
新調したレーシングフォージ、13インチのワイドタイヤのチョイスに悩みます。もともとTSレース仕様のためのサイズなので、スリックタイヤがピッタリフィットするホイールサイズなので、オンロードタイヤだと選択肢が限られてきます。せっかく新品で購入したホイールなのでやはりカッコ良くしたいですから…。
まずは13インチのワイドタイヤを検索すると「ヴィツァー」というタイヤがヒットしてきましたので、まずはこのタイヤの195/55R13と215/50R13を購入、フロントの195/55はいい感じですが、リヤに215/50装着すると9Jのマイナス18㎜のインセットのホイールではフェンダーがタイヤに乗ってしまい走行はNGです↓

タイヤの外径的にはフロントとのバランスは良いのですが、フェンダーにちょっとでも触れるのは自分的にはすごくイヤなので、これはすぐに外します。
ならばフロントと同サイズの195/55を入れてみたらどうなのか…早速2本取り寄せて装着すると、フェンダーとのクリアランスは確保されたものの、9Jホイールに
195/55はメッチャ引っ張りタイヤになり(旧車會系なら9Jに175くらいは当たり前ですがその方向性ではないので…)真後ろから見た時の迫力に欠けます。画像だとわかりづらいですけども↓

↑良さげに見えますが自分的にはやはり引っ張り過ぎです(これで飛ばすのも怖いですし…)なのでこれもボツです。
で、外径的にはフロントより少し小さくなりますがシバタイヤの205/50R13を入れてみます↓

基本シバタイヤはSタイヤ設定なので普通のロードタイヤと比較してショルダーの
剛性が高い分、若干同サイズのタイヤよりも大きく見えます。トレッドのカタチもリヤから見て地に足付いた感じで安定感がありGOODです♪
さてリヤをシバタイヤ205/50R13に決めたら今度はフロントの195/55R13が外径が大きくなって見た目のバランスが崩れます。そこでもう少し検索するとミシュランに「エグザルト」というシリーズに同じ195/55R13があるのを確認しました。
どうもこのエグザルト、先に入手にたヴィツァーの同サイズよりもほんの少し外径が小さいようです。早速これも2本購入し装着してみるとこれがなかなかいい感じに収まりました♪

トレッドパターンはあまりスポーティーではありませんが、一応「クラシックカー用スポーツタイヤ」と謳ってるし、ミシュランなので危険ではないかと…あと1本¥25000とこのサイズにしてはお高いタイヤなのでそれなりかと…(^^;
結果前後の見た目のバランスはこんな感じになりました↓

ホイールを13インチにするとセリカが伸びやかなスタイルに見えます。14インチや15インチも悪くはありませんが、やはり設計時点で13インチのクルマなので
シックリきます。あと当時感がグッと上がります♪
走りはというと…これがすご~く乗りやすいっ‼ 今まで40偏平とか45偏平ばかり使ってたから、それが55偏平、50偏平にしたので轍でハンドルを取られにくくなったからで、やはりいくらサスを硬めたところで所詮50年前のシャシーには超低偏平タイヤは相性が悪いんですね~。まぁしかしハンドルレスポンスは45偏平に馴れてしまってるので55偏平でもセリカにはハードなんですが、ちょっとダルに感じてしまいますけど…(^^;↓