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2022年06月13日 イイね!

(ニッサン)アリア試乗 

(ニッサン)アリア試乗 先日のオフ会でテスラ3乗りの方が、「今、買うならアリアだったかも・・」という旨のことを言っていたのが気になり、アリアを試乗してきました。

検索してみるとアリアは自宅からたぶん一番近いかもしれないニッサンのディーラーにあることになっています。

念の為、行く前に電話してみました。
(結果的にはこれが良かった)
生憎、アリアは配車の関係で他の店舗に出ていることが多いらしく、この日も出ていると言うことでした。
午後6時でも良いですか?と問われましたので、次回にしようかと一瞬迷いましたが、近くでしたので、お願いすることにしました。この時、どんな手段で来るかというのとクルマの車種とナンバーを尋ねられました。来店時の対応をスムーズにするためと言われましたが、初めての経験です。

店舗の閉店時間が18時となっていましたので、17時半ごろ行きましたが(話も聞きたかったので)、訪れた時間の店は超がつくほどの満員でした。
(後からきたお客さんに駐車場がいっぱいなので・・というのが聞こえました)

ちょうど他のお客さんが帰られるのと入れ替わりだったので、見送りにでていた方に迎えていただきました。
降りるとすぐに名刺を渡され、アリアの試乗を予約されている方ですねと声をかけていただきました。いただいた名刺を見ると店長さんだったようです。
そのまま案内され、待たされることもなく電話に出ていただいた営業の方にスムーズに引き次いでいただきました。

多少の「さば読んで」アリアはもう戻っているだろうと期待していたのですが、最初の話どおりきっちり6時ごろアリアが戻ってきました。
その間にクルマの説明やこちらの事情を話したりしていましたが、時間的には早めにきてちょうど良かったです。



初めて体面するアリアはブラックでしたが、かなり大きな塊に感じました。
乗っていったX1より実際に全長、幅がすこしずつ大きいのですが、X1と比べると数値以上に大きく感じます。
乗り込んでみてもその印象は変わりませんでした。

まず気づくのが、運転席と助手席の間のフロアになにもなくつながっているのを見て、「ああ電気自動車なんだ」と思っています。(古いクルマは前席に3人乗車するためこうなっていた・・)
冷静に考えるとここがフラットでも何につかうのだという思いもあります。
(左右の移動は楽ですが、荷物を置くわけにもいかないし・・)



Boseのオプションがついていましたので、先にFMの音楽を聴いてみました。
私はBoseの大ファンで、ハリアーの場合はオプションがJBLだったので、付けなかったのです。
でもBoseなら選択肢として考えたいと思って音を聞いたのですが、ちょっと期待外れ(イコライザー等何もさわっていない)の音でした。

音を聴きにきたわけではありませんので、試乗にスタートします。



ようやく慣れてきた右ウインカーレバーですが(まだとっさの時には間違えます)、電子式になっていました。
BMWはやめてしまった電子式ですが、私の慣れ親しんだBMWの電子式とも少し違っていて、まったくクリック感はない電子式でした。



ノーマル?モードのアリアは従来のガソリン車などのフィーリングとほぼ変わらないような運転感覚になっていました。

同乗のセールスさんにお願いして回生が強力に働くBEV車らしいモードに切り替えてもらいます。
それまで、軽快感が強かった印象が、切り替えると、アクセルが重くなった感触に変わり、アクセルを緩めるとBEVらしい回生で減速します。やはり慣れないとスムーズに走らせることは難しいなと思いました。
仮に慣れても従来車と併用していると、ウインカーレバーの左右と同じように意識しないとうまく運転できないのでは?という思いがでてきます。



手放し運転ができるプロパイロット2.0は46万強のオプションです。
問題は価格だけでなく、今それをつけても、使える道路がかなり限定されてしまい、たぶんほとんど使える機会がないだろうということが最大の問題だと思いました。(こればかりはもう少し時代が進むのを待つしかないでしょう)

やはりそんなことも含めてBEVはまだ時期尚早なのかなとこの時点でかなり覚めた感じで試乗していました。
走りは(今まで試乗だけの印象ですが)リーフや、先日乗せていただいたテスラ3ともまた違った印象を受けました。
電気自動車の世界も新しい世界に入ったことを実感します。

実際には一度に400-500kmも乗ることはないだろうなと思うと今のBEVの航続距離でも充分実用的だと思うのですが、ハリアーなどはガソリンを満タンにするとメーターには600km航続できるとでますし、実際には700kmくらいは航続できることが多く、長距離を走ると800kmはいけます。


(ラゲッジの容量はぱっと見、少し浅いようにも感じますが、奥行きがある分、X1と同じくらいはいけそうです)



しかし・・カラーが明るい色がほとんどない・・

白もツートーンカラーで屋根部分が黒になるようです。

私のクルマ選びの経験では、まず色で悩んだ時にはほぼ失敗しています・・
この時点でこのクルマには残念ながら縁がなかったような気が・・

「アリア」ですが、クルマとしては非常に良くできていると思いました。
BEVということを意識外にしても(回生をあまりしない最初のモードだと特にそう思いました)、実に静かな、それでいて軽快感もあって、いい意味での高級車を感じます。(実際には2t近くあって重いのですが・・)

道路の不整路面も重さがイイ方向に働くようです。
しかし、エンジン音がなくなっても走行音自体が無音になるわけではなく、あくまで静かなクルマという領域からは抜け出すことはできないように感じました。

テスラやポルシェタイカンに代表されるような「過激」な加速の方向には行っていないのは私には良いと思いましたが、アクセルを踏んだ時の加速はBEV特有の強力なものがあります。
私にはこれは、ちょっと必要ないかなという、早々に結論がでてしまった今回の試乗でした。

最後に・・
アリアとは直接関係ない話ですが、ここの販売店、かなり良い印象でした。
ハリアーを買った時も、塩対応まではいかなくても機械的対応で終わることが多い店がほとんどという印象を持ちましたが、このお店は最初に店長さん自らが動いていらっしゃるのを見たように、若い担当していただいた子も、店長さんの教育を感じるお客さん目線の対応で、買うならこの店でと思いました。

ただ、今回は縁がなさそうなので、それがちょっと残念な試乗でした。

(写真はすべて公式ホームページから)

Posted at 2022/06/13 11:36:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2022年05月09日 イイね!

コペン GRスポーツ 試乗しました

コペン GRスポーツ 試乗しましたハリアーが納車されまもなく1年半になります。
カングーはこのくらいの時には、真剣に乗り換えを考え始めていて、その一ヶ月後くらいには、実際に売却に動いていました(ハリアーはまだこの時点では決めてなかった)


GW初日にオープン状態で走っているコペンの後ろを付いてしばらく走る機会に遭遇しました。
後ろを走っている時には、あまり何も感じていなかったのですが、交差点で横に並んだ(コペン直進、私は右折車線)姿をみた時、「ビビビッ」とくるものを感じました。
(表現が古っ!・・あの時のビビビ婚は短期感で離婚でしたね。おじさん、おばさんしか解らない話で恐縮_(_^_)_

前置き長くなりました。


気になり出すととまりません。
みんカラを見たり、試乗記をみたり、ネット社会は便利ですね・・
そして、その便利なネットで検索すると県下に何台もないGRスポーツの試乗車が我が町のダイハツにあるではないですか。
(もっともコペンのことを良くわかっていないのでGRスポーツに特にこだわっていたわけではありません。外観はローブがお気に入り)



コペンについては、かなり古参の車で、今更感もあり、私の場合、カングーのこともありましたので、
封印しとこうとも思ったのですが、近くに試乗車があるということもすでに知ってしまったので、迷いながらも、やはり見に行くことに・・・

それこそ、今更ながらでコペンの試乗記はたくさんありますので、私が買い換えるとしたらという・・・視点(妄想)での試乗記です。

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(私的好みはこれの白、スモールランプ部分がデイライトだったらなあ・・・)

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(オープンの状態をみて一目惚れしたのですが、ルーフがあるとかなり印象が異なる?)

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(早くもこんな具体的なことまで・・)

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(設計次元だと思いますが、ACCなどが付かないのは私的にはまったく問題ないのですが、センサー類は欲しい。カングーの後付けコーナーセンサーは値段は張るのにかなりいまいちでしたが、これは、方向をボイスで知らせてくれるようです。これなら良いのでは?できれば自動ブレーキに関するものもぜひ欲しい・・)


小さいクルマなので、時勢的に試乗で、担当さんと2人で乗るのはちょっと抵抗があるなあと思っていたのですが、10-15分程度、自由に走って来てくださいというのがここの店のスタンスのようで、ダイハツさん、ここは二重丸ですね。
(時間を忘れる楽しい試乗で帰って来てからGoogleのタイムラインをみたら、12km 約30分走ってたようです)


所有したら、オープンの状態で乗る時間よりクローズドの時間の方が圧倒的に多くなると思いましたので、オープンを勧められましたが、クローズド状態でスタートしました。

まず気づくのは、このクルマはクローズドでも結構なエンジン音の「演出」がされているようでエンジンをかけるだけで、「騒がしいクルマ」というのが第一印象になります。
うるさいですが、このクルマではもちろんネガなことではなく、エンジン好きには思わずアドレナリンが・・・心地良い音です。
(所有したら印象がまた違ってくるだろうか・・・?)

私は、異音は結構気にするタイプですが、やはりルーフなどの接合部から?段差などで音が聞こえますが試乗の段階ではあまり気になりませんでした。
(ここも保有するとまた違ってくるかも?)

停止してもアイドリングストップしませんね。アイドリングでもマフラーからはいい音が聞こえてきます。

3気筒エンジンということも手伝ってか、停止中も走行中もクルマ全体がぶるぶるしています。これはこのクルマの性格として試乗では、自然に受け入れられます。
(逆にBMWの3気筒車がアイストさせないと停止中に震えるのは非常に気になります)


乗り心地は硬いという試乗記をたくさん見ていましたが、BMWがランフラットタイヤだからか?角のあるような堅さになれていますので、マイルドな硬さに感じました。段差などだけでなく、走行時も停止時も始終鼓動が伝わってきます。
(この鼓動を心地良いと感じるか、悪いと感じるかで、このクルマの愛着度が変わるのは間違いないなと所有する前から想像できます)

このクルマのルーフの開閉はシフトレバーが「P」の位置でないと動かないのを聞かされていましたので、半分くらい走ったところで、コンビニの駐車場に入り、いったん止めオープンにしてみました。2カ所の爪を外すのは手動ですが、ルーフ自体は電動ですので、簡単にオープンにできます。

実はここで私の操作不慣れによるミスで、シフトレバーをMモードにしたまま再発進してしまったことによる思わぬ官能体験をすることに・・

エンジンはストレスなく回り、タコメータの針は5-6千回転を指していて、オープンにしたこともあってか、実に心地良いエンジン音と走行感になりました。
(操作ミスに気づかず、オープンにしたからの音だと思っていました)

そのまましばらく気づかず、交差点で停止し再スタートもそのままだったようですが、国産車にありがちなエンジンが苦しそうにうなるという感じではなく、実に気持ち良い走行が楽しめました。

しばらくして、シフトインジケータがM2になっていることにようやく気づきDレンジに戻すと回転は急に落ちエンジン音も静かになりましたが、むしろ間違いからとは言え、良い体験をしたようです。(Dにもどすと急に普通に感じてしまった)

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(レカロ&momoの組み合わせでないと、印象がだいぶ異なるかも?)

今日は快晴で、日差しが強く、ルーフを開けてから、日照りがきついと感じて乗っていたのですが、
わずか15分ほどだったにもかかわらず(タイムラインより)、帰ってから日の当たっていた顔のあたりがほてっているのに気づきました。
オープンカーを所有するというネガな部分をさっそく体験することになってしまいました。

(オープンタイプのクルマの所有経験はなく、レンタカーでの経験しかありませんが、輸入車のオープンカーは、手動でのロック解除などもなく走っている時でも開閉してましたので、さっそく、コペンを所有するということの厳しい現実を見ることになりました。担当さんからは技術面というより、安全基準などの設計思想ではないかとのことでしたが)


小さいエンジンなのが大いに影響していると思いますが、試乗中(エンジンを)まわせまわせとせかされているように感じました。
良い悪いというより、このクルマの強烈な個性なのだなと感じました

絶対的な加速力ではありませんが、私的には、決して非力とは感じなく、これで充分すぎると思いました。
副次的にありがたいと思ったのは、エンジンをまわして結構とばしているつもりでも速度計は法定速度+αで収まっていることです。

絶対的な速度は出ていないとは言っても、ハリアーに乗っている時とはあきらかに心がけが違う感じになるのは感じていました。
エンジンの音を聞いていると、必然的に飛ばしモードになってしまう自分を感じていましたので、安全運転という(心がけ)観点からはちょっと良くないことなのかも・・とも思いながら試乗していました・・・

一言で表現するとハリアーとは真逆のクルマでした。
(私のクルマ遍歴は、真逆のクルマに乗り換えることが多いのでかなり心配・・・)

ちなみに納期は3ヶ月くらいで、元々が受注生産ということで、コロナ&半導体不足はこのクルマに関しては納期に特に影響していないということでした。
そんなに売れるクルマではないが、リセールは良いという天邪鬼な私には理想のクルマのひとつかもしれないかもと思いました。

Posted at 2022/05/09 07:30:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2021年12月25日 イイね!

(ハリアー乗りの)レクサス(LEXUS)NX試乗

(ハリアー乗りの)レクサス(LEXUS)NX試乗ハリアーを買ってから、試乗からは遠ざかっていましたが、ハリアーの兄弟車(といって良いのか・・・?)NXの新型の試乗車が近くのディーラーにあることが分かりましたので、久しぶりのクルマディーラー(BMW点検除く、そういえばハリアーのトヨタディーラーは6ヶ月点検も行っていない・・)見学と試乗に訪れました。

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生憎試乗道路が渋滞の時間にあたってしまったようで、ほとんど低速だけの本当の体感程度の試乗になりました。

新しいレクサスNXはカタログ上では80ハリアーより80mm短く10mm幅は広く、全高とホイールベースは同じです。重量は約50kg(私のガソリンGとNX250)NXが重いです。
・・・なので、乱暴ですが、やや全長が短いので楽かも?というのを期待して見に行きました。

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ハリアーを買う時にハイブリッドとガソリン車の比較で、私の好みはほぼ悩むことなくガソリンが好みでしたので、NX250が今回の検討対象になりました。
運良く試乗車もネット情報ではNX250のようでしたので、時間がとれたのでアポなしでいきなりの訪問です。

事前にネットなどの情報である程度勉強していましが、実際に実車がどのくらいハリアーと違うのか(プレミアム感があるのか)という興味がまず一番大きいです。
もっとわかりやすい言葉をつかうと、プレミアム値段を払う価値があるのかどうか(あくまで個人的価値観)、また今乗っているハリアーと比べて買い換えたくなるほどなのかどうか・・・です。

本来X1はハリアー納車後処分する予定でしたが、結局そのままになっていて、半導体不足で中古車相場も高騰しているようですので、ハリアーとX1を売却すれば、NX250に買え変えも現実的になるかも?・・・という期待ももちろんあります。
(やはりハリアーの大きさは今の私には結構つらい・・分かっていたことですが・・・(>_<))

半導体不足は新車製造に大きな影響を与えていて、このNXの場合、1年以上というのが今の納期のようです。(そんなに待つ人がたくさんいるという現実に驚き!・・・キャンセルする人も結構あるはず!ただしこの件については、相当強気のセールスさんからの発言・・・ちょっと商売としてはどうかなと・・)

ショールームに展示してあったNX350 F SPORTはデザインがそう見せているのか、すごく立派で幅広く見えました。
・・・なので・・・ハリアーで限界の大きさに感じていた私を不安にさせます。


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(ラゲッジはカタログ値より狭く見えましたが・・・)
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ところが、乗り込んだ試乗車は意外にもコンパクトに感じ第一印象としては、なかなか好印象です。
後ろのガラスがルームルームミラー越しに近くに見えるのがそれに一役買っているように思いました。横方向は1cmハリアーより広いですが、これは誤差として無視してもよいでしょう・・

渋滞の道へ走り出します。

極低速で走り出した印象でもやはりハリアーより剛性感がある感じがしました。ボディの短さもそれの助長に寄与している筈です。
総じて、上質でかっちりした印象を持ちます。ハリアーでもゆるゆると言う感じではないですが、直接比べてしまうとやはり値段だけのことはあるのかなあと・・・。
ハリアーより約110万円以上高いので当然と言えば当たり前のことだと思いますが・・
(同じだったらそれこそただのぼったくり!)

渋滞路なので、すぐ止まってしまいます。そして、止まるとアイストしました。
トヨタ車アイストやめたのではなかったの・・?

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(アイストすると確かに静かです。でもアイストさせない時のエンジンの鼓動はハリアーガソリンより排気量が大きい分NXのほうが大きいと感じました。大きなエンジンなので振動、騒音の面からは、やはりアイストさせないと仕方なかったのかもしれません。先日のX1ディーゼルが、静粛性などの上質感をアイストで成立させているのははっきりと感じましたので・・)

この件について、ちょっと意外だったので、尋ねると、同乗のセールスさんは「ハリアーもアイストついているのでは?」と返答されましたが(ハリアーで訪問)、製造が同じトヨタ車ですが、他のクルマのことはあまりご存知ないようです。(アイストありなしについては、結構エポックな出来事だと思うのですが・・)
結局レクサスはグローバル車なので・・・云々と説明を受けましたが、的を得ている答えではないような気がします。

上質をもとめて行きましたが、アイストだけでなく、意外でしたがハリアーの方がスマートと思えるところも多々あるのに気づかされました


先日のX1も運転しやすくコンパクトに感じましたが、NXも実際よりコンパクトに感じたのは私的にはGoodです。

ハリアーで私が一番大きな不満は、普段の乗り心地は良いのですが、不整路面になると急に突き上げのような挙動が来ることがありますが、NXではそのあたりはうまくいなせているように思いました。(なにぶん渋滞道の短時間試乗なので分からないというのが実際のところ)

あとで資料をみるとNX250だけがランフラットタイヤでないようです。
事前の情報ではランフラットタイヤに対する不満があるのを目にしていましたがレクサスがランフラットタイヤを履きこなせているのかはちょっと気になるところです。

パワーは2.5L自然吸気エンジンのNX250で、ハリアー2Lで満足な私には充分すぎです。

実はX1の先日の体感試乗キャンペーンでディーゼル嫌いの私にはやはりあわないという結論は割と簡単にでた(分かった)のですが、日が経つにつれ、それとは別に乗りやすさの好印象が忘れられなくなっていたのです。

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NXですがエクステリア、インテリアとも私の好みはハリアーの方を支持したいと思います。
なので、買い換えたいかといわれるとちょっと微妙です・・・
(上質感は値段並みのものはあると思いましたが・・)

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(テスラのようなシンプルすぎるデザインより私はこちらの方が好みですが、このクルマはちょっとごちゃごちゃ感を感じます。完全な個人的好みになってしまいますが、ハリアーの方がはるかに洗練されている感じに見えます。
下のほうにぎりぎり見えているシフトレバーは電子式になりました。慣れの問題だと思いますが、直感的な操作はしずらい印象を持ちました。)



しかし最近のクルマはどれも良くできています。
裏を返せば個性が薄れているとも感じます。

振りかえってみると、欠点を愛することができたクルマが後々まで自分的に印象に残っていることに気づかされます。

(使用写真はすべて公式ホームページより)





Posted at 2021/12/25 09:22:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2021年12月04日 イイね!

BMW体験試乗プログラム ーその3

BMW体験試乗プログラム ーその3非常に良くできたクルマだと思いました。

運転しやすい(明らかに私のE84 X1よりも)。燃費が良い。後席も広々。ラゲッジルーム(トランク)も広い。

運転席側の左足のスペースも広くなり、全く違和感がなくなっていました。

細かいところでは、i-Driveの右画面が選択する前にサムネイルの時点で内容がわかるようになったり、BMWもずいぶん細かいところまで神経を使うようになりました。

ん・・・それって、日本車の得意領域で輸入車はそっけなさが逆に魅力だったかも・・・?


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後部座席はFFの恩恵で明らかに広くなった



実は1日目の印象があまりにネガティブで、2日目はもう乗らないでおこうかと思ったのですが、最初に給油してしまい400kmは走れるくらい入れましたのでセコい考えで乗ってみました。

その2日目の印象ですが、少し長い距離(約150km)を走ってみました。
概ね1日目と同じ印象です。
前回のブログにも書いたようにすごく静かな時と、(路面状況で)うるさく感じる時があるのが不思議でした。


3日目返しに行くときには印象が変わり、高速道路は快適でした。この速度域になるとディーゼルエンジンのネガは全く感じません。

しかし問題はやはり一般道です・・・

結論は最初に出ていましたが、このクルマはすごく運転しやすいのですが、私と波長が合いません・・
「私にはわくわく感を感じなかった」という表現がいちばん近いかもしれません。


それと、やはり今買い変えるのは中途半端感がぬぐえません・・
運転支援機能は今、劇的に変化しているから・・

このクルマは、自動ブレーキは前進時のみでバックには対応していない。
電動パーキングブレーキですが、ブレーキホールドがない。
解除は自動ですが、パーキングに連動して勝手にオンになってはくれない。

完全に私個人の好みの領域では、ウインカーの音が気に入らない。(日常的に使いますから結構気になりました)
それから、バックのゴング音が変わってしまいました(これは他のBMW車も同じ・・・(前の方が好き、コーディングで変えられるのかな?ウインカー音は無理ですよね。)
等々・・

どうも今までのような、輸入車は末期の熟成されたのをという買い方は、今の自動車においてはあまりうまい買い方ではなくなっているのかもしれません・・



一番の私にとっての問題点は、BMW車だけが(もちろん全部知っているわけではありませんが・・)、私が唯一眠気をもよおさなかったクルマだったのですが、330eを代車でお借りした時も、このクルマも眠気がでました。
所有のX1とアクティブハイブリッド3ではほぼ眠気を感じたことがないのに・・・

振動波長が変わった・・・?
・・・たぶん、それもあるのだと思います・・・
乗り心地がずいぶんマイルドに良くなったから・・
(それって、長所じゃないの・・)

だから・・これは、私だけの問題です・・


最後まで不思議だったのは、普段は静か(ディーゼル音含めて)なのですが、時々路面状況によってうるさくなることが何度も感じたことです(加齢によって私の耳がおかしくなっているのかも?)。

ディーゼルの方は、低速域だけでなく、40km前後で感じることが多かったです。残念ですが、私の感性にはここが一番あいませんでした。

アクティブハイブリッド3も静かなクルマではありませんが、直6のエンジンは気持ち良く聞こえるのです。でもディーゼル音は不快に感じてしまいます(何度も言いますが、私個人の問題です)


・・・クルマを趣味で乗るなら優等生のクルマはあまり面白くないのを再認識しました・・

XDriveの4WDも初体験だったのですが、今回走った普通の道では残念ながら鈍感な私には恩恵は感じとることができませんでした。

あーぁ・・
返却する時、貸していただいた担当営業さんにどう言おう・・・・


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(借りている間の燃費ははぼ20km/Lくらいでていました。近場の買い物などの使用では10km/L以下と私のクルマとあまり変わらないようでしたが・・)



ここがなじめませんシリーズ(笑)・・やはり私の世代ではBMWのメーター色はアンバー色
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老眼にはこのスピードメーターがきつい(小さすぎる)・・このクルマはやはり若いファミリー向きです・・
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下に大きくデジタルで数字がでるこのモードで使用しました(でもデジタル表示だとGPS計測のレーダー探知機の数値との差が気になるのですよね)



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後席にもドアにライトがあるのはハリアーより高級です。ただし、このマークは運転席側だけです
(ハリアーは助手席側もある)

言いたい放題書いてしまいました。オーナーの方、不快に思ったらごめんなさい。
良いクルマです。・・良すぎて私には、あいませんでした・・


当分もうクルマは見に行きません・・(ほんとか?)
Posted at 2021/12/04 09:37:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2021年12月03日 イイね!

BMW体験試乗プログラム ーその2

BMW体験試乗プログラム ーその2あいにく翌日は午後から所要があり、いきなりその時に新しい車に乗るのは不安ですので、午前中に初めての(に近い)クルマに慣れるのを兼ねガソリンスタンドまで(ディーゼルなので軽油)給油に乗ってみました。



給油は少し遠いエネオスとそれよりかなり近いコスモを利用していますので、今回は、エネオススタンドまで行きました。



燃料は1/3位入っていますので、使った分くらいを給油しておいてくださいと言われていましたが、先に給油です。


3000円で(22L目安)とセルフスタンドの給油機にでましたので、これを選びました。
(結果的にはこの半分くらいの軽油を使用しました)

スタンドまでの乗り慣れた道での第一印象は「乗りやすい」「乗り心地良い」と思いました。

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ランフラットの225/50 18inタイヤと私のE84 X1より少しだけ扁平率低めのタイヤですが、完全にBMWはランフラットタイヤを征服したのを感じます。

少しエンジンを温めてから出ましたので、最初からアイドリングストップします。
初めて乗るクルマなのに、今までずっと乗っていたクルマという感じで全く違和感なく、外から見るF48 X1は門外漢の私などにはもうX3かX1かの区別も付きにくいくらい立派になったように見えるのですが、運転すると私のE84 X1よりも車体が一回り小さくなったように感じます。
BMWもずいぶんと運転しやすい車になったのだなと感じます。



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(この状態だと非常に広いと感じるトランク。ただし、上側のカバーを固定する構造にはなっていないのが中途半端な感じです。上の部分は外せませんし・・)



ードノイズが最初私のE84 X1よりかなりうるさいと感じたのですが、2日目この印象が変わったのも面白いところです。


朝だったのにもかかわらずすぐに働いたアイストですが、やはりディーゼルエンジンだということをかなり主張してきます。

私は嫌いなアイドリングストップ機構ですが、止まる時の挙動は実にうまいタイミングでエンジンが停止します。
このあたりは、私のE84 X1から大幅に改良されているようです。

しかし始動時はやはり気になります。
だからといってアイストを切ると今度は停止時、ディーゼルエンジンの音と振動が気になります。

ガソリンの自分のX1に乗りかえると(交換した直後は)、ガソリンでもそれなりに停止時は振動があることに気づきます。でもガソリンだとあまり気にならないのはどうしてだろう・・
しばらく乗っているとガソリンの私のX1はほぼ気にならなくなるのに、ディーゼルのお借りした方は3日乗ってもそうならなかったのは、もう単に私のディーゼル嫌いという他ありません。


バッテリーマニアとして気になったバッテリーは、助手席のすぐ前のボンネット内(見えない)に搭載していて、サイズは、私のE84 X1と同じ物のようです。(80A 800CCA)
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しかしあんなに頻繁にアイストして、バッテリー、スターター系は大丈夫なのだろうか・・

               ・・終わりそうもないのでその3に続く・・

Posted at 2021/12/03 10:26:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「[整備] #X1 ウインドウきしみ音-TESAテープ張り替え https://minkara.carview.co.jp/userid/3035112/car/2648566/7839650/note.aspx
何シテル?   06/21 15:28
E46でBMWの魅力にはまりました。 BMWは生涯乗り続けたいと思っています。 小さな個性的な車が好きです。

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