
自分が天体現象に興味を持ったのは1986年のハレー彗星がきっかけだったかもしれません。
当時、ニュートン式望遠鏡が欲しかったのですが買ってもらえることはなく、化粧鏡を分解(破壊)して取り出した丸い凹面鏡を使って自作を試みましたが、他の主要部品が足りずに未完成でした。
最近は既成パーツや材料が簡単に入手できて、3Dプリンタも実用化されアイデアさえあればほとんど何でも作れるようになりました。
モチベーションと財力があったら本当に楽しい時代ですが、両方とも持って無いオトナになってしまい残念で仕方ありません…
〉
昨年の天体ショーはことごとく天候に恵まれず残念でした。

先月末に地球へ最接近したネオワイズ彗星も地平線付近が霞んでいて見られず。
ちなみに次回は約6700年後。
ハレー彗星なら西暦2061年まで頑張れればチャンスありますが、西暦(その頃には宇宙世紀?)8704年ではオバケになっても見られませんね。
というのも、日本人のオバケの寿命は400年くらいなのだそうです。
詳しくは下記でどうぞ。
https://maidonanews.jp/article/13589861
信じるか信じないかは貴方次第👻
〉〉
一昨日8/11の夜、
思い立ってペルセウス座流星群を見てきました。
23:30頃に「利根川ゆうゆう公園」へ移動
https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shizennonaka/kouenryokuchi/park/citypark/tonegawayuyu.html
いつもは子供たちがついてきていたのですが、そろそろ一緒に行動してくれなくなりました。
すぐ側に堤防道路があって賑やかですが、照明の無いところに一人だとちょっと寂しくて、そして結構怖いです。
さきほどの我孫子市の公式WEBの情報では、6月にイノシシが出没したとか。

その頃はバイクの練習に来ていましたが全く知らず。
真っ暗で誰も居ない駐車場で、蚊取り線香をたいてキャンプ用の椅子に座り、
水筒に入れてきたコーヒーを飲みながら夜空を見上げること30分くらいで1個目が流れました。
その後、星空と1007を一緒に写そう思い、スマホのカメラをシャッタースピード32秒で撮影していたところ、

奇跡的な1枚が撮れました。
良く分からないですね。

ちょっと見え難いのですが、青丸内で横向きに薄く線の入っているところが、星が流れた痕跡です。
もう少し右に画角をふっていたら下弦の半月が入り込んでしまい星空を写せていません。
なかなかのタイミングと方向の一致でした。
宝クジ買おうかな。
タイミングといえば、
昨日のNHKニュースで見たのですがペルセウス座流星群の材料となっている彗星の破片(ダストトレイル)が月面に衝突して発光する瞬間が捉えられていたそうです。
https://twitter.com/dfuji1/status/1293323110544887808?s=19
〉〉〉
ペルセウス座流星群の極大は昨日8/12の22時頃でしたが、昼間に関東東地方を襲った豪雨の余波で雲が晴れず、ピークを見ることは叶いませんでした。
出現数は減るものの引き続き20日頃までは見られるようなので、夜に空が晴れていたらまた見に行ってみようと思います。
〉〉〉〉
望遠鏡と彗星の画像はwikipediaのところから拝借しました。
Posted at 2020/08/13 17:20:34 | |
トラックバック(0) |
お出かけ | 日記