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工場‐長のブログ一覧

2022年04月19日 イイね!

デフ玉交換

デフ玉交換ちゃんとオーバーホールしたつもりのTRDのセレクティブLSD。組んでみたら効き過ぎて市街地でどうにも使いづらい(>_<)
再度バラすついでに最近はサーキット走行もほぼしなくなったのと、仕様変更用に新品のデフ玉(キャリアASSY)を購入、しばらくは純正2ピニLSDを入れたデフで走ることにします。


今までセリカは乗り始めてからずっとファイナル4.1のLSD入りを使用していました。ノーマルはファイナル3.9なので少しローギヤードですが、ミニサーキットや峠道では軽く吹け上がる4.1の方が自分は好みでしたが、インチダウンしたタイヤを普段履きするとさらにローギヤードになってしまいます。
特に最近は走行会にも疎遠になってるのと、簡単にファイナル変更が可能なように、デフキャリアASSYを購入することにしました。
しかしながら7.5インチのデフも近頃のFRは使用していないため、あってもクラウンコンフォートの物しかありません。それとてASSYで供給される物はほんの一部で、セリカとデフケースが共通な物はファイナル3.7のオープンデフしかありませんでした。ただ値段は10万弱(特別価格)ですので割とリーズナブルなのは助かります。


降ろすのは簡単。30分もかかりません(シャフト抜いてナット10個とペラ外せば簡単に外れます)


デフケースの品番が同じなら装着は何の心配もいらずポン付けできます♪ ただしペラシャフトとの接合部(コンパニオンフランジ)は形状&ボルト径が異なるため、こちらは取り換える必要があります(こちらはまだ新品が入手可能)

ずいぶんと大きさが異なります。


装着していた4.1ファイナルのデフは純正LSD付きを購入しており、それにTRDの4ピニLSDを装着していたため、外した純正LSDは未使用の状態で保管していたため、新たに購入したコンフォート用の3.7ファイナルのオープンデフにコイツを組み付けました。

全くのオープンデフではどうにも心許ない気がしまして…(^^;まぁ純正でもLSD無しよりはマシかなぁ~と。

こちらは降ろした4.1ファイナルのTRDのLSD↓


デフ玉2個あると、じっくりバラしてO/Hしててもスペアで走れるのでお不動様にならずに済みます(^^)

降ろしたTRDのLSDはこのGWにでもバラして考察したいと思います。

ちなみにこの3.7ファイナルにタイヤサイズ(225/40R14)を履かせると、計算ではノーマルの3.9ファイナルに185/70R13とほぼ同じになります(正確には185/70R13に3.89ファイナルと同じ計算になります)
ちょっと加速がタルいです(^^; でも高速走行はラクになるかなぁ~♪
Posted at 2022/04/19 22:20:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年02月16日 イイね!

これは…すごい(ヒドい)仕事!

これは…すごい(ヒドい)仕事!←セリカ仲間から送られてきた画像です。タイヤの組み換えをスタンドにお願いしたら、こうなって戻ってきたそうです。あまりにもヒドい大量のバランスウエイトにただただ驚くしかありません!預かってバランス確認&再調整を実施しました。




セリカ仲間から「スタンドでタイヤの組付けしてもらったら、バランスウエイトがえらくたくさん貼り付けられてるけど…これ大丈夫?」と、スマホに送られてきた画像がタイトル画像の写真。「⁉」…えっ?ほぼ全周にわたってウエイトが大量に貼り付けられてます。
ホイールのバランスってリムの内側と外側のピンポイントにウエイトを取り付けてアンバランスを相殺するものなんですが、ほぼ全周にわたってウエイトを付けた場合、その重さでアンバランスを目立たなくしただけです。まぁホイールの「振れ」は小さくなるのである意味「バランス取りした」との判断も出来ますが、とてもプロがお金取ってする仕事ではありません。

そこでタイヤ&ホイールを預かって、バランスを取り直してみると、↓の画像の物が


実際には内側リムにたった10グラムで終了‼ フロアに並べたウエイトは全くのムダ貼りの量です↓


おそらく作業した人はバランサーの示すウエイトをただそのまま貼り付けていったら、結果こうなった…そんな情景が想像できます。
近頃のアルミホイールは、表側にウエイトを付けるとカッコ悪かったり、またホイールに傷などが付く理由から、ほぼディスクの内側にウエイトを貼り付けるバランス取が主流です。
本来はリムの最外側にウエイトを取り付けるのが最もウエイト量が少なく、またバランスが取りやすいんですけどね~(^^; 90年代の純正アルミなんかはメーカーからリム外周にウエイトが打ち付けてバランス取りされてましたが、やはり美観の観点から現在はその方法は皆無になりました。

で、外側リムに付けるはずのウエイトを、ディスク内側付近でバランス出そうとすると当然ウエイトの重さは大きくしなければならず、しかしかなり優秀なバランサーでも一発でバチッとウエイト数値がキマらないことが多く、そこは長年の勘と経験から表示されたウエイト量よりも少し多めのウエイトを取り付け、また内側リムの数値の大きさと比較しながら、まずはウエイトを本貼り付けせずガムテープなどで仮付けしながら微妙にウエイト量を調整しながら数回に分けてバランス取りしていきます。
そしてアンバランスがゼロになったところで、ウエイトを本貼り付けします。
こうすることで最も少ないウエイト量でバランスを出すのがプロの仕事です。

こんなに大量のウエイトが必要になった時点で「異常」と判断できないって…
プロ失格、しかもこの愚行でお金取るなんて「人間失格」ですっ‼↓


そしてある1本はなんと! どう見ても前から付いてたウエイト(ウエイト表面やホイール取付部の汚れ具合から)をそのままにして、バランス取りしてる…‼↓

アホの極み…もう「スゴいっっっ‼」としか言いようがありませんっ(怒)

しかしど~してもバランスが取れない物もあって、そんな時はタイヤとホイールの位相ずらしは必要で、今回は2本位相ずらし(90°~180°)して、それでも↓の画像程度のウエイトは必要になりました。



まぁこのくらいは普通にありますが、今回のタイヤは「未使用の型落ち品」とのことで、確かに未使用品ではありましたが、製造年数は「15」と表記があり、つまりは2015年…実に7年前のタイヤです(^^;
タイヤはず~っと同じ位置で長期保管すると、ゴムを柔らかくするオイル成分の抜け方が偏り、思わぬアンバランスを発生させます。
7年前のタイヤはいくら屋内保管といえど、かなり硬化が進んでいるので、くれぐれも「ころがし程度」とお考えくださいね~♪

それでも2本はたった10グラムでバランス取れてたから、スタンドの作業者が良くないのは当然として、そこのバランサーもブッ壊れてると思います。


アッでもブッ壊れたバランサーを疑いもせずアホほどウエイト貼り付けてオッケ~って判断してるから、やっぱすべて作業者の責任ですねっ!
Posted at 2022/02/17 00:31:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月24日 イイね!

東名高速でフューエルポンプ崩御、そして本線上で停止…

東名高速でフューエルポンプ崩御、そして本線上で停止…先週の日曜の夜、今年ラストの高速走行(冬期は路面に融雪剤がまかれるため、腐食に弱い旧車はこの時期シーズンオフとなります)にしようと、午前0時に高速道に上がり、気持ちよくひとっ走りして東名「上郷SA」で一服した後、下り本線に出た直後にエンジンが吹けなくなり、その後エンスト。アクセルをあおると一応回りますがどうも加速ポンプ分の燃料しか噴いてなさそう。そのうち何度クランキングしても初爆すらなくなったので惰性でセリカを路肩に寄せ停車。JAFのお世話になりました。


東名高速下り307kmポスト…ここでセリカは路肩にハザード点灯させて停車。
症状から恐らく燃料か来てないのは想像つきました。フューエルポンプの作動音がやたらとやかましかったので「たぶんエア噛んだんだろう」と判断できたものの、高速本線上でボンネット開けてそれを確認するのは自殺行為と同じ。なのでここはJAFを呼んでレッカー搬送をお願いしました。

幸い夜中にもかかわらず「20分程度で到着予定です」と、非常にありがたい返事。
加えて気温も暖かかったのでクルマから離れた屋外で待っていても寒くはなく、ホントに20分程度で積載車が到着。また日曜深夜(AM2:00)だったので交通量も非常に少なく安全に手早く積載車に積み込み完了。ガレージまで距離がありましたが(23km)保険対応に切り替えて搬送料はかからなくて済みました。

で、問題はガレージに到着してからでした。夜中3時を回った時間だったのでJAFの隊員さんが「押すの手伝いましょうか?」って言ってくれたんですが、申し訳ない気持ちから「大丈夫です!ひとりで押せますから」と答えてお礼を言ってお帰りいただいたんですが、効き過ぎるLSDのせいでちょっとでもハンドルを切った状態でクルマを動かそうとすると…LSDが効いて人力で押したくらいじゃビクとも動きませんっ‼ クッソォ~どうしよう⁇
で、ほんの少しずつ(クルマの向きを90度変えるのに)切り返しを10回ほど繰り返しようやくガレージ内に収めることが出来ました(^^;あ~シンドいっ‼
真冬ですが汗ダクになりました(^^;

翌日、早速フューエルポンプのホースを外してIGーONすると、案の定ガソリンが出てきません。
しばらく動かしても全然ガソリンが来ないので、こりゃどうもポンプがイカれてるようです。確か倉庫にずいぶん前に買った新品のストックがあったはず…

記憶は正しかったです。しかもスペアフィルター2個も買ってました、ヨカッタ~♪

しかしこのミツバ製電磁ポンプ、以前乗ってたクラウン(3リッター改ソレックス仕様)の頃から使ってた物なので、軽く30年は使ってることになります。

社外品としてはかなりの長寿命といえます。今までご苦労様でした(^^♪

装着(交換)はホースもついでに新調しても30分程度で済みます。簡単ですね♪


せっかくなんで壊れたポンプを分解してみます。


するとポンププランジャのピストンとロッドの接合部がちぎれてました↓



このタイプのフューエルポンプはもうとっくに製造停止なので、この部分以外は電磁ソレノイドも含めて異常はみられませんでしたので、ストックしとこうとも考えましたが…まぁいいか、ポイしても。30年は持つんだから(^^;

今後はNISMOタイプしか無いですけど、これも一応ストックしときます。お値段も2万しませんしねっ(^^♪ 「備えあれば患いなし」、旧車乗りの格言です。

「備えあればうれいなし」…これを並び替えて自分は「備えあればうれしいな」
 こう言うようにしています(^^♪

Posted at 2021/12/24 23:21:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月24日 イイね!

O/Hしたら効き過ぎになったLSD…(^^;

O/Hしたら効き過ぎになったLSD…(^^;4年前、ヘタったLSD(TRDセレクティブ)を降ろし、CUSCOのLSDを入れました。
効き具合に不満はないのですが、街乗り時の「ゴリゴリ音」がどうにも気持ちよくありません。また最近当たりがでてきたせいかクラッチの外れる時の「カツン」音とショックが普段走りの時に気になってしまいます。なので降ろしたTRDのLSDをO/Hキット(現在は補給打切)で組み直し、CUSCOと入れ替えました…が、しかし…


デフの入れ替えは簡単、ただ付け替えるだけです。ただサイドベアリングのプレロードとギヤのバックラッシュだけはきっちり取りましょう。


バックラッシュは0.13~0.18㎜が基準値ですが、自分は好みでちょっと詰め気味に調整します(0.10㎜にしています。駆動つないだ時のショックが小さいので)


ホントは前後ジャッキアップした方がスペース的にラクなんですが…(^^;


TRDに戻してみて、鋭角なコーナー(交差点を曲がる等)での「ゴリゴリ音」は無くなり、それは良かったんですが、1.5WAYのはずのデフがゴリゴリの2WAYになってしまい、駆動を抜いてもリミテッドがガンガンに効いてしまう…!
えっ?組み方ミスった⁇ いやでもO/Hっていってもクラッチプレートをただ入れ換えるだけだし、今まで何度も経験してるし…ただこのセレクティブLSDのO/Hは初めてです(TRDの普通の4ピニは何度もO/Hしてます)
回転差があると駆動を抜いてもガンガンに効くので、クルマが止まってしまうほど。デフの音は出ない代わりにタイヤの「ザッザッザッ」と路面をはぜる振動が交差点で常に発生。ん~これはこれでちょっと乗りづらい。ドラシャの負担も気になるところです。

しばらく乗って当たりがでれば治まるのか…しかしそんな気配が全くないのでもう1回降ろしてバラそうと思います。

で、この効き過ぎるLSDのせいでこの後やっかいなことに…(^^;

Posted at 2021/12/24 22:20:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月01日 イイね!

このツーショットのための「純正仕様」

このツーショットのための「純正仕様」先月開催された「東海セリカday」のために、8月の車検時に自分のLBを純正仕様に仕上げた(?)んですが、実はこの写真を撮るためでもありました、実車と模型のツーショット(^^)普通は模型を実車に近づけるべくカスタムしますが、アシェットセリカのカスタムは意外に難しく…というかなかなかに高価なモデルゆえ改造に躊躇してしまって…(^^; で、イジリ易い実車を模型に合わせてみました。



一眼レフ借りてこればよかったですねぇ~、絞りがコンデジでは限界があります(涙)

しかしアシェット・セリカ、かなりディテールは良いと思いますが、いかがです⁇


デアゴスティーニではなくアシェットで良かったと思います。ワケですか?ヘッドランプのレンズカットの表現がデアゴのハコスカやケンメリと見比べてみればその理由がわかると思います。


この写真を撮った直後、ガレージに戻ってすぐにサス&タイヤ・ホイールをいつもの仕様に戻しました。
今回、純正仕様にして走ってみたところ、アクセルを開けた時、ブレーキングの時、カーブを曲がる時、シフト操作の時、これら全ての動作がワンテンポ遅れてしまう…早い話、柔らかくなったサスによりクルマの動き(レスポンス)がどうにも自分には合わない…。

ノーマル仕様にしてよくわかりました、自分がクルマに求めているものは「走り」だということを。

PS:アシェットの1/4の18R-Gエンジンも、150号にて終了を迎えました。
ただ最終号はたたみかけるように強引なピッチの組立内容で、ちょっと興ざめしました…でも他に類を見ない「18R-G模型」なので、オーナーとしては嬉しく思います(^^)
ギミックでプラグの点火がLEDで表現されてますが…

点火すると↓

…まぁこんなモンでしょう(^^;

タペットカバー外してカム&バルブの動きを見てるのは、結構いい雰囲気です♪


ただコレのクリアケースが¥22000ってのは「高かっ‼」って思いました~!
Posted at 2021/11/01 22:14:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「このストーブで暖が取れるのはいいですね♪ うちのガレージはスレート剥き出しなのでジェットヒーター使って何とか過ごせるレベルです(>_<)」
何シテル?   01/27 10:57
ニックネーム、戻しました!(改名後、あまりシックリ来ない…と言われてたので) 趣味で車両のメンテを自宅ガレージで楽しんでいます。 旧いクルマが好きなので、知...
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