明日は…

はやいもので明日は母親の丸6年目の命日…

なので本日はオデッセイのバッテリー充電とオイル廻しにを兼ねて家族でお墓参りにやって来ました。



13年前に親父が肝細胞癌で発見から約3か月で亡くなってからの初盆を迎える時に何気にお袋が

『何か父ちゃんが迎えに来よる様な気がするちゃんねぇ…』

とボソッとつぶやいたので、すかさず自分が

『そうかもしれんねぇ…家の事、何もせんやったけんあっちで苦労しょっちゃないとね❓』
と冗談で言ったらびっくりしながらもちょっと嬉しそうにしていたお袋…

その後すぐに検査で子宮頸癌が見つかったお袋…
その時はさすがに仏壇に向かって

『親父よい、さすがにまだ迎えはまだはやかろうもん…』
と言ったのですが子宮頸癌から、肝臓癌、膵臓癌になって様々な治療をしましたが最後は肺に転移して肺癌で親父の元に旅立ってからはやいもので丸6年経ちました。

親父の時(72歳)が41歳、お袋の時(74歳)が47歳で送り出し、その間の43歳で双子の娘達が生まれたけど今考えるとあっという間の40代でしたね。

両親が眠るお墓は市内にある県内最大級らしい公園墓地の
『太宰府メモリアルパーク』にあります。
ここは小高い山の上にあって福岡市内が一面に見渡せる所です。



本日はかすんでいましたが、天気がいい時は博多湾まで見渡せます。
ここは1988年にかの有名な故石原裕次郎の
『石原プロモーション』と『石原裕次郎財団』が最初に企画、設立されました。
最初は何で石原裕次郎とは縁もゆかりも無いこんなトコに❓ってみんな思っていましたし、バブル期だったので結構なお値段だったけど設立30年以上ともなるとさすがにここら辺に住んでいる人間はお墓の事になると検討するようになりました。
我が家もお袋が気に入って購入しました。
なので近所や知り合い、会社の人までたくさんお世話になった人が眠っています。
今は石原プロ、とっくの昔に経営からは離れて無関係になっていますが、その功績の名残があります。












区画別に同じお墓が建立されており、宗教関係なく様々なデザインのお墓が建立されています。


どの区画も全てバリアフリーになっていて沿道に駐車して車椅子でお参りが出来るようになっています。



そしてこれが将来は自分も終の住処になる



家族で掃除してから御線香上げて一言…

『母ちゃん、ゴメンな…本当はみんなで七回忌するんやったけど、今世の中コロナってウイルスが流行っとうけん悪いけど出来んごとなった… 本当に悪い…🙇‍♂️』
『お経も大分のお寺から経げてもらうごとしたけん、ゴメンね　🙇‍♂️』

お袋、これで許してくれるかなぁ…