2020年09月30日
レヴォーグだけに限ったことではないですが、同型のエアフロコネクタには欠陥があります。
どういった欠陥かというとエアフロから出ているピンをコネクタ内の細い雌型ギボシ端子が走行中ちゃんと固定しなくなるという欠陥です。
厄介なのは走行中にしか発生しないため、通常ではそれに気づけないということです。
走行中の振動や熱により固定が緩みだし、エアフロからの信号がちゃんと取れなくなり、燃調が異常リッチになり、エンストします。
でも、診断機などをかけるときは、振動や熱が少ないため、辛うじて固定が維持されるので、問題がでなくなってしまうのです。
ちなみにあとで聞いた話だとコネクタを作ってる住友電装?自体はこの欠陥をわかってるらしく、いまは対策されたコネクタを出荷してるみたいです。
この欠陥はディーラーではほぼ把握しておらず、もし、こういう原因だ直してほしいというとハーネスフル交換しかメニューにないため、10万円以上の請求になります。
私自身が直した方法としては、コネクタをばらし、中の細い雌型ギボシにあるピンを固定する返しをより深い位置に押し曲げ、ピンの固定力を上げることで直すことができました。
コネクタのばらし方やどの位置にある返しを押し曲げるか写真にとればよかったのですが、直すことに集中しすぎて、忘れました。すいません。
まあ、本来はコネクタ自身新しくするか、コネクタ部分を配線から切り、新しいコネクタがついてる配線に繋ぎ直すほうがいいかもしれません。
この修理をした後、車体があまりに調子よくなりすぎて、びっくりしました。
もし、走行中に燃調がリッチになって起こる症状が出てて調子が悪いなという場合、この原因を候補にいれておくと良いかと思います。
Posted at 2020/09/30 13:36:02 | |
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2020年09月30日
・フューエル1等洗浄メインの燃料添加剤について
レヴォーグ等の直噴エンジンで長期で洗浄せず、大量にスラッジが溜まっている状態に使う場合、リスクがある。
スラッジを徐々に溶かすタイプならいいが、スラッジをはがすタイプだと大量にたまったスラッジの塊がバルブに挟まりエンジンブローを起こす場合があるそうだ。
ちなみにフューエル1ははがすタイプなので注意。
・ハイオク
燃費重視なら、直経営のENEOS
※ただし、統合したブランドのEnejetや宇佐美などの小売のはダメ。
例のハイオク問題のとおり、本来のパフォーマンが出ないハイオクになってしまっ
ている。
パワー重視なら、Shell
よく回るけど、ENEOSよりは明らかに燃費悪化する。
Posted at 2020/09/30 13:32:00 | |
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