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2025年11月14日 イイね!

カローラ&スプリンター ドライバーズミーティング参加(後編)

カローラ&スプリンター ドライバーズミーティング参加(後編)さてカロスプ・ドライバーズミーティングの後編は昭和車のご紹介になります。





3台並んで到着したのは70カローラ。セダン2台にバン1台↓


磨かれたハヤシストリートが美しいこちらはKE70ベースの4A-G搭載車↓

KE70ベースなので4A-G搭載時はメンバーごと交換が必要で、オーナー様は「フロント周りはほぼAE86です」というのもなるほどと言ったところです↓
ボディーもエンジンルームも 隅々まで磨かれていてめちゃキレイッ!


ボンネット裏にたくさんステッカーが貼られていましたが、これが1番ツボりました(^^♪ ↓

東海地区の50代~60代の方にはテレビCMの「ロンドンロンドン、楽しいロンドン、愉快なロンドン、みんなのロンドン…」のフレーズがたまらない!
「キャバレーロンドン」のステッカー♪ 作ったんですよね?このステッカー(^^) ピット長さんならわかりますよね~、このセンス(^^♪

HN;まちゃさんのKE70カローラセダンでした。

こちらはKE72Vに5バルブ4A-G搭載のカローラバン。こちらもメンバーごと交換さてれるとの事です↓


インジェクション仕様でエアコンもR134ガス対応にされてて快適仕様になってます↓



HN:犬小屋カローラさんの1987年登録の最終型KE72Vでした。

そしてこちらはカローラセダンGTのTE71 ↓


エンジンはノーマル…?なんか点火系に違和感が…↓

トヨタ系の純正品のツインコイルに…↓

これまたトヨタ系純正品のデスビが逆さまにマウントされてて…↓

よく見ると5バルブ4A-Gの4連スロットルボディーが…↓


この2T-G、4A-Gの点火システム&フューエルシステムで動いてる!
メンテを請け負ってるお店が「社外のシステムはメンテが保証できない」とのことで、オーナー様が純正システムをセッティングし、装着はお店が担当して出来上がったのがコレ。
「純正のECUが壊れて直せなくなったんでコレにしました」と簡単におっしゃられてますが、この発想はスゴいですね~♪
言われれば確かにこのシステムは純正部品を使ってるので後々のメンテを考えると理想的なシステムです。

デスビを4A-Gの物を2T-Gデスビに使うには回転が逆なので、4A-Gデスビをひっくり返してアルミ材でアダブターを自作して装着↓


エンジンコントロールシステムを5バルブ4A-Gに置き換えるという発想が何ともユニーク。それを具現化するのも素晴らしいです‼ ただ制御に関してはフリーダム使用とのこと。
一般的には2T-Gだとすぐキャブチューンに逃げがちですが、快適性と今後の維持メンテナンスを考えると純正品使用は信頼性・部品調達に格段のアドバンテージが得られます(^^) ステキなヒントをいただきました、ありがとうございます!

HN:やまもっつぁんのTE71でした。この方、東海セリカdayにも来られてますね♪(写真は10年前の日本昭和村(元・ぎふ清流里山公園)の物です)↓

よく見るとFグリルに「4スロットル」のエンブレムが装着されてますネッ!

こちらはトレノですが5A-F搭載のAE91↓

女性仕様の「リセ」。このグレード、しかも前期型がまんま残ってるのはかなり珍しいです。しかも5速M/T(^^)

90系の参加はこれだけだったかな~、次回はカロバンで参加しようっと!(ボクのカロバンはEE98Vの90系カローラバンです)

さて最後はこちらの前期AE81カローラセダン↓

JAFバッヂ、PIAAフォグやフェンダーミラー穴を塞ぐプレート等、当時のアイテムも抜かりない。当時流行していたフィンタイプのホイール(これはATSのブランド品。BSのスピントではありません。しかも13インチ)やサイドバイザー、純正OPTの白レースのシートカバー等で外観は完全に「高速有鉛系」


しかし入場時に「コロコロ」というソレックスやウェーバー系の吸気音がしたのでオーナーさんに早速エンジンを見せてもらうと…↓

おっ何と…

3A-Uエンジンにウェーバーツインチョークキャブ装着です♪

なんか異様にマニの筒体が長いな~っと思ったら、これオーナーさんが作った自作ノインマニとの事↓

なるほど、板材にパイプ材を溶接したのが見て取れます。
「原田商会のマニが割れてしまったので自作しました♪」とのことですが、やはり鋳物のような強度はなかなか難しいようで、接合部のシール等で苦労が伺い知れます。あとカウンターフローエンジンなのでキャブのすぐ下にエキマニがあるため、ヒートインシュレーターも自作にて取付。夏のドライブはキビシイとの事です。

あとスゴイのはこの方、タペットカバーも自作してます↓

これが装着されてたら何のエンジンかさっぱり判らなかったです(^^;
装着されてこなかったのは「中央で締め込む取り付けだとカバーが反り返ってしまってオイル漏れしちゃううんです…」あぁ~なるほど、板材で箱を作ると潰れてしまうワケかぁ~。外周に取付部があれば歪まないんでしょうけどね(^^;
「3A・SCV」のステッカーも製作されててこれもマニアック度、かなり高いです♪

あとエンジンルームのバルクヘッド(エンジンルームから見て右側)にエアコンパイプを通すサービスホールにメクラ蓋が…↓

そうです、このクルマ、エアコン非装着なんです(^^;
東北地方にあった車両なので、夏場もそこまで暑くなかった時代…というかご年配でエアコン嫌いだったとか…でもP/S無しはツライと思いますが…謎だらけです。
80年代ともなるとほぼエアコン装着だったと思いますが(当時は小型車はメーカー出庫時はエアコンレスで、ディーラーにてエアコン装着が常識でした)、この車両は1500㏄の高めのグレード(SEの下のGL)ですがエアコン無し、しかもP/Sも無し、そして5速ではなく4速M/T。
1300㏄の低グレードなら分かりますが、こんな仕様をチョイスする最初のオーナーはかなり個性が強かった方かと…しかも色も個性的(^^;

そして珍しいついでにシフトレバーが革巻きタイプの七宝焼仕様なのに4速プレートとは…‼ ↓

「もらった時、初代セリカのだって聞いてますけどぉ…」とオーナーさん。

4速プレートで七宝焼仕様ってあるんですね~! てっきり5速のGTしかないと思ってたのでこれは発見でした(^^♪
なかなかの珍車&ユニークなカスタムのHN:みつお@AE81さんのカローラ、楽しませていただきました~、ありがとうございます(^^♪

※フロントタイヤの若干のキャンバーから車高調もしっかり入ってました♪


とまあ、結局マニアックなレポートとなりましたが、今回AE111のレビン&トレノがこんなにも集合したのは圧巻でした! 全国的にも最多数の集まりだったと思います(^^)





25~26台だったと思います。東海地区でトヨタ車のイベント開催するとやはり台数多い気がします。

なんて書いてあるのかな~…↓

「ピンゾロダイスキクラブ」…そう、AE111は「1」のゾロ目なので「ピンゾロ」という愛称で呼ばれています。ユニークです♪
※蒼さんのトレノのクォーターガラスに貼ってありました(^^)

毎回主催いただいているHN:KA-10さん、本当にありがとうございましたっ‼ 

KA-10さんのAE111スプリンターセダンGT↑
ハヤシストリートのセンスがボクら世代にはハマります、ステキです(^^♪
※この画像はトヨ博でのミーティングの物です、すみません…(>_<)


来年の東海セリカday、ここでの開催とか良さそうに思いますが…ただ今回場所を借りるにあたって商業施設で使える商品券¥3000分を購入することが条件のようですが(ミーティング費¥1000で合計¥4000)、その商品券でお土産や食事(施設内は海鮮のお店が多数)が出来るし、なによりパーキングスペースのすぐそばに食堂やトイレがあるのはとても快適です♪
関西方面からは1時間ほど遠くなりますが、関東圏からは逆に1時間短縮される距離になります(^^)
ここなら前日の「ライン引き」しなくて済むし…(^^;

以上、カロスプミーティングのレポートでした(^0^)/~



Posted at 2025/11/14 11:41:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「その昔、岐阜のショップのピストンを使って組んだ時にこの現象が出てました(ピストンのサイドノック音)その後サーキット走行でそのピストンはピン部から粉々に砕けました。」
何シテル?   11/03 12:32
2025年5月に40年勤めたカーディーラーを定年退職しました 整備部門の経験を活かし趣味で車両のメンテを自宅ガレージで楽しんでいます。 旧いクルマが好きなの...
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