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工場‐長のブログ一覧

2025年09月14日 イイね!

復元作業&小加工

復元作業&小加工9月に入ってからも名古屋はまだ37℃なんて日がちょくちょくありますが、低気圧の通過に伴いほんの少し気温が下がりましたので(それでも33℃と全国的にはかなり高いですが)普段乗り仕様にセリカの作業を実施しました。また足廻り作業ついでに部品の交換作業も実施。乗る機会が増えるこれからのシーズンを少しでも楽しく走行できるようメンテします。


トヨタ旧車の足廻り改造の常套手段であるAE86ストラット流用ワザ、自分のセリカもご多分に漏れずAE86用の社外ストラット(全長調整の車高調)を使用しています。
サーキット仕様にされる方ならもっと容量の大きなマークⅡ(GX7#)やソアラ(MZ1#)系の足や、FC系(RX-7)等のブレーキ流用が知られていますが、やはりポン付け出来る手軽さとアフターパーツの豊富さ、それと自分がコダワッている「13インチホイールが履ける」という点で、ブレーキキャリパーのコンパクトさにより性能面より機能面でこの足を愛用しています。

車高に大きな変化を付けなければAE86ストラットで旧車のセリカであれば充分走りのレベルアップUPにつながりますが、しっかり車高を下げるとサスの動きを大きく阻害する部分があります。それがロワアームの角度。
ただ車高を下げただけだとストラットの下端を支えているロワアームが上方に引っ張り上げられます。この「引っ張り上げられる」状態がサスの動きを極端に悪化させます。

ロワアームは車両標準状態で水平より下に傾いた状態でキチンとストロークするように滑らかに動くことが出来ます。
ところが車高を下げてロワアームが水平より上側に傾いていると、ストラットがストロークする(縮まる)とアームは引っ張り上げられるカタチとなりストラットが縮もうとする動きの妨げになり結果、「動きの悪い足=曲がらない足」となります。


当然自分のセリカもそれを補正するための「ロールセンターアダプタ」なるものを装着していますが、全長調整可能なストラットにしてからさらに車高を下げる傾向になり、より強い補正の必要を感じていたのでこのロールセンターアダプターをさらにロワアームを下げる物に交換します↑

今まで使用していたクスコ製(ブルー)よりさらに10㎜延長した物に↓


1㎝の違いですが見た目はずいぶんと違いを感じます↓



装着完了図↓ これで40㎜ロワアームが下がります(^^)


で、問題なのは「13インチホイールが装着できるか?」ですが、純正スチールホイールをスペーサー等入れない標準装着状態でなんとかクリアしました♪↓

これ以上、リムが足廻りに接近するオフセットのホイールは持ち合わせがないのでもうバッチリです(^^♪

これならストロークして多少ロワボールジョイントに角度が付いても当たらなさそう↓


15インチホイールであれば全然!100%OKですね(^^♪↓



それでもカッコイイと思う車高にした場合、まだロワアームは若干上向きになります。

車高変化が1~2cm程度であればアライメントの変化はさほど大きくないので問題ありませんが、それ以上の場合調整が必要になります。本来キャンバー&キャスターも変化はしますが一番大きな変化があるトーインはちゃんと調整しましょう。

で、ネットで見つけた簡易サイドスリップテスターの登場です↓


ステアリング操作せず5mほど直進状態でゆっくりテスターを通過させた時の指針の振れで前輪の内股orがに股具合を測定、調整します↓


この単純なテスター、これがかなり正確に測定でき、車検のテスターとの差が1㎜と違わないスグレモノ♪ プライベーターにはオススメの逸品です。

で、走りはというと…オッ! 高速入口ランプのコーナーでアクセル踏んでいける!
きついアンダーが消えました♪ 以前の足よりかなりスムーズにストロークしている証拠です。あと2㎝車高上げればもっとよくなるんでしょうが…ここは「見た目」を捨てられませんので…(^^;

あとバッカミラー&TOMSレンズ装着にグリルをダルマ中期の「金網グリル」に戻して完成↓


LBの樹脂グリルよりダルマ中期のGTグリルの方が奥行があって彫りの深い顔付になるのが好みです。ちなみにこのグリル、規制後のGT(RA23・RA28・RA35)と共通です。

今回は井桁レプリカを装着↓ 東海セリカdayはコレで参加します。


PS:みん友キクリンさんがちょっと前にブログに挙げてた「フューエルフィラキャップの錆」。いままで自分は気にしたことなかったんで確認してみると…↓

うわぁ~、豪快にサビてました…(^^; タンクは常にガソリンを浸してあるのでサビは発生していませんし、燃料系のトラブルは35年間皆無でしたので、まぁいっか…(^^)
Posted at 2025/09/14 12:30:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月04日 イイね!

酷暑下でのガレージ作業…(車検整備)

酷暑下でのガレージ作業…(車検整備)名古屋の夏はキビシイです…連日37℃~39℃は全国的にもかなり高く、しかも名古屋は湿度が高くクルマいじりする気になりません。しかし車検となると期限があるので「涼しくなってから作業」というワケにはいきません。仕方ない、やるか…


車検満了日は8月末、いつもはお盆休みを利用して車検対応の整備をしてますが、今年の夏は尋常じゃなく暑い…! しかもガレージは遮熱(断熱)対策などのオプション装備など施していませんので、スレートの天井からは太陽の熱が容赦なく庫内の温度をさらに上昇させます。

で、よりによって作業準備した日は気温39℃、庫内は42℃(‼)という環境での整備…熱中症になりにくい体質ではありますが60歳の老体にはキビシイです…(^^;



定年退職したので陸事に直で持ち込み検査でもいいんですが、退職直後でドタバタだったんで、元いた会社で受ける事に。
一応ディーラーなのでお店に迷惑掛けることはしたくないのでキッチリ車検対応仕様に戻します。
エンジンルームではまずエアファンネルからエアクリーナーの装着↓

このクリーナーのベースプレートは44パイの口径なので自分のキャブ(44パイ)にピッタリ↓


純正のエアクリーナープレートから切り取ったブローバイパイプを溶接にて接続↓


純正のエアクリーナーケースもちゃんと確保してますが、ケース取付位置にCDIや電磁ポンプ等が設置してあるためそれらを外すのが大変なのでスポーツクリーナーで対応します。

運転席シートもバケットから純正シートへ↓


先日の関東セリカdayからTHサービスさん訪問後の帰り道、ウォッシャーモーターが逝ってしまい、純正を調べたら定価が¥8000くらいするのでTHサービスさんで¥6000のタンクASSYを購入↓

よりによってTHサービスさんからの帰り道で逝くなんて…まぁ仕方ない、通販で購入です(注文した翌日に届くのはさすがTHサービスさんっ‼)

外装は車高のアップ、タイヤ&ホイールを純正に、フェンダーミラー装着、あとTOMSのサイドマーカーレンズは車検OKですが、雰囲気的に純正のクリアに。


グリルも車検には関係ありませんが、せっかくTHサービスさんで新品のエンブレムを買ったので、純正LBグリルに装着してノーマルっぽく…↓


純正ホイール装着時はやはり車高はノーマルじゃないとシックリきません(^^)
※フロントはあと1cm高くした方がいいかな(^^♪ バンパーは戻すの面倒だったんでカラードのままです(^^;

本来この年式(1973年式)はGTホイールではないので「非オリジナル」ですが…
さすがに前期タイプのホイールの出物って見ませんよねぇ~(^^;

いつもの仕様はこちら↓

車高、タイヤ&ホイール、バッカミラー、TOMSレンズだけで結構雰囲気変わります。この仕様のLBってやっぱ「夜」のクルマだなぁ~(^^)

ブレーキフルード交換やその他調整はしてあるので指定工場でタイヤ脱着、ブレーキ残量の確認程度で作業終了。ガレージでは潜って下廻り整備するけどリフトアップしてこの高さからの眺めは久しぶり。オイル漏れ等一切なく「異常なし」。
ダディーモーターワークスの尾頭さんに造ってもらった低床仕様のエキゾーストの取り廻しが美しい↓


後はテスターラインを通して測定。COは2.3%、HCは330ppmと超優秀。
パイロット52.5とCDI装着の成せるワザ…でしょうか(^^♪



ほぼ検査料のみで諸費用込み¥80000強。ディーラーだと元社員でこんなもんです(重量税が割引なし¥37800が高く感じます)
陸事持込だとテスター屋も含めて¥60000強。確実に陸事持込の方が安いけど、予約だの何だので不慣れな分、この金額差は…どうなんでしょう?
まぁでも2年先はもっと自分はヒマな状況だから陸事直でやりましょうか…(^^)
さて、いつもの仕様にするのは…東海セリカdayに間に合えばいいからもうちょっと涼しくなってからにしたいです(^^; 老体にこの暑さは…堪えます(>_<)




Posted at 2025/09/04 23:53:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月04日 イイね!

関東セリカday2025→THサービスさん訪問(後編)

関東セリカday2025→THサービスさん訪問(後編)関東セリカday、20系セリカの台数は東海セリカdayよりも多く、しかもLB率は非常に高く尚且つオリジナル派よりも断然カスタム派が大多数を占めていました。東海地方にもカスタム派は多いんですが、関東、とくに北関東といえばグラチャン族の本場でもあるため、やはりそちら系のカスタムが色濃くなるようです。後半はそちら系を中心にレポートしてみましょう。

会場入場の最終時間あたりになかなかの排気音を発しながら数台のTA27,RA25が到着。会場までの通路が登りでしかも入口はスロープしているので、どうもそのスロープ通過に苦労しているよう。
事前の案内にも「搬入に手間取る場合は入場をお断りする場合も…」のような記述があったので、このグループはそれを考慮して最終搬入時間に到着したようです。

このグループ「影道レーシング」の看板を掲げていて、そうですねぇ~「Gワークス界隈」と表現すればよいでしょうか(^^) そっち方面に振り切った仕上げの車両をお目に掛かる機会が少ないのでご紹介したいと思います。まずはコチラ↓

こちらは特別展示にも選ばれたこのグループのリーダー的存在(だと思う)のTA27↑ エバのフロントエアダムにリヤにトランザムキット、ナンカンNS20の超低偏平タイヤにサスカットでベタベタに落としてます(^^♪

リヤに3分割スポイラー、ルーバーはTHサービス製を装着。車高の落ち具合は走りウンヌンを除けばバッチリキマってますねぇ~(^^) ※ちなみに「3分割」は
「サンブンカツ」とは読まず、ホリデーオートの街道レーサー語録では「サンブワリ」と発音します♪ これを影道レーシングの皆さんに伝えたら「それ名古屋だけですよね?」と言われました…全国区ですよっ‼ 街道レーサーは「サンブワリ」と発音しましょ~ね~(^^♪

こちらもボディーはほぼ同仕様のTA27↓ 角4灯ライトとジャガーミラーで差別化、ホイールは13インチなのでコーリンのトスコレプリカのXXRではなくモノホンのTOSCOフラルコです。

こちらもリヤは「サンブワリ」スポイラーが装着され、リヤゲートはアイローネに変更↓

ただしアイローネにした理由は「ノーマルがグサグサに腐ってて…」との事なので必要に迫られての交換だそう。レストアが必要なボディーの場合、どのみち改造するなら社外パーツで大胆な改造を楽しんだ方が手っ取り早い考えはアリです。

こちらも13インチのSSR MkⅡに165や175タイヤを引っ張って装着、チンスポ、ジャガーミラーにナックルラインで個性を主張↓

リヤはアイローネゲートにお約束の「サンブワリ」を装着。デュアル出しのテールパイプはタイコはあるものの消音器無しの「ストレートタイコ」

音量を大きくするのは昔も今も同じですが、最近のGワークス界隈は「どれだけペリペリ音を高く出すか」が主流。なのでこのグループはほとんど細めのステンパイプでエキゾーストを引っ張ってます。

こちらはTA27でもSTベースの2T-G換装車両↓ リヤはなんとノーサス(^^♪ 動きがノーサス独特なんで懐かしくて目頭が熱くなりました…(^^)

レンズ類クリアにしてチンスポ、バッカミラー装着、リヤのエラ(クォーターガーニッシュ)パテ埋め、13インチ当時物TOSCOフラルコにノーサスで車高短に。


初期物のポレオンバッカ(バッカの文字がステッカータイプ)が妙にキレイだったんで「最近の入手ですか?」と尋ねたら「そうなんです、未使用品で14万もしたんですよ~」…うわっ!高っかぁ~いっ‼ でも「ど~してもメッキが欲しくて…」だそうです。ボクもメッキタイプ持ってますが20年前だったからまだ安かったです(^^; 当時定価で¥3000(1個)くらいだったから…すごいプレミア付きましたねぇ~…↓

このクルマが搬入にカメになってたようで、空吹かしを繰り返してたら不調になって、キクリンさんが「工場-長、ちょっとキャブ診てやってくれませんか?」と頼まれたので診てみると、デスビが2T-GEU,、インマニのバランスチューブ取り外し、キャブのメインジェットが125番、そして直管の排気、これではトルク不足でバンバン吹かさないとダメなワケだ…。そのあたり説明すると「安いSTに適当に動く程度のエンジンが載せてあるみたいで…」との事。かなりお値打ちな車両だったようで「近く2リッターエンジンに載せ替える予定」だそうなので、ならヘタにイジらなくてもいいですよ…って感じで問診終了しました。

最後、オレンジのLBは唯一のRA25↓

リヤがキレイなオーバーフェンダーですが「コレ、ぜんぶパテ成形で出来てるんです」との事で、確かにこれだとタイヤをツライチに出来ないからこのタイヤサイズなんですねぇ~(^^;
しかし他の車両と比較してちょっと高めの車高なのは「サーキット走るんです」との理由だそうです。ただしサーキットを18R-Gで走る時は「右コーナーでの油圧に気を付けてっ‼」って伝えました(自分のセリカも要対策何ですけど…)
「3速のシンクロが死んでて…」あぁ、P51あるあるですね。今THサービスさんでP51シンクロキットの製作準備中なのでしばしお待ちを…。てか中古でいかにも解体から降ろしたソウロウのM/T ASSYが案外荒く使われてなくて当たりの確率高いし、ポルシェシンクロの特徴を理解して操作すればP51も元々W系ミッションなので丈夫なんですけどね…そんな話で盛り上がりました(^^♪

さて何だかんだであっという間に解散時刻の17:00を過ぎましたが、やはり皆さんまだまだお話が尽きない様で。日がかなり傾いてもまだまだ日差し自体は強くあなり暑いです… TA27オジサンのTA27、ボディーの映り込みが相変わらず激しいW


自分もそろそろ所沢に向かう準備をしていたら「そっち方面の高速で事故渋滞発生してますよ…」との声が。じゃあゆっくり搬出しますか。
影道レーシングの皆さんは「搬出で手押ししなきゃならんので、みんなに迷惑かかるから最後に出ます」とのこと。なるほど、オトナな対応ですネッ(^^♪ だから他の参加者とも楽しくミーティングできるんですね~♪ 素敵です!

さて自分もゆっくり特別展示場から搬出しようとしたら、ちょうど影道レーシング御一行も他の車両が引き上げてガラガラになった特別展示場で撮影会を始めたんで、それを見送ってから自分も引き上げることにしました。




自分のセリカも他のシリーズ車両が帰った後にちょっと写真を…



同じく特別展示の影道レーシングさんとのツーショット


で、所沢に向かう高速でやっぱり事故渋滞にハマり、途中カブりぎみの時1回エンスト、再始動しようとしたらスターターが「ウニュッウニュッ」ってなって回らないっ‼‼ キャぁぁぁぁ~!ヤバイッ!3車線の真ん中でストップ。一旦ハザード焚いてひと呼吸入れてもう一度スターターONにすると何とか回転し「ヴォンッ‼」と息を吹き返してくれました、焦ったぁ~。そこからはエンストしないよう常にアクセルを開けながら1時間半ほど渋滞路をノロノロと…
オーバーヒートは全く問題ないんですが、キャブのパーコレーションはどうにも…(^^; やっぱ最終的な目標はインジェクション化かなぁ~(^^;

渋滞を抜けたらA/Cオンにして快適走行で所沢のホテルへ直行です。
21時過ぎに無事ホテルに到着し、自分もセリカもお疲れ様です(^^)

さて翌30日は11:00に約束していましたがちょっと早めの10:40にTHサービスさんに到着。


THサービスさんの会社の前の画像はいろんな方がブログ等でアップしていたのを見ていましたが、想像していたよりも会社の前の道路の幅員は狭く、クルマがすれ違うのも困難な道幅で、実際ナビで案内された道も「ホントにこの道であってるんか⁇」と思うほどです。代表の平野さんが出迎えてくれてたのでわかったからヨカッタものの、うっかり通り過ぎるところでした。平野さん、ありがとうございました!

THサービスさんへ来訪される方はくれぐれも大きな車両や複数台で行かれないことをお薦めいたします(^^)

代表の平野さんにまずは1Fの作業場にある車両(マスタングやTA17カリーナetc)やO/H中のビッグブロック(427や429)を拝見させていただき、その後2Fの事務所兼部品部屋も見学させていただき、昼食をおよばれしながら今後の部品の販売予定や開発中のお話など、イベント会場での会話よりさらに踏み込んだ濃~い内容の会話に夢中になり午後は部品倉庫にも案内いただき、HTサービスが会社として成り立っている確かな現状を実感させていただきました。
それにしてもこれだけの種類の部品の管理が、平野さんの頭の中に全て完璧に記憶されてるって…すごいです‼

この後も17時頃まで平野さんとクルマの話もさることながら、HTサービスの事についてたくさんお話出来て、とても為になりまた勉強になりました(^^♪
丸一日、お忙しいのにご対応いただきただただ感謝しかありません!
平野さん、本当に楽しい時間をありがとうございましたっ‼

もちろんせっかくここに来たので欲しかった部品(低抵抗プラグコード、ウィンドレギュレータキット、ブレーキリザーバホース)を購入させていただきました♪

重ね重ねお世話になりました(^^)

丸1日、THサービスさんにお邪魔していたんでいろ~んな情報を収集させてもらいましたが、画像をあげる事がほとんどNG(機密事項及び情報漏洩の観点から)なのはご容赦ください(^^;

…とまあ勤めていた時には不可能であったことのひとつがやっと出来ました♪

THサービスを後にして、東京インターから名古屋までは一気に走って21:00過ぎにガレージに到着。この時期の高速走行は虫汚れがひどく、近くのGSで給油がてら付着した虫の死骸を掃除してスッキリしてからガレージに。

渋滞でヒヤッとしたものの、あとは調子よく走ってくれました。セリカで2日続けて遊んだのは20年振りです。暑い中ご苦労様でした、Myセリカ(^^)

さて月末は車検です。GTホイールの出番ですW


Posted at 2025/07/04 19:04:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月03日 イイね!

初めての関東セリカday→THサービス訪問(前編)

初めての関東セリカday→THサービス訪問(前編)6月29日、渋川伊香保で開催された「関東セリカday2025」に参加してきました♪
季節柄、雨である確率は高いのですが今期のカラ梅雨のおかげで開催日当日は雲ひとつない快晴。ロケーション的には最高なんですが日差しがキツくてちょっとバテぎみに…(^^; しかし翌日の仕事などをまったく気にしなくてもよくなった身なので最後の最後までしっかり遊んできました(^^♪ そしてその夜は所沢まで移動して1泊し、翌30日はトヨタ旧車のお助けショップ(会社)、「THサービス」さんを訪問してきました。


今回の関東セリカday開催地は群馬県の渋川伊香保、トヨタ自動車のGazoo Racingのラリーイベントと併せての開催なので色々と制限がありましたが、そちらのギャラリーも含めるとかなりの盛況であったように感じます。

さて行きは中央道、上信越道等するルートで450㎞の距離、おおよそ5時間強を見込んで29日未明に出発。会場には入場順で展示を想定し会場手前のコンビニに仲間で集合しましょうとみん友キクリンさんからの提案があり、キクリンさん、フグ蔵さん、僕、そしてTA22のSさんの4台で6:30にコンビニに集合、並んで入場しました。





2年前の東海セリカday以来の3台の並びです↓ キクリンさんのRA25↓


2年振りの再会です、フグ蔵さんのTA27↓


初めての関東セリカday参加、ワタクシのRA25↓


そして今回お初になりますSさんのTA22↓

以前、某有名ショップにお勤めだったSさん、チューニングはプライベートで。パテ埋めオーバーフェンダーは構造変更で3ナンバー取得済み。改造のお話ですごく盛り上がりました(^^♪
ホイールはごく最近新調されたチタンカラーのワタナベ15インチを装着。フロント9.5J、リヤ10.5Jという迫力のサイズが大きめのオーバーフェンダーと相まって最高にキマってます↓

リヤは10.5J ‼ 迫力あります↓

このワタナベ、今年のノスタルジック2DAYSの時になんと半額(⁉)でオーダーできたとの事! 自分が購入したのは思いっきり定価でした…(泣)

こちらのRA28は「Y」ナンバーでもわかるように横須賀基地在日米軍さん所有のクルマ↓

「横浜Yナンバー」って柳ジョージ「ヨコハマ66」そのものって感じでカッコイイ

さて今回是非拝見させていただきたかったのがこの1台、みん友「ダメ父ちゃん」さんの152E搭載のRA23↓


152Eといえば18R-Gのレース用4バルブヘッドエンジン、そう簡単にお目に掛かることはないはずですが、セリカday界隈ではその稀有な個体を拝める機会に遭遇できるのが楽しみでもあります。こちらのセリカも前記のSさんのTA22のようにオーバーフェンダーでの構造変更で3ナンバーでした。

で、肝心のエンジンは↓

キャブ(ソレックス50)駆動のウェットサンプ潤滑、デスビ点火仕様。A/Cコンプレッサーが装着されストリートでの使用が基本の仕上がりです。

タペットカバーがアルミのリプロ品っぽかったので聞いてみると「ワークスセリカさん製作の物です」とのこと↓ お値段は「かなりな…」だそうです(^^;


フロントのチェーンカバー部にフィラーキャップが設けられてました↓

ダメ父ちゃんさん、大変貴重なセリカを持ち込んでいただきありがとうございました(^^♪

で、なんともう1台、152E搭載車量が…‼ あっ!酒屋のKさんだぁ~‼ ↓


Kさんの152Eにワークスセリカさん製作のタペットカバーが装着されてました↓

Kさんのタペットカバーはシャンパンゴールドでした(カラバリあるんですか⁇)
Kさんとは共通の知人の話でも盛り上がりました♪ 一度Kさん、ワークスセリカさんと僕の幼馴染のハゲダルマさんとの会話を見てみたいです(笑)

こちらもみん友さん「TA27オジサン」さんのTA27↓ 相変わらず艶やかなボディが美しいですネッ! 日差しが強いと映り込みがすごくて写す角度に悩みます(^^;

本来艶消し塗装のリヤガーニッシュですが、歪みなくキッチリ仕上げると艶有りでも違和感なくカッコ良くなるという一例です、TA27オジサンさんのテール廻り↓


こちらもみん友でもあるmasatora88jpさんのRA25↓

車高とタイヤ&ホイールのセッティングはボクのセリカを参考にしてくれたそうです。自分のスタイルに賛同してくれるって…すごくウレシイですねっ‼
masatora88jpさん、共感いただき恐縮です(^^)これからも夜露死苦お願いいたします(この感じの方が合ってますよね⁉)

で、masatora88jpさんのエンジン↓ 44のソレックスがやけにキレイです。

「キャブはO/Hしてもらったんだ~」…なるほど。おっ!このキャブ、バキューム進角用のスロットルポートが設けてある↓

これストリート用のキャブで、44キャブ最終にはこのポートが省略されてて、この時ポート設置の加工って出来ますか?ってミクニに聞いたら「一切受け付け出来ません」って言われちゃいました(平成3年時点)
完全レース部品として「ストリート用として供給しない」事のようでした、そういう時代になった…ってコトですね。貴重なキャブ、大切にお使いください(^^)

このTA22もみんカラメンバーさんの元・愛車だそうで、わかる人も多いんじゃないでしょうか↓

このセリカには復刻ではなく当時物のレーシングハートの太いサイズが装着されていました↓

すり鉢状のリムとスポーク部の「タケチプロジェクト」の文字が復刻品でない証。
センターキャップ装着も当時感の再現には重要なポイントですね!カッコイイです

こちらのTA27もみんカラメンバーさんですね↓ ベースは僕のセリカの元色と同じ「シビリアン・パープル」ということは前期の初期モデル。
個性的なカラーリングによって、元の状態が想像できないほど鮮やかな変貌を遂げた一例といえます。
ルーフにはアシェットのセリカLBが↓

これも実車と同じカラーリングに簡単に出来そう♪(マスキングテープ使えば全バラシしなくても再現できそうです) 僕も持参して並べればよかったなぁ~(^^)
このカラーリングセンスは唯一無二、固定観念の強いボクら世代ではこの発想は思いつきません。品よく尚且つ他との差別化に成功した作品、カッコイイです♪


こちらのおそらく新車時の「栃」ナンバー装着のオリジナルを保ったRA25もとても美しいです↓


エンジンルームもおそらくリフレッシュされてます(タペットカバーの結晶塗装がとてもキレイ!)A/Cも純正オプション品が装着されています↓


ほぼオリジナルではありますが、点火系チューンで当時流行したフルトラキットが装着されていました↓しかも社外品ではなくデンソー製ってのが違和感なくフィットしていて渋いっ!


こちらはGTではなくST、しかもTA20なので1400㏄↓


たいていSTには2T-Gを換装されるケースが多いんですが、この個体はちゃんとスタンダードのエンジン、T型が載ってます↓



吸排気系のチューニングが施されてますが、タコ足は珍しいハヤシ製のステンタコ足が装着されていました↓ 懐かし~

これは貴重!OHVのT型でもしっかりチューニング出来ますので、このタコ足を是非生かしてくださいっ♪

その他たくさんの20系が参加されててもっといろいろ拝見させていただきたかったです↓


またこの日はいろんなみんカラメンバーさんにお声掛けをいただきました。
そのひとりHN「鏑木モータース」さんのTA45↓

オレンジのサイドマーカーはおそらくTND製。それ以外はハヤシストリートのホイールに換わってる以外はオリジナルをよく保っています。
ボディー塗装の状態と内装部品の焼けが無いところを見ると屋根下保管であることが伺えます。よいオーナーさんに巡り合えたこのセリカは幸せですね!
ボクがオーナーになったらたぶんこ~なっちゃうんで…↓(^^;


鏑木モータースさんとはメンテナンスについていろいろお話させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします(^^)

お昼前に各シリーズモデルにて主催者選考で選ばれた車両が特設展示場に移動となり、20系セリカでは「栃」ナンバーのオリジナルRA25と朝一緒に入場したSさんのTA22、そして自分のRA25、それからGワークス界隈のTA27の4台が選ばれ、特設会場に移動させていただきました↓

ST200系の選考車両↓

ZZT23#系の選考車両↓


自分のセリカは60系選考車両のその界隈では有名な「バツマル下関」さんのスープラ隣に配置されました↓



この後、バツマル下関さんからお声掛けいただき、こちらも鏑木モータースさんと同じようにメンテナンス中心のお話で盛り上がりました♪ もちろん60系スープラ(5M-G)とダブルエックス(1G-G)についてがメインでしたが、その他所有している車両(トヨタ車)についてもたくさんお話させていただきました。
バツマル下関さん、今後ともよろしくお願いいたします(^^)
それにしても東海セリカdayにしろ関東セリカdayにしろ、九州からはもの凄く遠いのでてっきりフェリー併用でお来しかと思ったら「全行程陸路(高速道)です」との事…スゴいっ‼ いくら大トルクで余裕のクルージングが出来るスープラといえど1000Km超えを自走とは…‼ 「好きなんです、走るのが」との事ですが、それにしてもタフですねぇ~~! ボクはその半分以下でも近頃は面倒で…(^^;

さて、いろんな方々と楽しくコミュニケーション取れましたが、ちょっと長文になりましたので後編は後程…(後編はGワークスな方々との交流とTHサービスさん訪問のレポートになります)

Posted at 2025/07/03 21:05:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月26日 イイね!

趣味の再開

趣味の再開定年退職してまだドタバタしてますが、落ち着いたら再開したい趣味があります。それは「プラモデル」 小学生の頃からはじめてクルマの免許取る頃(10~18歳頃)までそれこそ毎日のようにクルマのプラモデル製作に勤しんでいて、正直実車の整備やカスタムなんかより、プラモの製作や改造の方が得意だと思います(^^)それくらいクルマへの憧れの強さがプラモ製作への執念(怨念に近い?)に至っていました。
自由に使える時間ができたこのタイミングで丁度欲しかった車種が老舗メーカのハセガワから発売されたので早速買ってみました。

今回購入したのはこの2台↓ セリカLB(TA27)とスターレット(KP61)

セリカLBは今までまともなモデルがなく、それまでは東京マルイのLB(RA25)がベストモデルとされていましたが、そのモデルとて40年以上前のモデルで、今の目で見るとかなり甘いデフォルメです↓


そのマルイのLBを作ったのがコレです↓

これはかなり後年に作ったもので(たぶん平成10年頃)鮮やかな紫メタの塗料はタミヤのミニ四駆用の缶スプレーで塗りました。

早速箱を開けてパーツを確認すると、組立図に今回使用しない部品が示されていてそれらを確認すると…↓


それぞれ4個ずつのパーツは大きさからホイールリングとホイルセンターキャップだとわかります↓


このモデルは1973年式(前期の初期)をモデル化していて、それに合わせた初期のセンターキャップを再現しているようで、ただこのモデルはワタナベのホイールがセットされているので、後発に純正ホイール仕様をリリースする予定なのがわかります(最近になってやはり純正ホイールモデルが発売されました)

で、この「2000」のパーツは明らかにLB2000GT(RA25)もラインUPされるということがわかります↓

っというかこのパーツを使えば即RA25として組み立てられます(^^♪

こうやってメーカーの意図をパーツから想像するのも楽しいです(^^)

次にスターレット(KP61)もまずパーツを確認します↓

ボディーは箱絵と同じ赤色かぁ…できればどんなモデルでも製作側からすると白が理想なんだけどなぁ~…
赤いボディーはどんな色に塗るにも下地(サーフェイサー)塗装しなくちゃならないから、明るいソリッドカラー(単色)がきれいに発色しにくいから好みではありません。

しかし最近のホビー用品は40年前とは比較にならないほど、ありとあらゆるアイテムが揃っており、選ぶのに困るほどです(^^;

で、このKP61は自分が乗ってた仕様に作りたいと思い、赤に塗りたかったのでその昔には無かったピンク色のサーフェイサーを購入します↓


隠蔽率の低い赤を塗る場合、このピンクサフを下地にすると発色かキレイに仕上がります。
しかしこれに仕上げ色のスプレーを買って本体も合わせると、1/24モデルであっても簡単に¥5000超えてしまうのは驚きです。

昔は1/24ならせいぜい¥800で、これに缶スプレー2本買っても¥2000しなかったのに…

ちなみに昔乗ってたKP61はコレです↓

※この画像はネガプリントしてしまったので左ハンになってます、スミマセン!
昭和62年~平成6年まで乗ってました。これで峠に通ってて楽しかった1台です♪

中学生や高校生の頃、ホリデーオート誌やその他カー雑誌の改造プラモコーナーに作ったプラモを1眼レフのカメラで撮った写真をしょっちゅう投稿してました。


この240ZG(タミヤ製1/12)とジャパン(LS製1/24)は当時雑誌のコーナーで特賞もらった2台です↓ 昭和57年…まだ免許も無かった頃なんでプラモデルにめちゃくちゃ夢を託していた時代です(^^)




製作する腕は落ちては無いつもりですが、当時より相当落ちた視力ばかりはどうにもならないのが…悲しいです(>_<)老眼鏡…掛けたくないなぁ~
Posted at 2025/06/27 00:08:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「このストーブで暖が取れるのはいいですね♪ うちのガレージはスレート剥き出しなのでジェットヒーター使って何とか過ごせるレベルです(>_<)」
何シテル?   01/27 10:57
2025年5月に40年勤めたカーディーラーを定年退職しました 整備部門の経験を活かし趣味で車両のメンテを自宅ガレージで楽しんでいます。 旧いクルマが好きなの...
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