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2022年05月10日

WEKFEST JAPAN 2022

WEKFEST JAPAN 2022 毎年GW中に開催される近所のイベント「WEKFEST JAPAN」。基本、土日は仕事なので世の中のイベントというイベントは「仕事を休んで」参加しなくてはならず、立場上それは年に1度くらいしか出来ないので、このWEKFEST(ウェクフェスト)だけはそういった心配なく出掛けられる唯一のイベントなので、毎年楽しみにしています(^^)


ショップ出展も多数ありますが、個人でもエントリー可能。しかし選考基準はアメリカ人(海外企画イベントなので)目線なので、そのトレンドに合致してないと展示できません。なのでカスタム系のイベントとはいえ「純和風アナログスタイル」とはかなり趣が異なるので、いろんな意味で勉強になります。

しかしここ近年はトレンドに大きな変化はなく、過去のアワード車が化粧直ししての参加が目立ち、新鮮味に欠けてる事も事実。
そんな中でもホイールのカスタムで自分的にツボにはまった物をいくつかご紹介いたします。

さてこのホイールはファイティング・ブルのマークでわかるようにカウンタックのホイール、最終型アニバーサリーの物ですが…↓

履いてるクルマはBMW…



しかも15インチではなく17インチ…⁇

これはディスク部とリムを組み直して新たなサイズを造り出す「リバレル」と呼ばれる最近のカスタムで、誰とも被らないという点では目立ち度100%なんですが、技術的レベルが高くまた請け負う業者も限られ、費用も掛かります。
また重要保安部品でもある為、バラしてオリジナルな組み合わせした場合、強度としては全く保証がない物となるため、あくまでショーカーレベルのカスタムとして捉えた方が良いでしょう。興味はありますが、スポーツ走行派としてはちょっと手は出せない分野です(^^;

スーパーカーのテイストを大衆車に取り込むのはアップグレード的なカスタムですが、こちらはかなり玄人好みなハイレベルなホイールカスタムの2台のAE86.




トヨタ旧車好きなら見覚えのあるデザイン。こちらは80年代のトヨタGT系オプションアルミ(AE86も14インチアルミで純正で履いてた)を、ディスク部を切り取ってプレスリムと組み合わせたワンオフスペシャルに↓

純正のエアバルブ取付け穴はおそらくワザと残してあり、新造したのではなく「純製品を加工した」ことを強調してると思われます↓

リム径は15インチ。リム部はリバレル用として販売している物もあるようで、ただし有名ホイールメーカーのほとんどは「絶対にリム販売はしない」所が多いようです。

もう1台の白黒パンダの86のホイールはこれまたトヨタ純正の13インチアルミ。
TE71後期とAE86前期が履いてたホイールを加工↓




リム径はこれも15インチに↓


ディスク部の「5J×13」の文字が、これもまた純正加工を強調させるかのようにシッカリ残しています(位置的にうまく残った感じですね~(^^)↓



このデザインのホイールが欲しいかっていわれると微妙~ですが、足元のコダワリの究極なカタチであることは確かです。ここまで美しくリバレルするには技術も費用もハンパないでしょうから。

一昨年のWEKFESTでS13シルビアのオープンボディで美しくチャネリングさせてアワード受賞した石川ボディさんの今年は、クローズドボディのS13↓

こちらの車両も純正ホイールを加工・リバレルして装着しています。
元のホイールは1ピースのこちらのキャスティングホイールです↓

S13も旧車プレミアが付くようになり、改造車よりもこのショップ展示のようにストックボディの方が価値が出るクラスのヴィンテージ車の扱いになりました↓


こちらはリバレルではなく新品で購入出来る13インチのワイドリムのホイール。
310サニーのTSボディに装着されてました↓

最近の旧車ブームでタイヤも13インチが復刻されつつあるので、ホイールもニューリリースされてきてますね~、トヨタ旧車乗りにはありがたい事です(^^)

さて、ホイールとは直接関係ありませんが、駐車場で自分好みのAE100カローラを発見↓

USバンパーが装着されてますがそれ以外は標準の国内仕様の様です。車高とタイヤ&ホイールのバランスがスタンス系。

リヤバンパーは国内ストックのままで、レースのハーフシートカバーは高速有鉛寄りのテイストを意識しての装着でしょうか。そしてリヤガラスのステッカーは、何と…↓

18R-Gオーナーの聖地、「オートガレージ利休」の文字が…‼

ナンバープレートが確かに関東圏ではありますが、なぜこの仕様で「利休」なのか…ちょっと不思議ではありますが。しかも自作してまでステッカーを貼ってるのでショップ愛はかなりなものかと。オーナーにぜひ合ってみたかったです。
利休も大震災の直前(2011年2月)に行ったっきりなんで、またセリカでお邪魔したいですね~、移動規制も解除されたことだし(^^♪

さて来年はどんなカスタムがトレンドになってるんでしょう? ホイールフェチの自分としては、今年は面白い物を見れたので楽しかったでした♪

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2022/05/10 22:59:06

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この記事へのコメント

2022年5月10日 23:51
お疲れ様です、遅くに失礼します。
そのイベント、いつも気にしてるんですが、
なかなか行けません。
工場長さんの的を絞ったレポートに
期待してしまっています。
さて、ワザと残すの美学…わかります
あり得ない事の決定的証拠
付かないのが付いちゃう改造の領域
私もジャンルは違うかも知れませんが
大好きです。
100系のカローラも、でらカッコいいですね。
失礼しました。
コメントへの返答
2022年5月12日 0:24
こんばんは、ご無沙汰してます(^^)
このWEKFESTは、ボディーメイクもさることながら、タイヤ&ホイール、それらとフェンダーとのバランスがクールにキマッたカスタムを重視したイベントなので、タイヤ&ホイールフェチの自分としては、またとない催しですっ‼

ド派手なカスタムはないにしろ、その分玄人技が効いた「マニアでないと気が付かない」カスタムを発見した時がうれしい瞬間を味わうことが出来るイベントでもあります。

来年は是非ご覧いただくことをお薦めいたします!

駐車場のAE100セダンは、自分の好みでもありますが、リヤガラスの「利休」のステッカーに、より親近感をおぼえました♪
2022年5月11日 0:06
リバレル…なんとも面白い発想ですよね。
ワンピースだろうと、それを切り取って作り直す…そりゃ大変ですわ。
でも、お金かけてAE86の純正をリバレルとは!? あはは…さすがに私も「??」です(笑)
S13シルビア…すっかり淘汰されちゃて、今や残ってる個体はやはり高騰してるようですが…L型エンジン搭載車ほどのバカ高値にはなってないのがホッとします。
日産車の異常な高騰ぶりには、呆れますが…どうしてなんだろう???
コメントへの返答
2022年5月12日 13:57
このイベントはマニアじゃないと気が付かない、しかしとんでもなくクオリティが高いカスタムが施されたクルマが集うので、基本改造系の自分には楽しみなイベントです(^^)
トヨタ純正のリバレルも、カッコうんぬんよりも、いかに誰もやってない分野をクールにカスタムするか…そこにコダワる…ボクもこっち系なんで、だから楽しいんですWEKFESTは♪

旧車熱は今後どんどん加速します。理由はカンタン、現行車は「イジれない、壊れたらツブシ(流用)が効かない」から。つまり延命が出来ない(永くは乗れない)という物理的な要因がまずあります。もちろんデザイン的なこともありますが、しかしイジれないクルマは趣味にならないから「ツマラない」になるワケで…(^^;)

日産旧車の人気は…ズバリ「不良っぽい」、つまりワルそうで迫力があるから。
昭和オヤジはカッコイイ=不良ってのがセオリーですから(^^)

プロフィール

「このストーブで暖が取れるのはいいですね♪ うちのガレージはスレート剥き出しなのでジェットヒーター使って何とか過ごせるレベルです(>_<)」
何シテル?   01/27 10:57
ニックネーム、戻しました!(改名後、あまりシックリ来ない…と言われてたので) 趣味で車両のメンテを自宅ガレージで楽しんでいます。 旧いクルマが好きなので、知...
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