PHILIPS X -treamVision gen2  

718ボクスターのヘッドライトが暗すぎて夜間走行が怖いので、バルブの交換を行いました。

商品はPhilipsのX -treamVision gen2 D3Sというもので、光量は従来品に比べ150%と謳っています。
しかし、webで見ても色温度が記載されていません。
メーカーに問い合わせたところ、4800kである事がわかりました。

この製品、日本では一本18000円程しますが、アメリカのアマゾンで買うと、二本で180ドルで買えます。つまり、約半額で買えるという事です。
到着まで少し時間がかかりますが、大きく費用を抑えられますので、御参考まで。

さて、まずはバルブの交換ですが、他の方も記載しておられる通り、718は、フロントバンパーを外さないとバルブが交換出来無いという、意味不明な設計になっている様です。
旅先でバルブが切れたら自分では交換出来ないという、考えられない仕様です。
ここはポルシェに強く抗議したい部分です。

気を取り直して、、、
上記の事もあるので、自分ではリスクが大きく、ディーラーのサービスセンターで行なって貰いました。
バルブの持ち込みで、工賃として合計40000円程の費用がかかります。
取り付け時にキセノンバルブのガス抜きや光軸調整が必要ですが、バルブ交換で40000円ってありえ無いと思いませんか？

またまた、気を取り直して、、（笑）
PhilipsのバルブはOSRAMのバルブと並んで良い品質であると思います。
今回のX -treamVision gen2 はポルシェ純正のOSRAMのバルブより、300kだけ色温度が高い（白い）ものですが、視認性も高く、また従来のD3Sよりも明るくて、とても良いと思います。

最近、皆さん6000kなどの白いライトをつけられるとのログを見ますが、白いライトは反射が多く、明るく見えても実は視認性は良くありません。
特に雨の日は雨が反射して全く見えなくなり、危険に感じます。
フォグランプが黄色いのは反射が少なく視認性が高いからなのです。
なので、ポルシェは4500kのバルブを基準としている様です。

総合的に、良い製品だと思いますが、さらに光量増える事を期待します。