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2024年02月16日 イイね!

五年ひと昔、人はふた昔

五年ひと昔、人はふた昔あべのハルカスが開業して来月でちょうど10年になる。
その年に登って撮った写真です。(神戸方面を望む)

現在はどうだろう。街に新しい建物が増えようとも、ここまで高いとピンとこないに違いない。

この写真を見たとき、自分だけが変わったようで淋しく感じたりもした。

いつの頃からか、十年一昔という時代感覚は5年単位になり、近頃は3年という記事も散見されるまでに、世の中の移り変わりを早く感じる人が多くなっている。

じゃあそれを人の容姿に当てはめてみるとどうだろう。(コジツケ大好きw)
子供はもちろん、高齢者も変化のスピードが速い。

まさに、五年二昔と言っていいだろう。

それは、とにかく速い!




怖いくらい速い!

一昨年の夏前の写真。
母親のこのような佇まいの写真はこれが最後で、去年は下の写真のように、用意した椅子に腰掛けるようになった。






めちゃ速い中、スマホにしてはなかなかの一枚も撮れました笑、と、ついでの自慢もさせてもらいましょう♪






5年前の母親




去年の母親




5年前の母親




その3年後

3年でここまで変わった。
別住まいといえど、身近にいると分からないものです。



そして今年。




再来月86歳。マスクをすると誰でも少し若く見える?



母親の顔を見ていると、今度老けるのは自分の番とでもいうように、思い出すのは昔のことばかり。
今更ではありますが、気がつけばそんな年齢に差し掛かっている。
ただ、どこをどう見ても50代には到底見えないといつも思っているワタシw
そんな私を母親はどんな気持ちで見ているのだろう。
いつまでたっても親は心配性ですね。
まぁ私の心配性も負けてはいませんが汗





ここでちょっと懐かしのCMを♪
私は小学生でした。 ホンマ懐かしいな〜





「ほんに ぽんとちょうの いづもやへ♪」
私の中で80年代の好きなCMといえば、ミキハウスかコレ。

あれから四十数年、オッサンとなっても母親はまだ生きてくれている。
自己満足でもなんでもいい、まだまだ一緒に過ごしたい。
ただ、そう願うのです。



買い物をしたり




ドライブしたり




今年も穏やかに、そして元気に過ごしてもらいたい。






最後に、
今年この本を古本で買いました。
読書で泣いたのはいつ以来だろうか…
忘れました。

人生の幸せとは
親子とは
夫婦とは
お金とは
この本を読むことで
一時でもいいじゃないか
優しくなれるなら

かなりオススメです!



人生、老いに抗って生きれることは幸せですね。

幸せに老いる。

さてさて、僕の場合はそう上手くいかないような気がしてならない笑



Posted at 2024/02/16 14:54:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月15日 イイね!

懐かしの佐田岬へもう一度

懐かしの佐田岬へもう一度佐田岬には特別な思い出がある。
行くと必ず体調不良になるという思い出が。
あの道が悪いのか?それとも私が悪いのか?
それはもちろん、私が悪すぎた…

のろのろ運転中のコチラは、兵庫県相生市(あいおいし)
高速が一部通行止めのため、国道2号線を西に向かって車を走らせている。

長らく兵庫に住んでいるが、2号線で赤穂市(アコウシ)を抜け県外に出るのは初めて。
それに気づいた途端、「もっとノロノロでもいいぞ」と思った。





岡山の備前から高速に乗り瀬戸大橋へ。
愛媛に行く前に、香川でうどんを食べるつもり。
日中、しかも行きしなにココを通ると、どうしても与島PAへ寄りたくなる。






生憎の天気なんてなんのその。
車を降りて瀬戸大橋を見ると、旅のワクワク感がカラダの隅々まで行き渡る感じがする。






「ゴ〜〜〜」という轟音。
岡山行きのマリンライナーと一緒に写真に収めることができたので、その強がりもまんざらではなくなった。






頭の中は「うどんうどん」で、さぁ出発🚙
やっぱり晴れには敵わないな・・・(⌒-⌒; )
北備讃瀬戸大橋(きたびさんせとおおはし)

瀬戸大橋は全長12.3km
6つの橋が連なって出来ており、それぞれに名前が付いている。





香川県随一の大型コンビナートである「番の州(ばんのす)臨海工業団地」から出る白い煙は、橋の終わりを告げると同時に、新たな旅の始まりも感じさせてくれる。

事前にリサーチしていた2軒のうどん屋さんへ向かいます。
本当はみん友さんが言っていたお店に行きたかったのですが、この日は定休日でした。





一軒目、肉ぶっかけ。
ダシは好みに近いが濃い
麺は、、普通
ちくわ天✖️



2軒目
鍋焼きうどん
私の口には合わなかった。

文句ばかりで申し訳ない。
うどんは麺よりダシが命というのが自分の考えですが、好みの問題ということで。





また高速に乗り、終点の今治湯之浦ICから国道196号線を松山方面へ🚙
瀬戸内海西部に広がる斎灘(いつきなだ)の海もこの雨では寂しいばかり。

ちなみに、愛媛県は、東予・中予・南予の3つに分けられている。
今治など上の方は東予、松山は中予、佐田岬は南予になる。
女性の気の強さもその順番と言われ、嫁をもらうなら南予の女性が良いとはよく聞いたものだ。
それを言うなら「よく言ったものだ」ですけどね。笑





松山市に入りました。
JR予讃線と並走できる区間も出会いはなし😕
雨も本降り☔






そして到着したのが、JR伊予北条駅からすぐ近くにある「鹿島(かしま)」という島へ渡る待合所の駐車場。
ここは私にとって特別な場所であり、日本で一番好きな島であり、この北条の町はいつも私の心を癒してくれる。

この鹿島は「寅さん」こと渥美清さんが第二の故郷と生前語っていた島である。
私は寅さんファンではありますが、寅さんとは全く関係がなく、後にそれを知ったときはとても驚きました。
まさかココがね…なんという縁なんだ。
これもこじつけになるのだろうか(笑)





晴れであればこんな感じ。




いつかの鹿島。山頂展望台へ。(15年程前に撮影)




展望台より北条の町と高縄山を望む。






島へは渡らず用事を済ませるため松山市の中心部へ。
雨足が弱くなってきたと喜んでいたのですが、晩ごはんへ向かう頃にはまた本降りの雨となりました☔






翌朝、ホテルの窓からは松山城の二の丸庭園(写真左の山頂)が見えました。






まだ街は静まり返っているように見える。
でも、さすが四国一の繁華街に近いだけあって、まだ鳴りを潜めているようにも見えた。

あの観覧車🎡
出来てすぐの頃に乗ったことがある。
もう20年以上前のこと。
ワタシもあの観覧車と同様に、見た目は大して変わっていない。言うのはタダw





佐田岬に行く前に、見納めになるJR松山駅へ記念撮影に向かった。
このJR松山駅は、伊予鉄道の松山市駅とは違って相変わらず発展しない。






駅の裏側では高架工事が進んでおり、来年秋の完成予定。
当然既存の駅舎は解体されることとなる。






時計を見ると8時を過ぎたところ。
通勤通学者が足早に通り過ぎる中、駅に向かって撮影を続ける自分に少しだけ照れを感じた。






これから松山の中心部を抜けて県内を南下するのだが、その中心部の大手町で、新旧の車両を偶然一緒の写真に収めることができた。
ちなみに旧型の2000系は京都市交通局から譲渡されたもので1964年に製造された車両である。

偶然もダブルとなるとスゴい❗️なぜなら、ここがダイヤモンドクロス(線路が平面で交差する場所のことを指す)だったということだ❗️
線路が垂直に交差するのは全国で3カ所しかありません。
しかも、普通の鉄道路線と路面電車が交わるのは全国で唯一ここだけである。





新型の低床バリアフリー型車両は2017年から導入された。






それから走ること約50分、鉄道好きなわたくしとしてはJR下灘駅を無視して通り過ぎることはできない。
9時半ということもあってか誰もいなかったのは初めての経験です。
ところが車から降りる瞬間、新たな見物客がやってきたので慌てて写真を撮りました。






駅舎前で愛車と共に写真に収められたのは何より嬉しかった。






下灘駅は、JRの青春18きっぷのポスターでお馴染みの駅で、駅の下に国道ができるまでは「日本一海に近い駅」だった。




目の前には伊予灘の海が広がる。




晴れであればもっと気分も高揚したのは言うまでもない。








黄昏時も大人気ですが、経験はありません。






次はとうとう佐田岬です🚙
道すがら大洲市長浜にて肱川(ひじかわ)の最も河口付近で撮影。
少しだけ「肱川あらし」に見えましたが、写真では判別できず。

肱川あらしとは、上流の大洲盆地で作られた冷気が霧を伴って肱川沿いを一気に流れ出すという珍しい現象です。
大規模な時には沖合10キロにも達するとのこと。



後ろから車が来たので慌てて出発する。






それから約1時間半、佐田岬の駐車場に到着。
車で来れるのはここまで。

写真には写っていないが、他に車が3台いた。
どこから来てるのか気になって見たら、高知、滋賀、横浜だった。





過去、この場所に2回きましたが、その2回とも首のヘルニアが原因で帰りは運転できませんでした。
運転を相方に替わってもらうだけでは治まらず、車酔いのしんどさを遥かに超える体調不良に襲われました。
もし公共の乗り物に乗っていたら人目も憚らずその場で倒れ込むほどです。
過去、何度か駅のベンチに倒れ込み、時には駅長室に寝かせてもらったこともある厄介な身体。

でも、今回は大丈夫✌️だが、感動には及ばす(笑)
首のヘルニアは20代後半からの付き合いだが、最近はだいぶ落ち着いている。





風はなく気温も高め、白い佐田岬灯台まで歩くにはよい散歩日和だ。
でもやめた。
その手前の椿山展望台まで歩こうかな。
でも途中でやめたw
対岸の大分県を見るだけで満足した。








前回行った時の夕暮れ写真。
車で横になってたら暗くなりました。










帰り道(佐田岬)、亀ヶ池眺望とやらを初めて見る。
波と一緒に打ち寄せられた土砂が、段々と積もり海がせき止められてできたものとのこと。
いわゆる「潟湖(せきこ)」です。
最深12mもあるらしい。

メロディーラインは、四国では佐田岬にしかありません。
行きが「うみ」、帰りが「みかんの花咲く丘」だったけど、前回は「瀬戸の花嫁」だったと思う。





ちょっと遅い昼食へと、八幡浜にやって来ました。
「八幡浜みなっと」という道の駅で鯛めしと八幡浜ちゃんぽんを食べました。






八幡浜市向灘(むかいなだ)の段々畑です。
ここは「四国八十八景」に選定されており、5月は白い花が咲き乱れ、秋にはみかんのオレンジ色に染まる山と海とのコントラストが素晴らしいとのこと。

また、八幡浜はみかんが有名な愛媛県の中でも、最大の生産量と出荷額を誇るらしいですね。知らんかった。





フェリーなどの大型船はあの建物の向こうにある桟橋に接岸する。

日が暮れるのは早い。
八幡浜を後にし、最後の目的地へと向かう。





最後は、西予市(せいよし)宇和町卯之町(うのまち)の町並み見物です。













江戸末期から昭和初期の旧商家の建物が立ち並びます。
幕藩時代には宇和島藩の在郷町として栄えました。





「開明学校」です。
四国最古の小学校で明治に建築されました。
また、長野県松本市の「旧開智学校」と姉妹館として交流しているとのこと。






この辺りは、坪ヶ谷(つぼがたに)新四国と言われている。
それは、四国八十八ヶ所巡拝の小規模版のことで、全長6キロの間に88ヶ所を設け、それを百回お参りすれば本四国の代わりになると江戸時代から伝えられている。

別の土地からやって来て、この辺りに投宿し、短期間で百回600キロを達成した人がいるとするならば、ものすごい精神力だろう。





他に観光客はいなかった。
それにしても、この寂しさは心地よいものではなく、とても身に染みるような寂しさだった。




今回の旅は楽しいようで、実はある意味、人生という時の流れの辛さを思い知らされるものだった。

あの頃には帰れない切なさ。

もちろん、明るい未来につながる良い旅であったとも思いたい。

きっとそうなるという願いをこのブログに込めている。






【BLESSING 祝福】
日本語詞:吉元由美
作曲:Pascal Obispo(フランス人)
個人的な感傷の押し売りを得意とするわたくしの選曲。
もし集中して聴いたとすれば、ラストの1分20秒は…

両手を捧げて 見上げる空は





Posted at 2023/12/15 14:53:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月01日 イイね!

思い出、色濃く🍁🍂

思い出、色濃く🍁🍂また母親を連れて京都に行きました。

近年は一緒に出掛けることも多くなり、思い出が色濃くなってゆくのを感じる。

これから先、良くも悪くも薄れてゆくほどの時間はないのかもしれない。

満たされることのない満足感。

誰の満足感なのか。

大事なのは今を楽しむこと。


母親を誘うと、驚きつつも、「もう寒いかな〜♪」と明るい声が返ってきた。





そして今週、京都へ🚙
当日の行動プランは3つ。
1つ目は、みん友さんが言っていた毘沙門堂(びしゃもんどう)の階段紅葉🍁を見に行くこと。

大満足でした。でも、上からの景色に満足し、下からは見ていないことに後で気づく。(駐車場が上にあるから)
今年の紅葉大賞はココ!
この素晴らしい紅葉🍁に乾杯だ!
ありがとうございました。





プラン2つ目(ランチ)へと北山へ向かう🚙
途中、金閣寺への案内板が見えた。
昔、NHKの「プロジェクトX 挑戦者たち」という番組に、金閣寺に金箔を貼った箔押師が出ていた。
首を反らし天井に金箔を貼るという作業はとてつもなく壮絶だ。
「もう一度同じことをしたら死ぬでしょう」と言っていたことを思い出した。

仕事に命を懸ける。
同番組であるが、瀬戸大橋を架けた故杉田秀夫氏の人生にも大きな感動を覚えたものだ。
良い番組だった。主題歌である「地上の星/中島みゆき」が涙を誘う。

それはそうと、街路樹にイチョウが多いのは、イチョウが「火に強い木」だからというのを初めて知りました。
他の木に比べ葉が厚く水分が多いとのこと。





北山通りにやって来ました。通り沿いにある「ブリアン」へ🚙
左の常緑樹の内側は京都府立植物園。
植物園が3つ目のプランです。






「ブリアン」はトップ画像の通りパン屋さんです。
このお店がとても気に入ったので店構えをトップ画像にしました^_^
このお店はオススメです!!

2階がレストランになっています(ネットから引用)こちら側にもテーブルがあります。





右から2卓目のテーブルだったのですが、右を見れば大学教員風で品のあるご夫婦、左を見れば着物を着た中高年の女性3人組、これくらいの料理に写真を撮るのも恥ずかしいな、、とやめました😅

そして、「くそ〜〜オレとしたことが…」と後で後悔する😅



ブリアンランチ、味は少し薄いですが、雰囲気は良いしパンが美味しかったので、コスパとしては大満足です。




パンはこのようにして店員さんが来ていくらでも食べれます。
ネット引用画像ですが、当日のパンとほぼ同じです。

ダイエット中ですが、10個以上食べてしまいました(笑)
しかも、ドライフルーツのパンを1つ紙ナプキンで持って帰りました🤣





そして最後の3つ目は、京都府立植物園での散歩です。
昼までとはうって変わって雨の散歩となりました。
でも、園内の紅葉🍁はなかなか綺麗なものでした。 


















最近読んだ本「ポケット般若心経」に、
【散る桜 残る桜も散る桜】という句のことが書いてあったのを思い出した。

じゃあ紅葉ではどうなんだ?
【散るもみじ 残るもみじも散るもみじ】もあるのでは?

検索してみると、【裏を見せ 表を見せて 散るもみじ】と出てきました。

句の意味はこのように書かれていました。
「紅葉が裏を見せ表を見せひらひらと散るように、私も喜びと悲しみ、長所や短所など、さまざまな裏と表の人生を世間にさらけ出しながら、死んでいくことだ」

なるほど。
とくに感想はないながらもひとり納得する。





反対側の正門まで来る頃にはまた晴れ間が顔をのぞかせ、晴れと雨の二つの雰囲気を味わえた良い散歩になりました。

タキイ種苗株式会社
ガーデニングに興味がない人でもJR京都線の車窓ではお馴染みの会社です。





大きなイチョウの木の下に座るおねえさん。
服汚れへんのかな?とても気になる(笑)






違うルートで引き返すと視界が開け広場に出る。

懐かしさ
寂しさ
清々しさ
この景色に感情が入り混じる。





さぁ、帰ろうか。




「来年は永観堂と真如堂かな」などとあれこれ考えながら、静かな園内を歩く。


そして何より、今日という日の幸せを噛みしめていた。



Posted at 2023/12/01 14:08:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月24日 イイね!

秋の京都・極楽を呼び寄せた紅葉めぐり🍁

秋の京都・極楽を呼び寄せた紅葉めぐり🍁晩秋の京都、枯れ枝の紅葉を見上げる。(大原三千院 桜の馬場にて)

元来、紅葉より桜のほうが好き。
しかし、春の白っぽい青空とは違うこの鮮やかな青空、そこに色づく赤い葉を見れば、紅葉も晴れやかな気分にさせてくれるとあらためて思う。





されど、先ずは紅葉より食い気からのスタート(笑)
お目当ての昼食も、このシーズンは予約不可。
ただ、9時から店前に記名用紙を出すとのことで、7番目を確保👍
紅葉シーズンとはいえ、京都も洛北となると平日効果は大きいようだ。

地の野菜を使ったおばんざいをバイキング形式で食する(ネットより引用)

本来このおにぎりの一列くらい軽く平らげるのですが、今はダイエット中なのでそうもいかないw





昼食後、三千院へ。
腹は満たされても脚まで満たされるわけはなく、三千院まで歩くのを嫌がる母親を諫め、坂や階段は母親の背中を押しながら歩く。
85歳にもなると脚の調子は日替わりだ。






脚の調子が良くなってきたのは顔を見ればわかる。

ただ、もう見飽きたようだw





ここ三千院をリクエストしたのは母親で、ほぼ30年ぶりに来たとのこと。
私は15年ぶりぐらいだろうか。

見飽きたならばと、近くにある瑠璃光院🍁へも行ってみた🚙





駐車場から瑠璃光院への道すがら撮った紅葉のカーテン。
肉眼ではとても美しかったが、写真にすると満足感には程遠い😥難しいな

もっと引けばよかったのかな?
スマホでも構図の考え方は同じだから、カメラではなくセンスの問題だ!🤨





そんなことより、瑠璃光院も予約制かよ!( ゚д゚)
聞くと、10年くらい前からとか。
さすがに京都紅葉ランキング上位だけあって超人気。

負け惜しみは少しあるものの、この位置から見る紅葉🍁で満足しちゃいました👋(^^)
最終目的地はここじゃない。





瑠璃光院からほど近い高野川(たかのがわ)にて。
高野川は鴨川の支流で、淀川に合流し、果ては大阪湾へと流れ着く。
そう考えるとちょっとだけロマンも湧く。






目的地はコチラ。(八瀬比叡山口駅)
叡山電鉄の車窓から紅葉を愉しむ🍁というものでした。
八瀬(やせ)〜終点の出町柳まで片道15分。
ところが、母親は別に乗りたくないと言う😬😵
駅員さんに紅葉具合を訊ねると、「正直もう一歩ですかね〜あと数日必要」とのこと。
断念決定!( ̄◇ ̄;)



じゃあまたね〜( ; _ ; )/~~~




まだ見足りない🍁😕
とりあえず大好きな左京区南部のエリアに行くことにした。

南部ギリギリの平安神宮の近くになってからナビのマイクに、「紅葉見物」と言ってみた。
画面上から一番目にあった見知らぬお寺に向かうも、何故か辿り着かず。
仕方なく二番目へ🚙もちろんそこも知らない。



そして着いたのがコチラのお寺。

目を目張るのはもみじの数!🍁
アクセスがよくないせいか、人もさほど多くありません。
これは穴場やな〜と写真を撮っていたら、背後から初老の男性に声をかけられた。


「良い写真が撮れますか?」
そこから10分以上にわたりお寺の説明が始まった。
・ここは数ある極楽寺の中でも正真正銘の極楽の霊場とされていること。

・表参道にあるお稲荷さんが、荼枳尼天(だきにてん)を祀る本当の意味。

ナビの一番目がたどり着けなかったこと、初老の男性に話しかけられたこと、この巡り合わせは一体・・・

わたしはコジツケが大好きです!

だから、確信しました。

身震いするくらい、極楽浄土へのいざないであることを‼️(>人<;)早くも予約完了!




参道を進み、本堂である「真如堂(しんにょどう)」へ。





ここ極楽寺の正式名称は、鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざん しんしょうごくらくじ)といい、通称「真如堂」と呼ばれています。






三重塔もあります。
境内に椅子があるのは嬉しいですね。













紅葉見物は毎年場所を変えてきましたが、ここは来年も必ず訪れたいと初めて思いました。



穴場と思ったここ「真如堂」を調べてみると、なんと21年前にJR東海がここをCMに使っていたのです。

わたしは京都通には程遠いにしても、けっこう京都好きです。
なのに、知らなかった(笑)
ちょっと恥ずかしいですf^_^;アハハ
でも、今回はとても嬉しい♪



そのCMがコチラです。声はたぶん長塚京三さんですね。





帰り際、
真如堂から目と鼻の先にある迎稱寺(こうしょうじ)の紅葉と共にパシャリ📸

クルマの後ろにある枯れ草ですが、9月下旬には土塀沿いに紅白の萩の花が咲くらしいです。
写真に写っていますが、門扉を閉めようとするおばちゃんに教えてもらいました。
「ちょこんと赤いもみじがあるのが良いのかな?」と笑顔のおばちゃん。



今日はなにやらとても縁深い一日だった。

そのあと母親から、餡子を使った餅菓子「おはぎ」は萩の花から付けられた名前と教えられた。

知らなかった。

大好きなおはぎを見るたびに今日のことを思い出せるといいな。

幸せな一日に、感謝です。



Posted at 2023/11/24 14:05:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月01日 イイね!

ほのぼの島根♪ 安来〜奥出雲

ほのぼの島根♪  安来〜奥出雲どこにでもありそうな町並みだが、島根県と聞けば少なからず情緒が湧く。

この写真を撮る瞬間、背後からおばちゃんに声をかけられた。

「なんですかいねぇ〜」

不審者に見えて当然である。
町並みに魅せられて写真を撮らせてもらっていることを伝え、この画像を見せると、

「あ〜そげかねぇ〜」

いくら私でも、「そげです」とは言えなかった。笑

笑みを浮かべたおばちゃんにホッとし、「この趣がある家屋と、その先にある床屋の💈を一緒に写真に収めるのがいいんです〜」と告げると、おばちゃんは怪訝そうな顔をしていた。

ここは、JR安来駅近くの港町。
近くに親戚が居るので立ち寄りました。


とても仲の良かった島根の従兄弟が亡くなって2年になる。今夏にはあまり仲の良くなかった従兄弟も亡くなった。
今年も母親の故郷である島根へ墓参り。

といっても、母親の実家はこんな海端ではなく、このあと山奥へと入っていくこととなる🚙





次に向かったのは、足立美術館に程近い場所で、母親の友達(91才w)が居る。
わたしは、母親が長居する間、車で近くを散策した。

中国地蔵尊第二十四番札所
岩舟山印珠寺(ガンシュウザンインジュジ)





元の場所近くまで戻ってくると、目の前に「山陰の名峰 大山」が現れたので、車から降りた。
見る方向によって全く違う山に見える大山。




こんな大山もあります。






だいぶ山奥に入ってきました。
広瀬町布部(ふべ)というところに加納美術館という美術館があります。
秋の人形展にはあまり興味を感じなかったので、入館はしませんでした。
この美術館は、平和を願い続けた加納莞蕾(かんらい・本名は辰夫)氏の思いを伝える展示で知られる、知る人ぞ知る美術館なんです。

「目には目を」ということでは決して達成し得ないということが書いてあります。





さらにさらに山奥へと進んで奥出雲へ🚙
母親の実家に寄る前に、奥出雲にある亀嵩温泉 玉峰山荘に宿泊しました。
ここでゆっくりするのが楽しいようで、近年は定宿となっています。






奥出雲の夕暮れ






貸し切りの大浴場と露天風呂










翌朝
墓参りも大事だが、頭の中は木次線(きすきせん)というJR西日本のローカル線で頭がいっぱいだった(笑)






先ずは母親の実家に寄るが、墓参りを済ませるとすぐさま、蕎麦を食べに出掛けた。






20分足らずて木次線の亀嵩駅に到着。
駅舎内にそば屋さんがあります。






その亀嵩駅とはコチラ。
松本清張の代表作「砂の器」のロケ地となった駅です。






本来、観光化された駅舎内は好まないのですが、ここは特別かな。






それでは、駅舎内の「扇屋そば」で蕎麦を賞味したいと思います。
実は、これまでスケジュールが合わず、今回が初めての訪問になります。

亀嵩駅は昭和9年開業。
写真には写っていませんが、そば屋の店主である杠哲也さんは、30年ほど前に父から店を引き継ぎ、駅長さんもしておられます。





店内の壁という壁は、有名人のサインで敷き詰められていました。






社長、あなたも来てたのね。
知らなかったのですが、「砂の器2019年版」の主役だったみたいですね。






割子そば3枚とおはぎを注文した。
おはぎと蕎麦、私にとっては嬉しい組み合わせなのですが、周りの客はジロジロ見ていた。
しばらくするとおはぎが2パック売れた。
食べたいように食べるのが一番ですね😌

蕎麦もおつゆも、予想より遥かに美味かったので大満足でした。





食べ終わって店の外に出ると、駅舎内は人で溢れていた。
これはヤバいと、私はそそくさとホームへ移動して写真を撮る。
タイミングよく誰も居なかった。





あと50分で1両編成のワンマンカーがやって来る。
乗りたいけど、乗れない。
なぜなら、折り返しの待ち時間は、どの駅で降りても3時間以上が当たり前だからだ。
予約しておけば、一駅乗ってタクシーで戻るという方法もあるのだが、今回はパス。



島根と広島をつなぐ三江線は2018年に廃線となった。
同じく島根と広島をつなぐ木次線はなんとか残ってほしい。
じゃあ乗れよ!…
俺よ!痛いところを突くじゃないか!
こういうセリフを書くとどうしても関東弁になるね〜関西弁ではダメw





そんなこんなで、ドライブの最終目的地である「道の駅 奥出雲おろちループ」に到着🚙
とても賑わいを見せていたのには少し驚いた。






上空から見た写真がありました。
日本最大規模の二重ループ方式道路。二重にとぐろを巻いた日本神話のヤマタノオロチをイメージして建設されたとのこと。






中でも目を引く三井野大橋の赤色は、たたら製鉄の炎やヤマタノオロチが噴く炎をイメージしている。






売店の裏口から外に出ると、「奥出雲 鉄の彫刻美術館」につながる橋があった。
『広島と島根を繋ぐ国道314号線沿いには「道の駅 奥出雲おろちループ」や「奥出雲 鉄の彫刻美術館」があり、ドライブの休憩やお土産購入に立ち寄る観光客も多く、「人と車の調和のとれた道づくり」をテーマにした人間道路会議賞の最優秀賞も受賞している』
と記されていた。

ところでこのお方、見た瞬間お声を掛けようかと迷うくらい、みん友さんであるジムニーのおやっさんに似ていたww
この人ぐらいの体型ならベストなのですが、近い将来、さらばスレンダーとなるでしょう。フフッw





売店を物色。
とても欲しかったが、作りが小さい。
Lサイズがあれば買っていましたが、そもそも作っておらず🫤






「ドンドンドン」
外から大きな太鼓の音が聞こえてきた。
それを見物する人、買い物や食事をする人、奥出雲おろち号を見ようと場所を確保する人、道の駅全体が活況を見せていた。






それから待つこと約40分、
奥出雲おろち号が姿を現しました😃
今秋をもって木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」は引退します。









列車から手を振る乗客に呼応をうながすアナウンスが流れる。
私にはその姿が見えなかったが、手を振る多くの人に合わせて手を振った(´▽`)/





ラストランは11月23日。
最後の勇姿を見れて良かった。
26年間ありがとう!






従兄弟の墓参りよりおろち号を優先した。
今から行くよ。






俺も撮ろうw
先頭しか空いてない、すみません。






帰り道、従兄弟の家に寄って墓参りをした。
「遅くなったけど、許してください🙏」




・・・・

将来母親が旅立っていったらここに来ることもなくなるかもしれない。

私はそんなことを考えながら暫くこの景色を眺めていました。



Posted at 2023/11/02 09:41:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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トヨタ RAV4ハイブリッド トヨタ RAV4ハイブリッド
このボディカラーが気に入って3年のリース契約。納車までこのカラーを見たことがなかったので ...
トヨタ カローラクロスハイブリッド トヨタ カローラクロスハイブリッド
ツーリングから乗り換えました。 早期乗り換えの決め手はその使い勝手の良さにもありますが、 ...
トヨタ カローラツーリングハイブリッド トヨタ カローラツーリングハイブリッド
カローラの質も高くなり、満足のクルマです。 こちらは仕事でも使いますが、モデリスタのエア ...

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