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100ans-de-solitudeのブログ一覧

2007年07月28日 イイね!

再び週末 DVD 三昧

10日近く前に咳が出はじめて, 先週末も家でおとなしくしていたんだけど, まだ治りません, 夏風邪. 扁桃腺が腫れちゃって大変でした. 薬を塗ったり吸入したりして, ようやく治まりかけてきましたが, 今日も外出は避けて寝床で DVD 三昧.

- Agnes Varda 監督他 "Loin de Vietnam" 1967年フランス映画 (2度目).

- すほうれいこ "はち蜜" 2002年 日本のアイドルイメージヴィデオ.

- "ショパンの旅路 ワルシャワからパリへ" 音楽ヴィデオ (非売品).

- Jean Luc Godard 監督 "Soigne ta droit" 1988年フランス映画

"ベトナムから遠く離れて" は22日にも観たヤツの2回目. 5年も前のグラビア・アイドルを DVD で観てるのは, このまえジャンク屋に行ったとき3桁の値段で売っていたから. すほうれいこってそういえばいたなぁ, くらいの関心度で, なぜか買っちゃいました. たしか周防玲子って名前でデビューして途中からひらがなに変わったのでした. 最近はどうしてるんでしょう? ショパンもジャンク屋で買ってきたもの. 400円でした. CD より安いので内容がつまらなくても演奏だけで損はない. 実際, NHK "名曲アルバム" を長くした程度のものだった. ゼネコンの鹿島がすみだトリフォニーホールの落成祝い(?)に作ったものらしい. こういう文化事業も悪いとは言わないけど, 本業で文化財保護に貢献して欲しいものです, 壊して建て替えるだけじゃなくて... JLG "右側に気をつけろ" は去年の夏ごろ買ったもの. DVD で観るのは2度目か3度目だけど, 劇場公開時にも観ています. 僕はこれが中期ゴダールの最高傑作だと思います.
Posted at 2007/07/31 02:16:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2007年07月22日 イイね!

風邪で DVD 三昧

夏風邪は治りにくいって言いますけど, ホントに治りません. 土日の2日間どこへも行かずに家でゴホゴホやってました. 14日に借りた DVD の返却期限なのでヴィデオ屋へだけは行きましたが, 他はどこへもいかず, 家でなにかをするにも, のどは痛いし身体じゅうダルいので, 寝床で DVD 三昧でした. 2日間で観たものは...

- Oliver Stone 監督 "Joy Luck Club" 1993年 US 映画 (2度目).

- Joel Schumacher 監督 "St. Elmo's Fire" 1985年 US 映画.

- Every Little Thing の "Crispy Park" 2007年ミュージックヴィデオ.

- Alain Resnais 監督他 "Loin de Vietnam" 1967年フランス映画

Joy Luck Club については19日に書きました. St. Elmo's Fire を観るのはもう何回目かわからないけれど, 前に観てからだいぶ時間が経っていたので新鮮な気持ちで鑑賞できました. これはやっぱり1980年代最良の US 映画だと思います. いい歳して青春映画みたいなのに弱いってのもあるけど. ELT のライヴ DVD は発売直後に買ってあったんだけど, 今日まで暇がなくて観られなかったもの. 持田香織はたしか今年28歳じゃなかったかと思うけれど, 相変わらず可愛いっすなぁ. いまどきの27, 8歳がちょっと昔の20代前半に負けないくらい可愛いってのもあるのですが, 彼女は別格です. あといつも思うけど伊藤一朗のギターくらい一芸に秀でていたら人生は楽しいでしょう. Loin de Vietnam は "ベトナムから遠く離れて" って邦題で有名なヤツ. 原題で書いたけどちゃんと日本国内正規盤で観ました. ヴェトナム戦争に反対してフランスを中心に150人もの映画人が集まって共同で作った映画です. 僕が特に惹かれたのは, いまは亡き Joris Ivens がハノイで撮った冒頭の場面. 戦時下のルポなのに妙にのどかなのが人柄って感じがします. どこをとってもいい映画だけど, これを JLG (Jean Luc Godard) の作品として売ろうとする日本の商業主義がいちばんイヤです.
Posted at 2007/07/29 21:49:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2007年07月19日 イイね!

Joy Luck Club を観る

夏風邪をひいてしまい, 早めに寝床に入ったのですが, そんなに早く寝つけるはずもないので, DVD で映画を観ました. 早めに横になった意味がない? 確かに...

14日に廃車手続きに向かう直前, 貸しヴィデオ屋に寄って DVD を返却したことは, 16日の日記で書きました. 実はそのとき返すだけでなく借りてもいたのでした. 愛車 Maria で借りてきた最後のヴィデオです. 2本あって, 片方は Oliver Stone 監督の "Joy Luck Club", もう一方が Joel Schumacher 監督の "St. Elmo's Fire" でした. 今日は "Joy Luck Club" のほうを観ました.

1年ほど前から密かに観たいと思っていた映画でした. これは1993年, 奇しくも僕が Maria を買った年に公開された映画ですが, 当時はまったく興味がなかったのです. それを観たいと思ったのは, Andrew McCarthy が出ていると知ったから. Andrew は1980年代後半に爆発的な人気を誇った俳優のひとりです. 日本でいえば男性アイドルに相当する, 20代前半で頭角を現す若いハリウッド俳優には, 美形で明朗闊達なだけが取り柄みたいなのが多いなかで, 深みのある含羞を感じさせる演技が印象的でした. 45歳の現在も活躍中ですが, 活動の中心を TV に移してしまったため, 作品が北米以外に紹介されることは少なくなっています. 単館系や自主公開ものを除いて, 日本で公開された映画で Andrew が出演している最後の作品が "Joy Luck Club" なのです.

ちなみに僕が Andrew McCarthy の存在を知って同性ながら惚れ込んだのが, もう1本の映画 "St. Elmo's Fire" でした. そういうひとは多いと (これが事実上のデビュー作なので) 思うけど, 僕が普通のファンとちょっと違うのは, 1985年の映画だった "St. Elmo's..." を観たのが公開から10年も経った1995年ごろで, すでに "Joy Luck Club" の公開も終わっており, Andrew の存在が日本のシネフィルたちの目からフェードアウトしようとしていた, という点です. それまで US 映画を見る習慣がなかった僕が, 初めて夢中になって観たハリウッドの作品でした. 1995年といえば Maria を買って2年目, 運転にも慣れてきたころです. 当時は PC も US 製品を使っていました. これまでの半生で最も北米に親近感を抱いていたころでした. そんなわけで愛車 Maria と北米合衆国という国, そして Andrew McCarthy とその出演映画は, 僕にとって分かちがたく結びついた存在なのです. だから Maria に乗って最後に行く貸しヴィデオ屋で, 借りるヴィデオは "Joy Luck Club" と "St. Elmo's Fire" にしようと, しばらく前から決めていました.

前置きが長くなってしまいました. その "Joy Luck Club" を観たのです. いやホントにもう, もっと早く観ておかなかったことを後悔しました. Oliver Stone 監督作品なので悪い映画であるわけはないと思っていましたが, 想像以上, これぞ映画って感じです. 何が凄いって, ある人物の回想シーンで別の人物が回想をはじめて, いつの間にかそのひとの回想シーンになっているという, 映画の脚本として絶対にやっちゃいけないとされていることを2ヶ所もやっていて, ぜんぜん不自然に感じさせない豪腕ぶりですよ. 演出の力なのでしょうね. France Nuyen 演じる Ying Ying (蛍蛍) おばさんの独白, ものすごい中国語訛りの英語でけっこう長く続くんだけど, 引き込まれるようなリアリスム. 中国系の人びとを描いた映画なんだから中国語訛りがリアルで当然と思うかもしれませんが, そういう次元じゃないんです. さらに, 4組の母娘のエピソードが重ねられていくにしたがって, 最初は中国系特有の問題を描いていたのが, 女性の地位の問題, 移民と北米社会の問題, そして最後には万国共通とも言える母娘の相克へ, しだいにスケールを広げながら話が展開していく物語構成の巧みさ. まるで新約聖書の四福音書 (うしろにいくほど対象読者を広げていく) ではないですか.

そして Andrew McCarthy. 彼は Rosalindo Chao 演じる Rose の夫 Ted の役で出てくるのですが, このキャスティングがまた巧い. 憂いと含羞を含んだ Andrew ならではの視線が, Ted の性格描写に効いています. 離婚の相談をするんだ, というところで彼らのエピソードはクライマックスを迎えるのだけど, 時系列上それよりあとの場面にも出てくるってことは, Rose の告白を聞いて惚れ直しちゃったということなんでしょ? こんな "いいひと" 過ぎる役, 他のハリウッド俳優にはムリでしょう. 身体に悪そうだけど Chocolate Peanuts Butter Pie なるものが食べたくなってしまいました.

素晴らしい映画でした. 自信をもって誰にでも薦められます.
Posted at 2007/07/29 02:19:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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