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工場‐長のブログ一覧

2025年06月26日 イイね!

趣味の再開

趣味の再開定年退職してまだドタバタしてますが、落ち着いたら再開したい趣味があります。それは「プラモデル」 小学生の頃からはじめてクルマの免許取る頃(10~18歳頃)までそれこそ毎日のようにクルマのプラモデル製作に勤しんでいて、正直実車の整備やカスタムなんかより、プラモの製作や改造の方が得意だと思います(^^)それくらいクルマへの憧れの強さがプラモ製作への執念(怨念に近い?)に至っていました。
自由に使える時間ができたこのタイミングで丁度欲しかった車種が老舗メーカのハセガワから発売されたので早速買ってみました。

今回購入したのはこの2台↓ セリカLB(TA27)とスターレット(KP61)

セリカLBは今までまともなモデルがなく、それまでは東京マルイのLB(RA25)がベストモデルとされていましたが、そのモデルとて40年以上前のモデルで、今の目で見るとかなり甘いデフォルメです↓


そのマルイのLBを作ったのがコレです↓

これはかなり後年に作ったもので(たぶん平成10年頃)鮮やかな紫メタの塗料はタミヤのミニ四駆用の缶スプレーで塗りました。

早速箱を開けてパーツを確認すると、組立図に今回使用しない部品が示されていてそれらを確認すると…↓


それぞれ4個ずつのパーツは大きさからホイールリングとホイルセンターキャップだとわかります↓


このモデルは1973年式(前期の初期)をモデル化していて、それに合わせた初期のセンターキャップを再現しているようで、ただこのモデルはワタナベのホイールがセットされているので、後発に純正ホイール仕様をリリースする予定なのがわかります(最近になってやはり純正ホイールモデルが発売されました)

で、この「2000」のパーツは明らかにLB2000GT(RA25)もラインUPされるということがわかります↓

っというかこのパーツを使えば即RA25として組み立てられます(^^♪

こうやってメーカーの意図をパーツから想像するのも楽しいです(^^)

次にスターレット(KP61)もまずパーツを確認します↓

ボディーは箱絵と同じ赤色かぁ…できればどんなモデルでも製作側からすると白が理想なんだけどなぁ~…
赤いボディーはどんな色に塗るにも下地(サーフェイサー)塗装しなくちゃならないから、明るいソリッドカラー(単色)がきれいに発色しにくいから好みではありません。

しかし最近のホビー用品は40年前とは比較にならないほど、ありとあらゆるアイテムが揃っており、選ぶのに困るほどです(^^;

で、このKP61は自分が乗ってた仕様に作りたいと思い、赤に塗りたかったのでその昔には無かったピンク色のサーフェイサーを購入します↓


隠蔽率の低い赤を塗る場合、このピンクサフを下地にすると発色かキレイに仕上がります。
しかしこれに仕上げ色のスプレーを買って本体も合わせると、1/24モデルであっても簡単に¥5000超えてしまうのは驚きです。

昔は1/24ならせいぜい¥800で、これに缶スプレー2本買っても¥2000しなかったのに…

ちなみに昔乗ってたKP61はコレです↓

※この画像はネガプリントしてしまったので左ハンになってます、スミマセン!
昭和62年~平成6年まで乗ってました。これで峠に通ってて楽しかった1台です♪

中学生や高校生の頃、ホリデーオート誌やその他カー雑誌の改造プラモコーナーに作ったプラモを1眼レフのカメラで撮った写真をしょっちゅう投稿してました。


この240ZG(タミヤ製1/12)とジャパン(LS製1/24)は当時雑誌のコーナーで特賞もらった2台です↓ 昭和57年…まだ免許も無かった頃なんでプラモデルにめちゃくちゃ夢を託していた時代です(^^)




製作する腕は落ちては無いつもりですが、当時より相当落ちた視力ばかりはどうにもならないのが…悲しいです(>_<)老眼鏡…掛けたくないなぁ~
Posted at 2025/06/27 00:08:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月24日 イイね!

修理&遠征準備

修理&遠征準備来月は車検があり、また今週末には群馬まで走る予定があるため(関東セリカday)、セリカの気になってた部分の修理を実施しました。走行には支障ない程度のオイル漏れで、車検時にも汚れた部分の清掃で難なく合格できるレベルですが、元・整備業の身としては「漏れた状態で乗る」のが何とも気持ち悪く、でもなかなか時間がなかったので退職したこの機会にゆっくりとしかし確実な整備を施したかったんです。


オイル漏れ箇所はクランクプーリーの所のオイルシールと、ステアリングギヤBOXのセクタシャフトのオイルシール部の2ヶ所。
クランクプーリーのシール(チェーンカバーオイルシール)は2013年にO/Hしたから12年経過してるのでよく持った方だと思います。
コイツを交換するにはプーリーを外しますが、ラジエターを外さないとスペースが確保出来ません。
どのみちクーラントの交換時期でもありましたのでラジエター取り外し&クーラント交換を実施します。


抜いたクーラントは4年前の物。トヨタのスーパーLLCですが、ほとんど劣化していません↓

普通のLLCは2年毎の交換指示があり、それでも茶色に変色劣化し金属腐食を発生させるのに対しスーパーLLCは4年毎の交換指示で金属腐食やシール類の攻撃性はほぼ皆無。しかも冷却性能も高く価格も通常のLLCと大差無いので、特にブン回し系のエンジンには最適です。

ラジエターを外すとようやくプーリーリムーバーのSSTがセット出来るスペースが出来ます↓

車両下部から見た図↓


プーリーが外れた状態↓ 外す前に周囲を軽く清掃したのでオイル漏れしてないように見えますが、ジワジワ漏れたオイルに汚れが付着していてオイルパン周辺が湿っている状態…こ~いうのが何とも我慢ならんのです、元メカニックとしては(^^;


ここのオイルシールは純正新品がまだまだ入手出来ます↓


オイルシールリップ部にグリスをしっかり充填(今回はシリコングリスを使用)して組付けます↓


こうやって写真を見る限りは単純な作業ですが、セリカに18R-Gエンジンは結構スペースが狭く、何をやるにしてもやり辛いです(泣) 気持~ち2T-Gの方がスペースにゆとりがあります。

さてせっかくラジエターを外したので、ついでにフィンの洗浄を実施します↓


自分のセリカはA/C付なのでラジエターのフロント側にはクーラーコンデンサーがあり、こんな機会でもない限りちゃんとした掃除ができません。ラジエター前側は結構なゴミが引っ掛かってます↓


スチーム洗浄機を使いますが、ラジエターに対し垂直に吹き付けないとフィンが簡単に潰れてしまうので気をつけて…↓


このクルマは以前2.2リッターのチューニングエンジンを載せていたのでラジエターは容量アップの3層コアに改造してあります↓

ついでにフィンピッチも詰めて放熱面積を上げたつもりでしたが、フィンの隙間が狭くなり、尚且つ2層コアから3層コアにしたため風の抜けが悪くなり、冷却効果は思ったほど上がらず…この加工を施した場合、風量もアップしないと意味がありません。
そこで18R-GU以降はファンの羽根の枚数が1枚多くなっているのを解説書で見つけたのでこれを機に付け替えてやろうと思ったものの…↓

カップリングのサイズも違い、ファンブレードの交換は諦めました(カップリングのマウント方法が18R-Gと18R-GUとでは全く異なるため)

お次はステアリングギアBOXのオイルシール交換に移ろうとフロントタイヤを外す時、なにげなくタイヤを回したら左側と比べてちょっと回転が重く感じたのでブレーキキャリパーを疑ってバラしてみたら…↓

やっぱり腐食してたか… 当然キャリパー側も↓


ピストンには腐食でカジリ痕も↓


これじゃあ戻りが悪くて当然です。AE86の足入れたのは17~18年前。もちろんO/Hして使ってたんですが、雨天もほとんど乗ってないにもかかわらずこんなにサビるんかいな…
幸いAE86のパーツは潤沢に供給されてるのでピストン&リペアキット交換にて難なく修理できました。



キャリパー側もシール溝はしっかり研磨して↓…(ダストブーツ溝は完全除去に至らず。程度のいいヤツを探さないと)


ダストブーツを先にキャリパー側にセットしておいてからピストンを押し込んで…だったっけかなぁ~…なんて思い出しながらO/H完了。キレイなのはやはり気持ちいいです♪↓



さてピットマンアームを外すにはSSTが必要です。別に取り外しが出来るプーラーを使えばいいんですが、ここはかなり重要な部分なので衝撃を与えたり変形させたらマズいですから正しく専用工具を使用する方が無難だし何より安全で時間も最短で出来ます。
しかし現在店舗でまずこれを使用する車両が入庫してこないため、どこの店舗も持っていないのが現状。発注しようと当時の修理書で品番を確認するもすでに製廃。
しかしトヨタモビリティパーツに代替品を調査してもらったらメーカーに在庫があるとの事で早速入手(定価 税抜き¥6930)↓



こんな感じでセット↓


ここのシールはおそらく新車時の物↓ 圧が掛かる部分ではないのとステアリングの回転速度なんてほとんど無いに等しいので50年持ったんでしょう。


こちらも純正新品が供給さてれるので普通にチャチャっと交換します↓


これにてオイル漏れ修理は完了しましたが、今週末は真夏日の気温予想なので、クーラーシステムも点検します。
クーラーガスが減ってたら足してやろうと思ってましたが、ガス量はバッチリ入ってました↓



エアコンが純正品で、20年以上前にデンソーSS店でコンプレッサーのO/Hとホース類を新調してあるのでガス漏れはこれまで全く発生してないので助かります。
(この時デンソーでもレシプロタイプのO/Hはこれが最後だよって言われて「じゃあ完全O/Hしといてください!」ってお願いしたのが良かったと思います)

このテの旧車はバラしたついでに関連個所もO/Hしとくと後々ラクになります。
何度も同じような作業は時間も費用も結局無駄になりますから(^^;

これからはSSTを元いた会社に借りに行くのは極力避けたいので必要と思われる工具は買っておきました(とりあえずリヤアクスル整備に必要なこの2点↓)


さて関東セリカday、晴れでありますよ~に…(^^♪
Posted at 2025/06/24 17:04:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月02日 イイね!

勤めからの卒業♪

勤めからの卒業♪ハタチで入社した会社をこの5月で定年退職しました(気分はタイトル画像のような清々しさです)
近頃は定年後も再雇用で65歳までシニアとして働くことが多いですが、自分は退職を選びました。
もともと整備の現場でメカニックとして働くのが好きでしたが、ある程度の年齢から
接客がメインとなり最終的には管理職を任され、責任者としてトラブル対応等で精神的に疲れました…しかしながら面倒でイヤな仕事の対価としてはそれなりにいただいてたので、健康年齢のうちに仕事を切り上げることにしました。
現役時代にコツコツと買い集めてきたパーツもあるので、今後は好きなクルマいじりをお金を掛けずにじっくりと堪能したいと思います。


で、退職後最初の作業は足グルマの不具合修理から実施。



2年前くらいからステアリングギアBOXからジワジワとオイル漏れが発生していたのは分かっていましたが、ガレージでの作業だと手間が掛かり時間的に余裕がないと作業する気にならなかったので定年を機に作業を着手。
オイル漏れ箇所はセクタシャフト部のオイルシールからなのでここのオイルシールを交換すればオイル漏れは直りますが25年経過したギヤBOX、そろそろガタが出てきてもおかしくない時期なので、車両から降ろす手間も結構あるのでリビルトのギヤBOXに交換することにしました。


O/Hせずにリビルト品を選んだ理由としてラック&ピニオンのギヤBOXをO/HするにはそれなりのSSTが必要であり、ディーラー工場といえどその車種ごとのSSTはまず揃っておらす、しかも結構精度を要求される作業…なのでここはリビルト品を頼ることに(^^) これならSSTも要らず自宅ガレージで作業出来ますし値段も(社員なら)2万弱と非常にお値打ちなのもあって(退職ギリギリで購入しました)


修理書にはメンバー脱着作業の案内がなかったので車両から外すのは割と知恵の輪作業ですが、時間的余裕があるので特に気になりません。時間に追われない作業は楽しいです(^^♪ 

今後は仕事を気にせず自分都合で趣味を楽しめる…超ワクワクしますっ!

ブログ更新もたくさん出来るし、何より「日曜日のイベント」にも出掛けられるのが楽しみです♪(月曜定休の会社で管理者が日曜休むのはすごい罪悪感あったので)

まずは今まで行くことの出来なかった「関東セリカday」に早速参加申込しました! その翌日はTHサービスさんの所に挨拶に行こうと思ってます。楽しみ~♪

Posted at 2025/06/02 10:50:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「バツマル下関 さん、初代でこのメーターの鮮明さは…すごいですネッ‼」
何シテル?   09/15 22:57
2025年5月に40年勤めたカーディーラーを定年退職しました 整備部門の経験を活かし趣味で車両のメンテを自宅ガレージで楽しんでいます。 旧いクルマが好きなの...
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