
もう他のみん友さん達がアップしてらっしゃるので新鮮味は全くないとは思いますが、自分流の「東海セリカday 2022」を今更ながらあげさせていただきたいと思います(^^;

今年の東海セリカday開催場所はお初の名古屋港水族館のそばのロケーションの良い所。しかも20系セリカのお初にお目に掛かる方が多く、それも非常に楽しみでした♪
さて、まず最初にご紹介するセリカは…これはYouTubeで拝見していてとても気になってた「雨のセリカLBターボ仕様」

YouTubeで見ていて「やけにルーフがうねってるなぁ~」と思ってたら、実はこのボディ外装はすべてFRPで成形した表皮を被せてあったんですねぇ~‼ これには驚きました! なのでこのグリーンの部分はすべて取り外し可能でいつでもノーマルに戻せるんです。

てっきりプロの方なのかと思えば、お仕事はクルマとは関係のない化粧品の容器などを製作するのだとか。しかし容器の成形から「大きく作ればクルマのボディ作れるんじゃね?」的な感覚でこのセリカを製作したんだそう。それにしてもそのエネルギーたるやすごいっ! とてもマネできる芸当ではありません。

バンパーもリヤゲートも純正の上にFRPを被せてるのがよ~く見るとわかりますよね⁇ センターのパネルもFRPで製作し、GTマークの下にくぼみを作り、バックカメラを仕込んであります。
そして仕込みといえばこのバッカミラー↓

これも自作したんだそうで、ミラー部はトラックの大きなミラーを切削して形を合わせたそうで、とても忠実な形で言われるまでレプリカとは気が付きませんでした。しかもこのミラー、なんと電動リモコンのギミックが仕込まれています‼

配線がチョロっと見えますよね? 作動させていただいてビックリですっ‼
また化粧品の容器製作で欠かせないロゴなどの装飾技術を生かしてバッカのマークもキレイに自作↓

う~ん、これは是非複製していただきたいお品ですね~(^^♪
お次はいつも奈良からお来しのセリカおやじさんのセリカ↓

今年はチンスポを装着してらっしゃいました。当時の族車っぽい雰囲気でイカツイですね♪
そしてそのセリカおやじさんの後ろ姿が…ヤバい!↓

背中の文句がいいッスねぇ~! 気合入ってます(^^) お顔は背中以上に凄味の効いた渡世人な印象です(^^; メッチャ喧嘩強そうです。でもお話するととってもやさしい~方なので、そのギャップにグッと親近感が湧きます(^^♪ 趣味の方向性が同じベクトルの方なのでいつも仲良くお話させていただいてます!
さて今回楽しみにしていたことのひとつ、それはみん友でもあるフグ蔵さん、キクリンさんが関東から遠征して東海セリカdayに参加してくれること、つまりはご本人と所有されてるセリカに初めてお会いできることですっ‼
その2台(2人)がこちら↓

ご自身でフルレストアされたフグ蔵さんのTA27↓

名古屋で最近購入し、今回里帰り(?)のかたちでご来場のキクリンさんのRA25↓

やっとお会いすることが叶いました!はるばる名古屋までお来しいただきありがとうございますっ!(^^♪
お二人に会いたかったのはもちろんのこと、実はこの2台にもお目にかかりたかったんです。それは2台ともリヤフェンダーが美しく加工されてること。
こちらがキクリンさんのリヤフェンダー↓

そしてこちらがフグ蔵さんのリヤフェンダー↓

どちらのフェンダーもパッと見には気づきにくいですが、裏を返せばそれだけごく自然に違和感なく仕上げられてるってコトで、しかもフグ蔵さんもキクリンさんも「購入前からこの状態」だったということ。つまりは前(または前々)オーナーはかなり手間を掛けて乗ってたことになります。それだけ良い扱いを受けてた車両であることが伺えます。愛されてたセリカLBだったんですね(^^)
写真を比較するとその違いがよくわかります。これはリヤフェンダーの爪さえ折られていない完全純正のコッペさんのセリカLB↓

純正形状を崩さず全体的に外に張り出したキクリンさんのLB↓

張り出し感を少し強調しつつも純正形状を残したフグ蔵さんのLB↓

セリカおやじさんのLB、これはノーマルリヤフェンダー↓

リヤフェンダーの違い、お判りいただけますでしょうか⁇
さて、会場をうろうろしていたら遠くにオレンジ色の40系カリーナHTが入場してくるのが見えました。まさか…?いやいやホイールがアドバンA3A、こりゃもしかしなくても…おぉ~‼ これは…

紛れもなく「でこぼんさん」のカリーナ‼ ご家族連れで、でこさんまでもが名古屋に遠征してくれましたっ‼

でこさんも今日がお初のご対面。とってもウレシかったです(^^♪
しばらくして遠くから乾いた独特の吸気音を響かせて、東海セリカdayは久々の参加、125Eさんがご到着!
早速エンジンフードをご開帳いただき125Eを拝見させていただきます。

「いろいろと更新中です」のエンジンの仕様。比較に2017の東海セリカdayの時のエンジンの写真がコチラ↓

オイルラインの取り廻し等、かなりスッキリされてるのがわかります。
ちょっと遅れてのご来場は、実はファンベルトが切れてしまい、道中交換作業していたからだそうです。でもちゃんとスペア持ってるんですねっ‼ (下図矢印部)

通常の18R-Gのベルトとは違うため、スマホからモノタロウにスペアを発注したとのことです(^^)
マフラーもこの太さでデフ上を通しています。

RA25はTA27に比べホーシングがでかいので、特に車高を落とすとマフラーの取り廻しに苦労します。しかし125Eさんは巧みにホーシング上にパイピングさせてます。
プラグコードがウルトラのシリコンコードに換えられてました。

「特注されたんですか?」と伺ったら「3T-GT用です」とのコト。プラグホールの高さが同じなんですねぇ~。その他IGコイルやクーリングファン等、ST205の物を流用されていて、情報量の少ない稀有な125Eのメンテナンスはプライベーターならではのワザが生かされています。スゴいです!
今回、ワークスセリカさんも参加予定でしたが、エンジン修理がどうしても間に合わず来場出来ず…もし来られてたら125Eと152Eの並びが見られてお二人のかなりディープなお話が聞けたと思われます(^^;
すごいと言えばこちらのST165も強烈に異彩ぶりを放っています↓

このST165、走りに特化した改造が只者ではない独創性に満ちた、素人を寄せ付けないオーラがハンパないです!

チューニングが進むとゴチャゴチャするのが普通ですが、タービン廻りをはじめとする補器類のレイアウトに無駄がなくやけにスッキリしています。う~ん、これは…すっごいコダワリを感じる雰囲気です!
でっかいタービン‼↓

それに見合ったでっかいインタークーラー↓

あまりのデカさにラジエターが後ろに追いやられてます!(↓この画像は東海セリカday2017のものです)↓

ガソリンタンクが助手席後ろにリロケート(これも2017年の画像です↓)

何用か気になってまして、今回やっとオーナー様に確認できました。何とジムニー用。しかも違和感なく確実にマウントされてます。
この近辺のサーキットでは知らない人がいないくらいの速いことで有名なセリカだそうです、納得です(^^)※周りに集まっていたお仲間の話を耳にしました。
この後、みん友申請を承諾していただきました(^^♪ ara Rさん、ありがとうございました!
その他、魅力的な車両がいっぱいですが、こちらの車両はとてもキレイでした↓

セリカ・カムリのGT、しかもイメージカラーのレッド(^^♪
「男30、GTアゲイン」のキャッチフレーズが当時、大人っぽく感じました。
現在自分は57歳…オトコ60でもGTを降りられません…(^^;

マフラーはステンの2本出しになってます。初代カムリだけですね、セリカのネーミングを冠したモデルは↓
オリジナルの雰囲気がいいLB↓ オーナーさんとお話したかったです…(^^;
何だかんだで終盤はフグ蔵さんとキクリンさんとで話が盛り上がり、閉会後もなかなか退場できず、ずぅ~っとおしゃべりしてました(^^; でかバンさん、ゴメンナサイ…(>_<)

3台並べて…
名残惜しいですがPM5:00ちょい前に解散。フグ蔵さん、キクリンさん、また遊んでください~(^0^)/~

夕暮れの中、帰路につかれたお二人を見送ります↓
あっという間の1日、この年齢になってこういった時間の過ごし方が出来るって幸せです! 東海セリカday2022参加&主催の皆様、ありがとうございました(^^♪
追伸:今回の東海セリカdayの参加記念品、これはみなさん、とっても嬉しかったんではないでしょうか♪ でかバンさん、重ねてありがとうございました(^^♪
