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2019年06月20日 イイね!

EDFC 35日目


匠セッティング、バージョン6.0

5.0のインストールから、一か月。
各モードの乗り味を楽しみ、乗りこなす為に運転テクニック磨き、体感を数値化出来る様に〜〜 っと、過ごしていた日々。

どれどれ〜〜などと言う、悠長な状態を吹き飛ばすニュースが。


そう、バージョン6.0の登場です。
早速、インストールして雷雨後の試走に出発です。





っと、その前にEDFCの設定で、乗り心地の良さになる点の一つを説明致します。

ATの方は、分かりづらいかもしれませんが、MTの方ならなるほど〜と。

それは………


停止状態からの発進の時の動きですが、1速にギアを入れ発進し、2速・3速とシフトアップ。

この一連の流れの中での荷重のかかり方ですが〜〜
スタート時は後輪に荷重がかかる
クラッチ操作時に、荷重が無くなる
シフトアップ後に、再び後ろ荷重。

この荷重の動きに、EDFCが介入すると〜

スタート時、リヤを硬く。
クラッチ操作時、リヤ柔らかく。
シフトアップ時、再びリヤを硬く。

この減衰値が瞬時に変わる事により、乗員の身体は前後に振られる事が無くなるのです。

こんな設定が出来るのが、EDFCの凄さなんです。

速く走れる話ばかり強調されますが、乗り心地の良さはこの様なケースが、走っている様々な場面で発生しているのです。

さて、上記の内容を踏まえてバージョン6.0の体感を。

発進して、直ぐに気がつくのが安定感。
これは、車の重心が数十センチ下がったかの様な、車がドッシリと地面に根を生やした様な感じに。
もちろん、バネや車高を変えたわけでは無いです。
トラクションがかかるんです。

その状態からの加速は何の抵抗も無く、氷の上を滑る様な感じで加速する。
これが、ランク上の車の加速を感じさせるのです。

交差点では、昔ホンダのプレリュードと言う車で4WSというシステムがあったのですが、その感覚にソックリな曲がり方をします。
今まで通りの感じでステアリングを切るとオーバーステア風な感じになってしまう。

今までより、ワンテンポ遅く切り始め、舵角は少なめ、切り戻しは早めに…っと強いられる曲がり方です。

かの長嶋茂雄さん風に言うと〜

ガッと加速して、ギュっと止まり、カクッと曲がり、ビュンと加速。

って感じでしょうか(笑)

こんな、乗り心地と走り方を可能にしたのが、バージョン6.0のコンフォートモードです。

次いで、スポーツモードでの試走です。

これは、かなり刺激的です。
コンフォートの挙動をハイスピードで可能にしたモードです。
時速30キロ位までは、硬めの足回りを感じさせ、ギャップなども拾う感じがあります。ただしこれは、コンフォートモードと比較した体感であり、いわゆる車庫調の硬め設定でのゴツゴツする感じとは、雲泥の差があります。
純正サスペンションの乗り心地が近いかもしれません。

時速50キロ位からが、本領発揮です。
穴を埋めた舗装修繕箇所、マンホール等にタイヤを乗せても跳ねる事なく、何事も無かったように走ります。

このバージョンのメインの様に感じるところですが、カーブを抜ける時にアクセルを開けると、車がイン側に向かうのです。
先程オーバーステア風としたのですが、もうちょっと詳しくします。

ワインディングの様なカーブで、カーブ手前の減速をし、舵角を決めて侵入。
そこで、アクセルを開くとステアリングを固定していても、イン側に向かうのです。
キュッとでは無く、ジワジワと。
っなので出口に向けて早めにステアリングを戻す事に。
アクセルも踏むと言う程ではなく、オフから開くっと言う程度でも、ジワジワと切り込んで行くのです。
しかも、踏めば踏むほど曲がります。

っなので、タックインで向きを変えてアクセルオンで、更に曲がり始める感じでしょうか。
舵角小さく、スッと曲がり即加速。
まさに、カーブを早く抜ける仕様です。

イン側・アウト側と前後でのトラクションの掛け方が変わったと思われます。
片側のキャタピラーを、止めて曲がる重機のイメージでしょうか。
4輪全体のバランスを取りながら、この変化は凄いです。

いつでもどこでも、アクセルオン。
いつでもどこでも、ブレーキング。
カーブの横荷重大でも、ガッチリ大地を掴むトラクション。

速度・加減速・旋回の荷重を感知し、自動で設定された値に瞬時に変わる、それも4輪独立で制御。
セッティング次第で、車が大化けします。
乗り方を変えざるを得ない位に、車の性格が変わります。

初めての、匠セッティングの試乗から三か月余りで、上から特上に、特上から超特上に、超特上からスーパー超特上に。

しばし、ボーっと口を開けたままの日々が続きそうです。
峠モード試走までに、乗り方のコツを掴まなければ……
まだまだ、新鮮に楽しめます。

峠モードのレビューは、次の機会にご紹介したく思ってます。

Posted at 2019/06/21 20:51:09 | コメント(7) | トラックバック(0)
2019年06月17日 イイね!

EDFC 一ヶ月


時の流れは早く、EDFC導入から一ヶ月経ちました。
二千キロを越したので、バネもアブソーバーも馴染んで来た感じです。

匠セッティング、バージョン5.0を使い始めて3週間。
コンフォートとスポーツモードの感触を楽しみながら、基準段数を変化させ、挙動変化を体感したりの日々。

Gを数値として、理解出来るように記録したり、走行中に変化する減衰値を当てようとしてみたりと。











そして、思いっきり体験していない、峠モードを選択して、どんな乗り心地なのかを試す為に、近所の峠を選択。
場所は、某漫画で中里毅がホームコースにしているところ。

漫画のヒルクライムのスタート地点で、切り替えスイッチオンにして、峠モードに変更。
登り開始です。
EDFC導入して、初めて走るので路面とセッティングを確認しながら走行。

違和感が発生します。
なぜか、リズムに乗れずに走りづらいのです。
匠セッティングの初試乗の時ほどの衝撃は、無いのですが、何かシックリしないのです。
まあ、サスペンション・車高・EDFCと変えているので、違和感の元はわかっているのですが……

ここから、解析開始です。
最初に気づいたのは、ブレーキです。
異常なほど効くのです。
減速する勢いが、とてつもなく早いのです。
新しいパットの当たりが出た、キャリパーをブレンボに変えたっみたいな感じです。
当然、今までより遅い進入速度になり、ステアリングを切るタイミングが、ズレているのです。

っで、次なるチャレンジは、ブレーキのタイミングをなるべく我慢と踏み加減をやさしくと。
やさしいブレーキは、面白く無いので、どこまで我慢出来るかに集中です。
逃げるスペースのある場所で、フルブレーキングを試すと、カーブの頂点手前で停止する程です。
効きの良さに、戸惑ってシフトダウンを数回失敗。
軽量フライホイール欲しくなりました(笑)

ブレーキの効きが良くなると、カーブ奥まで突っ込んで、走る様になるのですが、コレが2次効果を生みます。

ステアリングを切りながらのブレーキは、しない運転を基本としてるのですが、ブレーキを我慢しているので、ブレーキのリリースと同時にステアリング操作になります。よって何が起こるかと言うと、タックインが自然に発生するんです。
曲げる為のブレーキは、いらないんです。
スッっと、向きが変わるのです。
いわゆる、良く曲がる状態になるのです。

フロントの向きが、変わればアクセルを踏むしか無い訳で、当然の如く床を踏み抜く勢いでアクセルオン。

横Gは、抜けてないのでフロントイン側は、若干スピン仕掛けますが、サスペンションの踏ん張りよく、キュっとなる程度で加速します。
多分、タイヤがヘタってきてる為かとも思います。

ここまで、理解出来るとかなり走れる様になります。

次いで、下りに向かいます。

上記の挙動を体感すると、もう下りは楽しさしかでません。
下りで、アクセルを踏み込めるとなれば、
それはもう、感動です。

ブレーキで、リヤが暴れ出すこともなく、キュと減速し、ステアリングを切った瞬間に車は出口に向かって旋回。
次のカーブまでの数メートルで、アクセル踏めるんです。
少しゆるいカーブでは、一度アクセルを抜いてあげれば、踏みっぱなしで曲がれます。

でも、そうなると別の問題が出て来ました。
コレは、EDFCの良さが災いと言う感じなのですが〜

この峠は、数カ所を除いては2速で走っていたのですが、早めにアクセルオンの為、すぐにエンジンがレブいっぱいに😅
かといって、3速使うと踏み込む間も無くシフトダウンを強いられる感じに。
3速で曲がると抜け出す時が、かったるい感じになってしまい……

運転の仕方を考えないと〜〜
技術を磨くしかないか〜〜
っとなりました。(笑)

4輪独立自動減衰、設定次第でこんなにもブレーキの効きが変わるのに、ただただ驚くばかりです。

良く、車の性能を引き出すっとか、本来のパワーを解放するって、パーツや記事を目にしますが、EDFCのセッティングを突き詰める事で、こんなにも純正のブレーキやエンジン、ボディ剛性が生きてくるのかと、衝撃です。

仲間内では、バージョン6.0の話題で持ちきりですが、バージョン5.0でさえ、どんな走り方にも対応可能なバージョン。
たとえ、それが初心者が運転しても安全かつ安心して、走ることが出来るセッティングです。

EDFC 恐るべし〜 (笑)
Posted at 2019/06/17 16:05:38 | コメント(5) | トラックバック(0)

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でも、オフ会の時の様に、フレンドリーな感じで、メカニックの方とも会話出来るので楽しいです。」
何シテル?   06/08 07:07
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