
7年目の車検でアクティブハイブリッド3の(補助)バッテリーを交換しました。
充電マニアとしては交換したばかりのバッテリーのCCA値が知りたくなります(今後の経年変化を知りたい)ので、さっそく測定してみました。
アクティブハイブリッド3は2段重ね(2個)で補助バッテリーが搭載されています。
まずは上のハイブリッド走行時のエンジン再始動に使っている通常タイプの方から測定です。
・・・ところが・・・
交換した時に+ターミナルの蓋が浮いてしまったのだと思いますが、しっかりとテーピングしてありました。
取りあえず下の大きい方(車両の12Vのほとんどの電気をまかなっている)のAGMタイプの測定をしてみます。
こちらも丁寧に蓋をしてありましたが、テーピングはなかったので簡単に蓋を開けてクリップをはさむことができました。
(といっても非常にアクセスしにくいところに+端子があります)

(公称値はCCA900 ENです)

(公称値をやや上回る920A)

(内部抵抗3.0mΩは始めてみる数値)
先日代車でお借りした118iのバッテリー(CCA800)を上回る公称値どおりの数値がでています。
実は7年使用(製造からは9年)の今まで使っていたバッテリーも測定値はそんなに悪くありませんでした。
こちらが交換直前バッテリーの測定値です。
ディーラーでの測定値もほぼ同じくらいでした。
(上に乗っているAGMでない小さい方)
こちらのバッテリーはやや電圧、CCA値も定格値より低めです。
(ちなみにディーラーの測定では、こちらはこれより良い数値でした)
診断機ではエラーが出ているとの説明で、交換を勧められましたが
BimmerLink(診断ツール)で事前にエラーコードを調べてみると「経年」というエラーでこれは余計なお節介エラーです。
(それを指摘するとディーラーのサービスの方も苦笑されていました)
電圧等に関するエラーは入っていません。
ディーラーのサービスのかたも製造9年でこんな数値見たことない、大当たりのバッテリーだと思いますと話されていましたが、日頃のメンテの影響も大きいのではないかと充電マニアの私は思っています。
(2台ともが大当たりとは逆に考えにくい)
上のテーピングしてあった方は、今までの測定結果から、ほぼ定格値がでていると思いましたので、来年以降の定期点検でディーラーさんが開けるはずですので(たぶん開けたらそのままだと思う)、それから測定することにしてそのままにしておきました。
Posted at 2023/09/03 09:28:45 | |
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