けて私と家内と娘の3人で千葉を出発しました。

都内はスムーズに抜けたものの途中東名町田から秦野中井まで自然渋滞が発生しており1時間程度ロスしましたが、新東名に入ってからは名古屋まで順調、第二名神で事故渋滞が発生していたため名神道の関ヶ原経由に変更して京都を目指しました。大阪を27日午前6時前に通過して中国道に入り、その後山陽道に入りましたが、兵庫県の赤穂の手前で事故渋滞にはまり 15kmほどノロノロ状態、ここでも1時間程度ロスしました。

漸く渋滞を抜け、その後は概ね順調で岡山、広島を通過、14:30頃山口県の下関ICで一旦下りて下関で働く息子を拾い、再び高速に乗り関門海峡を渡って九州に入りました。

関門海峡




届け先は福岡の中でも北九州寄りの所だった為、15:30頃購入者のご自宅に到着しました。私と息子、そして購入者の方にもお手伝い頂き、ハイエースからクラブマンを下ろし、無事お届けが完了しました。車体の状態にもご満足頂けた様で安心しました。

この旅自体 GW の直前に決めたため、当初宿は福岡市内のビジネスホテルの部屋を2室予約していましたが、その後志賀島の休暇村に空きが出て運良く1室確保できた為、玄界灘を望む部屋で久々に家族4人温泉と海鮮料理を楽しむ事が出来ました。千葉を出発してから19時間で無事に1,214kmを走破しました。



志賀島休暇村の部屋からの眺め




帰りは広島県の宮島、尾道、岡山県の倉敷、兵庫県の姫路、明石と立ち寄り、景色とグルメ、温泉などを楽しみながら2日半を掛けて千葉まで帰って来ました。

広島・宮島


宮島・穴子飯


尾道ラーメン


岡山・倉敷


岡山城


岡山・豚蒲焼丼


明石・玉子焼 (明石焼)


29日22:00頃兵庫県の明石海峡を後にして千葉には30日07:00頃に戻って来ました。通算の走行距離は 2,416kmでした。





帰りついた時は購入者から頂いたクラブマンの代金と配送代は跡形もなく無くなっていましたが、代わりに素敵な思い出が残りました。購入者の方とクラブマンに感謝です。

Posted at 2019/05/07 06:47:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年04月22日 イイね!

クラブマンの整備記録

クラブマンの整備記録またまた久々のブログ投稿となります。
これまでカブを中心にご紹介してきており、GB250クラブマンの話題については載せておりませんでしたが、この程売却が決まったため、備忘録としてご投稿させて頂きます。

2017年5月に普通二輪を取得した息子が形式と色にこだわりネットで検索し、横浜市のバイク屋さんがヤフオクに出品していた車体を見つけたのがクラブマンとの出会いの切欠でした。早速週末に実車を見せて頂き、その場で購入を決めました。

バイク屋さんのガレージに置かれたクラブマン


正確には店主は元バイク屋さんで、本業は息子さんに継がれ、現在は隠居後のお小遣い稼ぎ程度に業者オークションで程度の良い車体のみ仕入れ、簡単な整備をしてヤフオクに出品しているそうです。伺った先もお店と言うより、住宅と農地が混在するエリアの奥まった所にあるガレージでした。車体価格はバイク屋さんで売られている中古車価格より少し安い程度でしたが、コンディションは良さそうな感じでした。店主によると前オーナーは女性だった様で、アップハンドルに交換されている他はオリジナルの状態でした。





クラブマンは大学に通う息子の通学用に購入したため普段私が乗る事はなく、納車時に免許取り立ての息子に代わり、取得したナンバーとヘルメットを持参してクラブマンを引き取りに行き、自宅まで一般道を3時間かけて帰って来たのが唯一のツーリングでした。しかし、中型バイクに乗ること自体が27年ぶりで、当日は雨模様、更に土地勘の無い場所からの出発という事もあり、最初の30分間はギクシャクした運転の上に度々道に迷い、無事に帰れる気がしませんでした・・。それでも雨と冷や汗で着ていたカッパの表裏共にズブ濡れになりながらも何とか自宅に辿り着きました。

購入後に施した改造は、省電力化と若返りを目的とした灯火類のLED化のみで外観はオリジナルを維持しました。ウインカーのLED化に際し、メーター内のインジケーターが1つの為、バルブとリレーを交換しただけではウインカー点灯時にハザード状態となってしまいます。そこで逆流防止ダイオード 2個を左右のインジケーター配線に追加して対処しました。この辺りはカブ作りで経験しており慣れています。

灯火類LED化前


灯火類LED化後


2017年の秋頃に錆びていたライト周りの部品をリペイントしました。同時期にマフラー取り付け部のスタッドボルトも交換しました。




2018年1月にフロントフォークのブーツが経年劣化で破けたため、前部をバラしてブーツを交換しました。結構面倒な作業でしたが、フロントフォークのコンディション確認も兼ねて行いました。結果、フォークにサビやオイル漏れは見られず良好な状態でした。






普段カブばかり弄っているため、250ccとは言え中型バイクの各部品の重厚感を実感しました。

2019年4月に息子が就職してバイクに乗る事がなくなり(正確にはバイク乗車が禁止されてる特殊な職業に就いたため) 、1人でカブ3台とクラブマンの計4台に乗るには多過ぎるため、クラブマンを売却すべくヤフオクに出品しました。すると予想より早く僅か2日で福岡の方に即決価格にて落札して頂きました。

次のオーナーさんに良い状態でクラブマンを引き渡すため、入念な整備を行う事にしました。今回は以下の部品を交換しました。

・エンジンオイル
・オイルフィルター
・オイル関係Oリング類
・エアーフィルター
・バッテリー
・プラグ


クラブマンを購入した直後に社外品のキャブレターオーバーホールキットを購入しましたが、現状ガソリンの漏れもなく、燃調も調子良かったため結局所有している間はオーバーホールしませんでした。当該キットは未開封のまま次のオーナーさんにお渡しする事にしました。旧車整備において調子の良い部分はヘタに弄らないという鉄則に従いました。

まずは、オイル、オイルフィルターおよび、Oリング類を交換します。








続いてエアーフィルターとバッテリーをを交換します。








最後にプラグを交換します。






ところで、クラブマンは面倒な事にガソリンタンクを外さないとプラグが交換できません。フレキシブルのプラグレンチを使えばタンクを外さなくても手探りでプラグを交換できるかもしれませんが、全くお勧めしません。理由はシングルDOHCに加え、バルブを放射状に配置したRFVCという独特なエンジン構造により、プラグがエンジン中心の窪みに垂直に刺さっているため、プラグの周囲に石ころや砂が溜まり易く、プラグを外した時にそれら異物が穴に落ちる可能性があるからです。穴に落ちた異物を除去する為にはシリンダーヘッドを外す必要があり大手術となります。今回もタンクを外してプラグの周囲を上から覗き込んだところ、小さな石粒が2個プラグのすぐ傍に入り込んでおり、プラグを外す前にピンセットで取り除き、掃除機で砂埃を吸い取ったのちプラグを外しました。手間が掛かりますが、ここは手を抜いてはいけないポイントです。

そして最後にワックス掛けをしてピカピカになりました。


















まもなくクラブマンともお別れです。
Posted at 2019/04/24 22:46:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

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