ちょっと時間が空いてしまいましたが、ニコンに続いて、キヤノンです。
私が最初に買ったデジタル一眼レフがキヤノン EOS- Kiss Digitalでした。
それに付属してきた閲覧ソフトはZoomBrowserEXでした。
ZoomBrowserEX
そして、Raw現像ソフトが、File Viewerでした。
アドビフォトショップエレメントも付属してきたように記憶しています。
キヤノン製(純正)のZoomBrowserEXですが、閲覧ソフトとして使った記憶がほとんどありません。(なじめなかった)
実は私自身はキヤノンの閲覧(ブラウザ)ソフトは過去も今も使っていません。
ブラウズには、汎用、もしくはニコンのブラウザを使い、キヤノンのRawファイルは現像ソフトで閲覧していました。
後述のDPP( Digital Photo Professional)にはクイックチェック機能という閲覧に特化したブラウザ機能がついていました。
現像ソフトのFile Viewerは、カメラ内の現像をそのままパソコンで再現するソフトでした。
実はカメラ内での現像とパソコン上でRawファイルを現像して、同じ仕上がりになるのは、このキヤノンのFile Viewerだけだったように思います。
しかし、キヤノンもパソコン上でのRawファイル現像は、カメラ内とは違う、解像力を重視した、DPP(Digital Photo Professional)を登場させ、いつの間にかFile Viewerはディスコンになってしまいました。
2つの現像ソフトがついていたのはわずかな期間だったと思います。
(ユーザーにも2つ現像ソフトがついているというのは、使い分けがわからないと言う人が普通だと思います)
キヤノンは最初から、いずれのソフトも無料でCD媒体で提供されていました。
(フォトショップエレメントも付いていたのは、今思うと大判振る舞いでした。)
そういえばニコンは比較的早く、CD等の媒体での提供はやめネットからDL(ダウンロード)提供のみになりました。
キヤノンは今でもCD媒体ついているのかなあ・・(最近キヤノンのカメラ買ってない・・)
Digital Photo Professional 3(DPP3)2004年から
Digital Photo Professional 4(DPP4)2015年から

キヤノンが公表しているDPP3とDPP4の違いです
キヤノンは無償ソフトなのが幸いしてか、DPP3は10年以上大きなモデルチェンジなく、メイン現像ソフトとして君臨し続けました。
ニコンのようにソフトを売るためにモデルチェンジを繰り返すことなく、使う方にとってはこのほうが、慣れたころソフトが変わってしまうということがなくて良かったです。
DPP3は現像自体はそこそこ時間がかかりますが、現像までは軽快に動くので、(ニコンに比べると)使いやすい印象でした。
2015年に大幅にレタッチソフトの領域が機能強化されたDigital Photo Professional 4が登場します。
64ビットOSに対応しましたが、速度的には逆に低下してしまい、DPP3のような軽快さはなくなってしまいました。(速度低下についてはメーカーに確認済み)
ちなみに今はキヤノンのブラウザソフトはImageBrowserEXというものになっています。
こちらもブラウザーとしては私は使ったことがありませんのでよくわかりません。
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Posted at
2021/03/21 09:15:13