2019年02月02日
X1のアイストが機能しないので充電ばかりしているとブログに書きましたが、その時のことです・・・
充電器をボンネット内においたままなにを思ったのか、ボンネットを少し下げたのですが、そのままボンネットが落下してしまいました・・
一瞬なにがおこったかわからず、見ると、非対称に右側が浮き上がった形でボンネットが閉まっています。
あわてて、オープナーを操作するとロックが外れ一安心とボンネットを持ち上げました。
ほっとしたのもつかの間、もう一度あけてみると、ボンネットの裏側の充電器があったと思われるところが、へこんでいます。
裏側で良かったと一安心。
表面をみて、思わず絶句。
ボンネットが膨らんでいるではありませんか。(裏がへこんでいるということは反対側が盛り上がっているのは当たり前ですが、それも解らないくらい頭が混乱しています)
ドアパンチの反対版です。しかも思いっきり重いボンネット充電器パンチです。
かなり膨らんでいる。
指で押したくらいではもちろん戻りません。
板金修理だと時間も費用もそれなりにかかるだろうし、なによりボンネットの再塗装になるのが嫌です・・
運転席からは見えないし、そのままにしておこうとも思いました。
塗装せずに傷を修復する方法でデントリペア・・
ネット検索すると、
なんと!すぐ近くに(車で10分くらい)デントリペアのお店があります。
この時、夕方5時くらいになっていたのですが、見ていただけるとのことで、車を走らせます。
訪れたところは普通のショップではなく、車のディーラーさん等に出張修理されている方らしく、普段は(固定)電話の場所にはいらっしゃらないことの方が多いとのことです。(たまたまいらっしゃって良かった)・・
早速見ていただくと、「塗装のちぢれ?」は残りますと言われましたが、すぐデントリペアの作業に取りかかっていただけました。
その間作業を見ていましたが、膨らんだところをドライヤーみたいなもので、少し温めた後、そのまま膨らみをたたいています。(驚き!・・そして心配・・)
専用のライトで照らし、膨らみと元の形をイメージしながら、裏から専用ツールで形を整えていきます。この間数分・・
この時点で素人目には膨らんだところはほぼもとに戻っています(ここで一安心・・)。
作業自体は単純なようですが、単純なだけに仕上がりは作業者の技術と経験のいわゆる職人わざで決まるようです。
さらに職人魂なのでしょうね・・・微調整を繰り返し、30分くらいで職人さんが納得されたところで、修復完了となりました。
修復箇所はここですと、その方に場所を教えていただかないと私には全くわからないくらいに修復されています。
何事もなかったかのように・・
ビフォーアフターの写真があればよかったのですが、ビフォーの写真を撮っていません。
(すぐ見てもらえたのと、自分の情けない行為に焦ってしまって写真を撮る余裕もなく・・)
アフターの写真を撮っても何もない光景が写るだけなので写真はありませんが、塗装面には痕跡は全くありません。)
驚きの修復術です。
たまたま近くで腕のよいデントリペア屋さんがいらっしゃってよかった。
板金ではなくデントリペアで修復できたのも良かったです。
もうバッテリーの延命のことは考えずに素直に交換しよう・・
Posted at 2019/02/02 18:57:48 | |
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