
先日交換してもらったX1のスタッドレスタイヤですが、夏タイヤのランフラットタイヤ(ポテンザS001)から、非ランフラットのスタッドレスタイヤに換えたのに乗り心地がマイルドになったという気が全くといってよいほどしません・・
もともと同じスタッドレスタイヤですが、アクティブハイブリッド3に装着したときと、X1に装着した時とは、ずいぶん印象が違うのを感じていたのですが、今回はそれともどうも様子が違う・・
角があるスタッドレスのブロックの上に乗っているような感覚(スタッドレスの形状からくる頭のなかのイメージ)と、はねている感じが強く、普通の道のカーブで、(制限速度で走っているのに)DSCが働いています。
まだ暖かい時期(+10℃以上の時)に交換しましたので、お店の人からは(寒くなり、温度がこれから下がるので)少し空気(窒素)は余分に入れておきましたと言われてはいたのですが・・
そこで、このところの急に下がった気温の朝、空気圧を測ってみました。
-2.5℃の外気温計の表示ですが、空気圧を測定してみると前270kpa、後305kpaと出ます。
10℃の変化で、10kpaくらい空気圧が変動していましたので、今回の寒波までは10℃くらいの気温があり、昼間はもっと上がっている時もありましたから、(想像ですが)前輪が280+kpa、後輪315+kpaくらいの空気圧で乗っていたことになります。
経験上10kpa抜いたくらいでは違いがわかりにくいと思い20kpaずつ、空気(窒素)を抜いてみると、走り出した瞬間ずいぶんなめらかで落ち着いた走りに変わりました。
はねる感じもなくなり、それまで浮いていたように感じていたタイヤがどっしりと地についた感じに変わりました。
やはり、明らかに今までの空気圧が高すぎたようです。
車両に指定の空気圧は前240kpa、後280kpaとなっていて実際それくらいで乗るのが一番快適だと感じています。

(225/45R18なので、左下の表:5人乗車、荷物満載の最大荷重時で前250kpa、後300kpa指定ですが、そもそも満載乗車になるような使い方はしたことがありません)
帰ってきてから、さらに前輪だけもう5kpa空気を抜いておきました。
(4輪ともさらに抜いても良いのではと思ったのですが、測定器の誤差も考えしばらくこのまま乗って見てからさらに10-15kpaくらい抜いてみようと思っています)
タイヤのプロに調整してもらっていたので安心していましたが、乗り味に違和感を感じるときはやはり自分で再測定してみる必要がありますね。
上限はやはり車両に指定してある空気圧に留めておく方が良いということを再認識しました。
Posted at 2020/12/17 13:05:34 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | クルマ