2021年12月26日
フォロワー及び自分のみんカラのガレージをいつもご覧頂いている皆様方、ちょっと遅くなりましたが改めて
あけましておめでとうございます。
昨年も皆様にたくさんのいいね👍やコメントを頂き本当にありがとうございました。
今年もよろしければまた相手して頂ければ幸いだと思っております。
しかしながら新年早々ではありますが、本日はこの場をお借りして皆様にもあえて私事についてご報告させてもらおうと思います。
先月12/2に3年ぶりに人間ドックを受診した際に鼻からの内視鏡とCTスキャンにて、十二指腸に大きさ30ミリ程度の悪性の可能性が大である腫瘍と潰瘍が見つかりました。
すぐに病院の方から近々に今度は造影剤を入れたCTスキャンと口からの内視鏡(鼻からのは細いので解像度が低いそうです。)での再精密検査をした方が良いとの指示があったので12/14〜15日に再受診し検査と同時に検体を採取し調べた結果、残念ながら
悪性の“十二指腸癌“
に限りなく近いとの事でした。
限りなく近い…というのはいくつかの数値が癌としてハッキリと認められるが残りのいくつかの数値がギリギリ達していないのでまだ完全には癌としての診断とは言えない…という意味の事です。
幸い今までもそして現在でも自覚症状も全くなく、食欲も旺盛で体重もウォーキングをサボっていたら元に戻ってしまいました。
しかしながら自分は今この身体の中に大きな腫瘍があるという事実、そしてそれが
“癌“
であると言う事を認識してこの事実を受け入れる事にし、今後治療しながらも付き合っていく事を決心しました。
自分が人間ドックを受診している病院は福岡市内でも規模が大きくて評判のいい有名な個人病院です。
当時、会社からの補助が出る36歳になった2002年から2018年までは1度も他の病院に変える事なく皆勤賞で、45歳を過ぎた頃からは毎年会社補助に自分で少し手出ししてMRIやCT、大腸カメラ等を1つずつオプションを選んでドックを受診していましたが、19年は会社の保険制度の変化で、20年はコロナ禍だったのであえて受診していませんでした。
病院に保存されている2018年当時の内視鏡の画像も確認させてもらいましたが、当時のには何も映っていませんでした。
なので今回のこの腫瘍は約3年間ですくすくと育った事になります。
私は昔から喫煙者ではありませんが、飲んでいる自分のハンドルネームである缶コーヒーの
ジョージア“THE BLEND“
の栄養が全部そっちにいったかな❓ 笑笑
そして、再々検査として12/23に今度は鼻から管を通して十二指腸に直接バリウムを投入して胃透視するという“ゾンデ法“で検査し今後の治療や手術等の方針を話し合う予定だったのですが、検査機関から戻って来た検体の結果内容を見て直前に病院の方から
“もう少し大規模な医療機関での精密検査をしてそちらで今後の事を話し合われる事をお勧めします。“
という連絡をもらい再々検査は中止となり話合いだけとなりました。
自分は2007年の41歳の時に発見されてから僅か約4ヶ月で肝細胞癌で父親を、2014年の48歳の時には父親が亡くなった翌年に最初の癌が発見されて約6年間、度重なる転移での治療の末に最終的には肺癌で母親を、それぞれに亡くしています。
幸い自分には看護資格を持つ妹が2人います。
妹は関係ないと言いますが、やっぱり遺伝や血筋、家系もあるのかなぁ〜、いつか自分も癌になるんやろうなぁ…っと思っていましたが、やっぱり来たか…っという思いもあります。
妻と妹とでよく話し合ってこちらの希望や要望をまとめて病院に妻を伴って話合いに行って来ました。
病院の説明では “十二指腸癌“ とは珍しくてややこしいらしく、どちらかと言えば特殊な部類に入り診断や治療等のガイドラインも他の癌と違ってまだビシっと定められていない癌らしいです。
それならそれ専門の機関と言えば…っという事で…
結果、病院側も快くこちらの要望を受け入れてくれて
“国立九州がんセンター“
に紹介状を書いてもらい本日、1/6に改めてがんセンターにて改めて精密検査及び今後の治療を行う事になりました。
会社にも最初の発見の時点で上司に報告、現在の事業所に出社しての職務体制や業務領域、業務別カンパニー制の為に治療後、“突然やもしも“の場合に同様の業務がすぐ出来る代わりの人間が必要な現状を考えて退職の意思はないが現在の職務の進退やWeb上での業務が主な在宅勤務を含めて今後の自分の希望も伝えました。
同僚や他部署の上司からも
“とにかく今は仕事の事やら何も気にせんでいいけん、身体ば直す事に専念せないかんバイ。"
っとありがたい言葉を貰いました。
やっぱり嬉しかったですね…今後みんなに様々な負担や迷惑かけるのにね…
上司からの計らいで年末には会社の産業医の方を紹介して頂き、加えて今後の治療や手術及び入院等によって考えられる休職や回復後の勤務体制等を含めそれ専門の人事担当者と3人でリモートにて今後の事も話合いました。
推測ですが、病院からはこの大きさでは内視鏡による切除手術は無理だろうとの事でした。
よってその事が正しければ今後ちょっと大掛かりな手術となり、入院し手術すれば今後自分自身の身体をはじめとして今まで通りの体力や生活、食生活及び会社の業務や今からの治療等全てにおいての生活環境変化が予想されます。
なのでオデッセイをはじめとしてN-BOX、ムーヴのメンテナンスや趣味の範囲、家の事も当分の間は治療優先の為に手をかけられなくなりみんカラもお休みする…とは言いませんが皆様の投稿を見て楽しむだけになるかと思います。
今回の事が分かってからやっぱり頭の中でプライベートの中のいろいろな事を考えました。
妻や娘達の将来や今後の仕事の事、今後治療や手術等が始まれば我が家の今後の経済的な事を考えて、まず手っ取り早く今ならまだ多少なりとも値段がつくであろうオデッセイの売却処分をはじめとして家族の立場からしたら全く不必要な、過去にブログにてアップさせてもらった持っている古いカタログや書籍、CD、ガレージの中のいろんな集めた物の処分や叩けば沢山のホコリが出る様々な自身の身辺整理等…
また、このみんカラを始めたおかげでご縁が出来てまだ入会させてもらってまだ1年ちょっと、一昨年11月に九州の僅かなメンバーにしかお会い出来ていませんがオデッセイオーナーズチームの “RC.style-WEST“ も退会させてもらおうかとも正直、考えました。
しかし妻から
“バッカタレ〜‼️ 今、そんなネガティブになる様な事ばっかり考えてどげんするとね💢 先の事ばっかり考えすぎたい‼️💢 元気になる事ば考えり〜よ💢“
っと言われちゃったので…😅 笑笑
なのでここら辺の事はちょっと棚上げにしておきます。
余計なお世話…っと言われるかもしれませんが、皆様方におかれましても状況が許されるのであれば50歳を過ぎれば一度でいいから自分の身体をチェックされる事をオススメします。
一昨年の2月上旬、まだコロナ禍の直前に小学校6年生の時の同窓会がありました。
その時に担任だった先生から言われました。
“50歳代になったらまず自分の身体に必ず何かが起こるからみんな気をつけなさい。“
経験してきた者から言わせてもらったらその通りだと思います。
今回は“早期か進行性か“とした時には、現段階ではどちらかと言えば“早期“になるとは病院からは言われました。
自分の身体も中古車風に言えば1966年式、昭和41年式の今年で56年落ちですもんね。
いくらメンテナンスしてても55年間何も故障やトラブルが無いクルマってのもそうそう無いと思います。
人間もクルマもそこら辺は一緒じゃないかなぁ…っとも思っています。
それぞれ
“自分が守っていかなければならないモン…“
がある方は特に…
今年の皆様のご多幸をお祈りして…
今、九州がんセンターの場所と行き方を憶えてもらう為にナビがあっても方向、運転音痴な妻の運転にて検査に向かっている途中ですが、N-BOXの助手席から今年最初のこのブログを発信させて頂きます。
長文となってしまいましたが、最後までご覧頂き本当にありがとうございました。
Posted at 2022/01/06 08:14:25 | |
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