題名は昨夜レイトショーで見てきた007の映画から。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、スパイ映画で泣いたのは初めてです。
単体の映画としては相変わらずツッコミどころ満載ですが、「007ってこういうもの」と思えば十分に楽しめます。
そのあと、思うところあって、
一緒に行った息子と星空を眺め、
流星観察にはお邪魔な月明かりが逆に活躍して、
オリオン座と1007がなかなか綺麗に撮れました。
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自分は過去にインフルエンザの予防接種で体調を崩したことがあり、新型コロナウィルスワクチンも副反応が怖くて様子を見ていました。
ワクチン接種直後に発生した死亡事例の全てが副反応によるものであるとは限らず、非常に稀な確率とはいえ仮にも当たってしまえば本人には100%な訳です。
今回のmRNAワクチンは従来と機序が全く異なる新しいものだと理解はしていても、それはそれで別の問題があるはずで、
やはり治験が完了していないというのは不安要素としては残っていました。
それでも政府の対応が接種後の高熱や心筋炎をきちんと因果関係として認めてくれるようだったら、
生命体としての役割の一つで遺伝子はとりあえず残せてあるので、あとは運に任せ長期的な副反応など気にせず接種したのですけどね。
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新型コロナウィルスの出処が人為的であれ自然発生的であれ、大なり小なり、現在進行系で人類が生物として進化するタイミングに遭遇しているというのは紛れもない事実です。
以前インフルエンザ罹った時に書いたことがありますが、ヒトの進化はウィルスとの戦いの歴史であり、我々の遺伝子には過去に接触したウィルスの情報が書き込まれていて、それは全DNAの10%ほどになるとの説や、
もっと古代に遡って生物の脳や筋肉、哺乳類が哺乳類たるための「胎盤」を獲得したのもウィルス感染によって遺伝子が書き換えられたからではないか、という研究もあります。
https://globe.asahi.com/article/13707574
もし陰謀論が正しいのなら、この後で何かしらイベントがあるのでしょうが、それはそれで楽しみです。
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そろそろ覚悟決まって、
会社からも暗につつかれはじめて。
1回目の接種で訪れた病院の待合スペースで流れていたBGMが、インストゥルメンタルの「未来予想図」
予想したところで、どうにもならないことなので、どちらかというと「時の流れに身を任せ」でしたが。
あとは折り返し後の残された時間で、
何をして、何を残せるか。
まだ45歳でこんなこと書いてたら
先輩方に怒られそうですが。
日本では「氷河期世代」と言われる部類で、あまり良い思いはしてきませんでしたが、変革の時代を生きられたことは良かったのかなと。
自動車もあと何年乗れるのか分かりませんが、89年のビンテージイヤーを子供ながらに経験して、
SVXという贅沢なクルマで少しだけバブルの恩恵を受けて。
その後は懐が寂しく、また指を咥えて見てるだけてしたが、それでも十分楽しかったです。
とはいえ、願わくば、あと5年早くか、
逆に15年遅く生を受けていたら、とは思います。
早ければ、
ITの革新を、ユーザーではなく創る方で。
遅ければ、
新しい時代の準備をするための
新しい何かをつくれたのかな、と
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人にはそれぞれ何らかの役目があるとは言われます。
20年ほど前のこと。
当時の子会社へ出向させられ、単にPCに詳しいからと情シスの真似事やって、
その時に導入した当時として画期的だった、とあるサービス
会社が買収され、何の縁なのか巡り巡って、それを販売していた部署に配属されました。
きちんと対応履歴が残っていて生意気なこと言ってたのがバレて恥ずかしかったです。
まあ、簡単に言えば早期退職に応じなかったための報復人事の類なんですが
伊達に社内で10回以上も異動してても、何処でも役割を見つけて一時的にでも活躍するくらいの能力はあります。
今回も、全くの畑違いで、あまり追い込むと電車止めちゃうよ、と脅してみたりもしたけど、
自分の考えで動いて、経歴的にも何だかんだ自分に向いてるような気がしてきました。
とはいえ、飽きやすくて、常に変革させてないと気が済まない自分には今の仕事は長くできそうにありません。
最初は恨みましたが、長い間ボケていた自分の目を覚ましてもらったことに今は感謝しています。
以前のようにアイデア浮かんできて、
やりたいこといっぱい。
やっぱり
まだ、死ねない。
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本日の昼に2回目のワクチン接種しました。
待機スペースで流れてたBGMは
小田和正の「たしかなこと」で、
じんわり涙が浮かんできてしまって。
親父は大丈夫だったようだけど心臓が怪しい家系なので万が一があります。
生存報告なく音沙汰なくなったら「そういうことね」で。
とりあえず、
皆様にはお世話になりました。
残り少ない内燃機関の時代、
その次に来るEVなどは悲観しているようなものにはならないかと。
だってクルマやバイクは「馬鹿」が創るものですから、楽しいものになるに限ってます。
自分で運転できなかったとしても「移動能力の拡張」という本質には代わりありません。
変革の先に何があるのか、見届けるまで
no time to die.
Posted at 2021/10/24 12:36:44 | |
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