
先週の日曜の夜、今年ラストの高速走行(冬期は路面に融雪剤がまかれるため、腐食に弱い旧車はこの時期シーズンオフとなります)にしようと、午前0時に高速道に上がり、気持ちよくひとっ走りして東名「上郷SA」で一服した後、下り本線に出た直後にエンジンが吹けなくなり、その後エンスト。アクセルをあおると一応回りますがどうも加速ポンプ分の燃料しか噴いてなさそう。そのうち何度クランキングしても初爆すらなくなったので惰性でセリカを路肩に寄せ停車。JAFのお世話になりました。

東名高速下り307kmポスト…ここでセリカは路肩にハザード点灯させて停車。
症状から恐らく燃料か来てないのは想像つきました。フューエルポンプの作動音がやたらとやかましかったので「たぶんエア噛んだんだろう」と判断できたものの、高速本線上でボンネット開けてそれを確認するのは自殺行為と同じ。なのでここはJAFを呼んでレッカー搬送をお願いしました。
幸い夜中にもかかわらず「20分程度で到着予定です」と、非常にありがたい返事。
加えて気温も暖かかったのでクルマから離れた屋外で待っていても寒くはなく、ホントに20分程度で積載車が到着。また日曜深夜(AM2:00)だったので交通量も非常に少なく安全に手早く積載車に積み込み完了。ガレージまで距離がありましたが(23km)保険対応に切り替えて搬送料はかからなくて済みました。
で、問題はガレージに到着してからでした。夜中3時を回った時間だったのでJAFの隊員さんが「押すの手伝いましょうか?」って言ってくれたんですが、申し訳ない気持ちから「大丈夫です!ひとりで押せますから」と答えてお礼を言ってお帰りいただいたんですが、効き過ぎるLSDのせいでちょっとでもハンドルを切った状態でクルマを動かそうとすると…LSDが効いて人力で押したくらいじゃビクとも動きませんっ‼ クッソォ~どうしよう⁇
で、ほんの少しずつ(クルマの向きを90度変えるのに)切り返しを10回ほど繰り返しようやくガレージ内に収めることが出来ました(^^;あ~シンドいっ‼
真冬ですが汗ダクになりました(^^;
翌日、早速フューエルポンプのホースを外してIGーONすると、案の定ガソリンが出てきません。
しばらく動かしても全然ガソリンが来ないので、こりゃどうもポンプがイカれてるようです。確か倉庫にずいぶん前に買った新品のストックがあったはず…

記憶は正しかったです。しかもスペアフィルター2個も買ってました、ヨカッタ~♪
しかしこのミツバ製電磁ポンプ、以前乗ってたクラウン(3リッター改ソレックス仕様)の頃から使ってた物なので、軽く30年は使ってることになります。

社外品としてはかなりの長寿命といえます。今までご苦労様でした(^^♪
装着(交換)はホースもついでに新調しても30分程度で済みます。簡単ですね♪
せっかくなんで壊れたポンプを分解してみます。
するとポンププランジャのピストンとロッドの接合部がちぎれてました↓

このタイプのフューエルポンプはもうとっくに製造停止なので、この部分以外は電磁ソレノイドも含めて異常はみられませんでしたので、ストックしとこうとも考えましたが…まぁいいか、ポイしても。30年は持つんだから(^^;
今後はNISMOタイプしか無いですけど、これも一応ストックしときます。お値段も2万しませんしねっ(^^♪ 「備えあれば患いなし」、旧車乗りの格言です。
「備えあればうれいなし」…これを並び替えて自分は「備えあればうれしいな」
こう言うようにしています(^^♪
Posted at 2021/12/24 23:21:30 | |
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