
X1に取り付けたバッテリーセンス(CTEK)でまだ見たことがない満充電(100%)表示。
100%になるのかどうかも含め試してみたくなってきました(*^▽^*)
充電時間的にも、一番上にある(真ん中の)ランプが点くと80%充電完了していて、実用上なんの問題もないので、(説明書にもそう書いてある)フロート充電表示の右端のランプ点灯すると打ち切っていました。
(クランプメーターで見ても電流はあまり流れていないように見えます。CTEKが、パルス充電をしていたからみたいなのですが・・)
しかし・・・
ほんとは、ここからがCTEKの見せ所、本領発揮なのでした。
(せっかくのCTEK充電器ですが、ここまでだと普通の充電器と同じ制御領域だけを使っていたことになるようです)
バッテリーセンスの表示を見ているとフロート表示のところで電圧が下がるので、それを合図に打ち切っていたのですが、調べてみるとAGMバッテリー充電の教科書には、この制御が理想ということが書いてありました。
フロート表示になってから充電量の数値が上がっていきます。
(上がって少し落ちているのは、いったん充電をやめたため。その後100%を目指そうともう一度CTEK充電器をつないだので、上昇しています)
教科書によると満充電に近づくと電気が入りにくくなるので、電圧を下げ、パルス充電に切り替えると書いてありました。CTEK充電器はどうやらそれをやってくれているようです。
(フロート充電までは14.4Vで充電していきます)
実際の使用で80%と100%で差があるとも思えないのですが、ちょっと興味がでてきました。
あと走行充電だけで100%になるかどうかですね。(なかなか走行充電だけではならなかったように思います)
あるいはAGMバッテリーの場合、満充電にしない方が良いのかもしれません。
(という教科書も見つけられなかったのですが・・保管は100%でと書いてありました)
うっかり上がらせたりしない限り、バッテリーというのは思いの他、持つもののようです。(設計寿命10年といわれています)
(ここからが、CTEKの腕の見せ所・・・?13.5Vパルス充電で通常の充電器が諦める領域の充電ができている?)
フロート充電表示になるまでの60%-80%までが約3時間、フロート充電になってから80-90%まで2時間、さらにここからが長く90-100%になるまで、6時間かかりました。(結局、計11時間で60%から100%になりました)
今回は、100%表示を目指しましたが、走っている時の充電は、充電制御充電が影響しているのか、100%を目指しているとも思えないようなグラフ表示で、無理に100%にする意味はあまりないのかも知れません・・・
あるいは100%にはしない方が良いのかも・・・
(教科書を調べてもAGMバッテリーは80%で使用するのが良いのか、100%の方が良いのかははっきりとはわかりませんでした。)
たぶんAGMバッテリーというのは満充電にしない使い方で問題ないのかもしれません。(今までの経験値ではこの仮説があたっていそうに思う)
今までわからなかった充電量が、バッテリーセンスのおかげで(充電の様子が)可視化できているのは間違いないところです。
絶対数値としての信用性は?という疑問はありますが、相対的に使う指標にするには、充分信用して良いのではないかと思っています。
付録:同時に記録したハリアーのバッテリーですが・・
4時間半で表示数値が10%ほど下がってしまいました。こちらは走行充電ですぐ100%表示になります。
Posted at 2021/01/29 15:09:55 | |
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