ベンツGLA試乗

新型ベンツGLA200dの試乗に、10年ぶりのヤナセに行ってきました。

本当のお目当ては、新型の方ではなく、旧GLAの在庫車、および登録済み未使用車狙いです。

（写真は公式ホームページおよびモーターファンから）

予約の電話であらかじめそのことは伝えてあります。
コロナ不況と言われていますが、予約したヤナセでは、当日電話予約では、お客さんの予約がすでにかなり入っていて、午後3時の訪問になりました。

新型の方はコロナの影響も大きく、今からの注文は、納車日が未定ということです。
私は基本的にはディーゼルエンジン嫌い、格好も旧GLAのほうに魅力を感じています。
新世代ベンツの特長のMBUXインターフェースも昨年の旅行のレンタカーで苦労したのであまり新型のGLAには魅力を感じてはいませんでした。

運良く認定中古車の旧型のGLAも在庫があり、荷物室の採寸をすることができました。
ついでに新型GLAの方も採寸しましたが、営業さんもおっしゃってましたが、感覚的にはほぼ同じですとのことで、実際にもそうでした。

旧型の新車としての在庫はGLA220が中心で、色も限られているということでした。
GLA180の方から売れてしまうとのことです。

元ここの客でしたので、その時のデータは残っていて、電話したとき、名字しか伝えていなかったにもかかわらず、しっかり身元はバレていました。

せっかくなのでと勧められるままに新型GLA200dを私のよく知っている道で試乗させていただけました。
初めて通る道だと試乗で舞い上がっているのもあり、初めて乗るクルマだとたいてい良い印象を持つことが多いです。（まあそれが、売る方の狙いなのでしょうが・・）

しかし、このGLAに限っては走り出す前にディーゼルエンジンの振動を感じ、この時点で私のディーゼルエンジン嫌いで負の感情を持ちます。
車外で聞くディーゼルエンジンの音は、BMWより静かに感じました。

走り出しも昨年レンタカーで感じたAクラスほどの飛び出しの違和感は弱まっています。

ACCの制御の自然さは世界一ですと説明を受けながら自動車専用道に入ってからセットして試してみます。
改良はされているのでしょうが、私の古いBMW F30のACCとそんなに挙動は変わっていないというのが私の感想です。

レンタカーで一番違和感を感じたレーン逸脱の急ブレーキはその通りだそうです。

数ヶ月前に試乗した、Bクラス、Cクラスでは私の好みはベンツからは遠ざかっていると感じたのですが、今回のGLAは何故だか、それは感じませんでした。

このあとBMWのプレミアムセレクションやネットのGLAを見たのですが、BMW X2とベンツGLAの荷室は同じくらいで冷静に判断すると私の要求からは、かなり苦しい（ぎりぎり可）ので、この点で、なかなか踏み切れません。（その間にネットで目星をつけていたGLAは売れてしまってました。良かった　笑）