お久しぶりのブログです、こんにちはNAKUです。
皆さんコロナが憎いですか?憎いですね、私もご多聞にもれずコロナの影響で自粛したGW(我慢ウィーク)を過ごしました。
そんな自粛モードの中でとりあえず愛車の洗車を徹底的にやったので、その時に使用した洗車グッズのレビューなんかもしつつ私の洗車の様子をブログにしました。
前提として私は一軒家住みではないので自由に使える水道があるわけではないのでコイン洗車場で洗車をしています。
なので今回のブログは自由に水を使えないコイン洗車ユーザーの参考になればいいかな~っと思います。
先ずは特に水の自由度を必要としない内装のお掃除をしました。
使ったのは普通の雑巾や使い古したタオルそしてこれ等

ダイソーのジェルクリーナー
ウィンドウケアでおなじみのキイロビンの内窓クリーナー
ダイソーのジェルクリーナーは普通に掃除機をかけた後にでも適当なサイズにちぎって、埃の溜まっている隙間に押し込んだりして埃を取ってくアイテムになります。
シフトブーツやサイドブレーキブーツの仕上げに使うといい仕事をしてくれます、またダッシュボードの上などのシボ加工された部分の隙間も埃を取ってくれますよ。
お次はキイロビンの内窓クリーナーです。
汚れはめっちゃ落ちてくれて流石だなっと思うんですけど、拭き痕はかなり残りますので
強めに絞ったタオルで拭いて、そのあと乾いたタオルで拭いてあげれば拭き痕も綺麗にとれます、この時出来れば水は純水を使ってあげればベストです。
今はコロナの影響で純水も品切れしてたりするのですが、ドラッグストアーで100円前後で手に入る物です。
ちなみにマイクロファイバークロスを使うと細かい糸くず?的なのが窓に張り付くので、ちょっとくたびれた感じのタオルの方がいいと思います。
内装はこんな感じで次は外側の窓をやります。
用意したのは。
油膜やうろこ取りのキイロビンゴールド
ミラー用の油膜取り
ウィンドウの撥水コート
これと100均で売っている霧吹きです。
窓は前もって洗剤を使って洗って埃等を落としておきます。
先ずは下地作りの為にキイロビンゴールドを使って油膜とうろこを落としていきます。
先ほどの内窓クリーナーと違ってキイロビンはさすがの除去力を発揮してくれます。
フロントガラスは物の10分くらいで水をはじかない状態になりました。
サイドのガラスは以前の撥水剤がフロントより残っているのか妙に時間がかかりましたが、すっきり綺麗になりました。
適宜に霧吹きで水をかけて乾燥しないようにするのと、汚れの落ち具合を確認しながらやるといいと思います。
窓の一枚もしくはある程度作業したらボディにどうしても落ちる洗剤をバケツに水を汲んで流してあげると後始末が楽になります。
次はミラーを油膜取りで綺麗にして下地作りをします。
ミラーはキイロビンだと強すぎると思うので私はシュアラスターの油膜取りを使いました。(うろこは取れません)
そして最後に撥水コート剤を使用します。
適量をスポンジにとって塗り伸ばしていくだけの簡単作業です。
ある程度塗り込んだらマイクロファイバークロス等で拭きあげていきます。
この時に拭き残すとムラになり完成度が落ちるので角度を変えて確認しながらしっかりと拭きあげてあげましょう。
この後1時間ほど乾燥させて完成になります。
湿気の多いときにやるとムラが出来やすくなるみたいなので、乾燥した日にするのがいいと思います。
ウィンドウケア剤はどれもスポンジに液剤をつけて使うタイプですが、油膜取りと撥水剤は粘性が全くと言っていいほどないのでこぼしたり服に着かないように注意しましょう。
さてお次はコイン洗車場での洗車に入って行きます。
私がコイン洗車場を使うときは夕方以降もしくは朝方にやります。
なぜなら、黒系のボディカラーなので日光を吸収しやすく熱をもって洗車中に洗剤が乾いてまだら模様を作ってしまうからです。
それと日中より夕方以降もしくは朝方の方が他のお客さんが居ないのでゆっくり腰を落ち着けて洗車出来るからって言うのもあります。
私の洗車のフルコースVerは
1 コイン洗車洗剤コースで洗車
2 ホイール洗浄
3 シャンプー洗車
4 コイン洗車機ですすぎ洗車
5 アイアンバスターで鉄粉取り
6 コイン洗車機ですすぎ洗車
7 クリーナー入りのシャンプーで洗車
8 コイン洗車機ですすぎ洗車
9 拭きあげ
10コーティングメンテナンス
となっています。
気分や使える時間で鉄粉取りやクリーナー洗車は省きます
それでは洗っていきます。
1 コイン洗車洗剤コース
これは普通に制限時間以内に普通に洗っていきます。
後の工程の為にしっかりと全体を濡らすように洗っていきましょう。
2ホイール洗浄
使うのは
シュアラスターのホイールクリーナーとごく普通の食器用スポンジです
洗車場にあると思われる水道を使ってバケツに水を貯めてその水と洗剤を使いつつ洗っていきます、洗い終わったら水を目いっぱい含ませたスポンジで洗剤をある程度撫で落としておくと乾いてシミになるのを防げます。
このホイールクリーナーは匂いがミント系の香りでその他のホイールクリーナーと違って刺激臭が無いです、そして使えるホイールも特に選ばないので使いやすいです。
その分洗浄力は弱め?かもしれませんし、量が少なく感じます。
ホイールを選ばないタイプの洗剤として
ブードゥーライドのShoQや
ソナックスのホイールクリーナーもお勧めできますがこっちは匂いがキツイです。(その分汚れは落ちるのかな?)
そしてスポンジに食器用スポンジをお勧めするのは、価格が安いのと食器用なので柔らかく、サイズもいろんな所を洗えるサイズだからです。
柄のついたホイールスポンジなどを試した結果これが実は一番使い安いなってなりました。
3 シャンプー洗車
続いてはそのままシャンプー洗車へ
使用してるもの
シュアラスターのカーシャンプー
同ムートングローブ
オートバックスで売っていたフォームジェット
フォームジェットにシャンプーと水を入れて混ぜて、ポンプで空気を圧縮してその勢いで泡を吹きだす道具です。
大体1.5L 位洗剤液を作っておけば1台洗い切れると思います。
先ずは洗いたい部分に泡を吹き付けてグローブを水で濡らしさらにグローブにも泡を吹き付けて洗車開始
ボディの上から順番に洗っていくようにします。
ムートングローブはボディにやさしいですが絡めとった埃や砂を貯めてしまうので小まめにバケツに突っ込んで洗ってまたシャンプー吹いてとやるといいと思います。
ボンネット周りはエンジンの熱で少し暖かくなってるので乾き防止の為に一番最後の方で洗うようにします。
4 コイン洗車ですすぎ洗い
全体をよく洗い流しましょう、各部隙間に入った泡もしっかりと流してあげましょう。
すすぎ洗いだと大体5分くらい時間があるので足回りやマフラー周りもすすいであげるましょう。
5 アイアンバスターで鉄粉取り
私は不器用かつめんどくさがりなので粘度クリーナーを使いません、洗浄力は落ちますけどアイアンバスターを使います。
有名商品ですねw
シュアラスターのウォッシングスポンジ
サイズが大きめで握り易く泡立ちも結構いいですが、一度潰れると潰れたままになるのが気になるところです。(その分柔らかいのでボディには優しいのかも?
アイアンバスター3は匂いが本当にきついので使った後はちゃんとすすいでも匂いが残ってたりします。
また気温が低い状態だと反応するまでの時間がかかるもしくは反応しないので少なくとも10度くらいの気温がある時に使いましょう
使用方法は100均などで売ってる霧吹きで水と1:1で割って前もって準備しておきます。
あとは気になるところに吹き付けて3~5分程度薬剤の反応を待って洗っていきます。
スパコレのクレイタオルと同時使用が推奨されてますが、線傷を作ったりとか聞いたりしてるので、私はスポンジでやっています。
私は鉄粉が舞いやすい地域住みなのでボディ下回りに薬剤を吹き付けて反応待ちしてる間に天井から順番にスポンジで泡立てて洗っていきます。
鉄道や工事車両の行きかう場所の近くに住んでる方は意外と鉄粉ついてます。
そして一回り洗い終えたら水を十分に含ませたスポンジでもう1周車をすすぎ洗いしていきます。
こうすることで半乾きになっていた洗剤を濡らしてやることですすぎ残りを防ぎます。
6 コイン洗車機ですすぎ洗い
やることは3と同じですが時間いっぱいすすいで液剤が残らないようにしましょう(シミの原因になります。)
7 クリーナ入りシャンプーで洗車
対水垢用のシャンプーです。
鉄粉取りの後にやるのは鉄粉を落としてからやった方がボディにやさしいだろうと思ったからです。
鉄粉落としに使ったものとは別のスポンジを用意して水で濡らして適量を取り洗車していきます。
専用のクリーナーだとどうしても自由に水を使える環境じゃないと乾いてシミになってしまったりするので、洗浄力は弱いですが回数をこなすうちに段々水垢も薄くなっていくので、長い目でやっていきましょう。
3~4回もやれば冬の間腰を据えて洗車出来なかったツケを払えると思います。
そしてまた一通り洗ったら水に浸したスポンジで素早くすすぎ洗いをしておきます。
この手のクリーナーシャンプーも乾くとまだら模様が出来てしまうので、乾かないようにやっておくと仕上がりでがっかりしないと思います。
またクリーナーシャンプーも鉄粉取りも乾燥してほしくないので湿気の多い日もしくは多少の雨が降ってる日にやる方がいいと思います。(雨で洗車するとすぐ汚れるので気分的にはアレですが)
8 コイン洗車機ですすぎ洗い
最後の締めです。
すすぎ残しの無いようにじっくりしっかりすすいでいきましょう。
9 拭き上げ
ボディやホイールに着いた水を拭いて行きましょう。
拭き上げ中はボンネットとトランクを開けておいて少しでも水切りが出来るようにしてます。
平面部は水が溜まりやすく、それが乾くとウォーターポットが出来るのでなるべく水が落ちていくようにしておきます。
手始めにプロスタッフのシリコンワイパーで平面的な部分の水を切っていきます。
柄が長めである程度角度が調整できるので使い易いです。
あまり力は入れずやさしく水切りをしていきましょう。
その後は
私はシュアラスターのワイピングクロスを使っています。
吸水系のマイクロファイバークロスもいいのですが、繊維で傷をつけてしまうと聞いたこともあるので繊維ではないこちらを使用してます。
こちらもまめに水洗いをしながらふき取ることで余計な線傷の防止になると思います。
あとはグリルや細かい隙間にはブロアーがあればいいのですが、OA機器用のエアーダスターを使って水を拭き飛ばすのもアリだ思います。(費用対効果は悪いですが・・・)
10 コーティングメンテナンス
私はディーラーのコーティングをしたのでメンテナンスキットをもらったのでそれでメンテナンスしていきます。
霧吹きに用意した水を拭いてボディを軽く濡らして付属のマイクロファイバークロスに液剤を3~4回吹き付けてから拭いて行きます。
スバルのコーティングの評判はあまりいい話を聞かないのですが、液剤の機能は普通に使えるのでメンテナンスをした後は水を弾きます。(アフターは本当にダメですが・・・)
その他カーボンパーツや樹脂部分マフラーエンドのお手入れに
ゼロフィニッシュを使っています。
適量をマイクロファイバークロスに吹き付けて該当部分を拭いてあげると艶が出ますし防汚効果も出ます。
耐熱性もあるのでマフラーやエンジンルーム内にも使用出来るのでお勧めですね。
ここまでやって大体3~4時間位でしょうか。
いつもこの規模ではやりませんがいかんせん今回のGWは暇を持て余したので本気の洗車をしてみました。
3日に1回程度洗車をしてましたが、次の日は必ず雨が降りました・・・
それでもこれだけ目いっぱいお手入れしたので満足いく出来になりました。
コイン洗車場での洗車も一工夫すればがっつりお手入れ出来ますので、コイン洗車の民も気合入れた洗車してみませんか?
納車から3年経つ私の車もこんなに綺麗になりましたよ。
作業中の写真が無いのはスピード勝負してるからです。(乾燥との戦いは速度が命!)