先日ワインディングのうねりでジャンプした際にブチ抜けちゃったフロントのアッパーマウント。
バラしてみたら、こんな状態でした。
アッパーマウントのゴムに融着されたセンタースリーブが千切れて、ショックのシャフトが下に抜けてしまった様です。
原因は何ぞや…?
以前スプリング交換した時の写真。
見にくいですが、バンプラバーをあえて上下逆さまに入れていたんです。
このショックのシャフト径はφ12なんですが、手持ちにφ14しか無かったので間に合わせで入れていました。当然シャフトとバンプラバーのセンターは合わないので、ショックケースの上部への当たりが悪くならない様に逆さまにしてたんです。
で、当然アッパーマウント側の当たり面は小さくなるのですが、何故かソコは全く考えず(笑)
約2.2Gの入力でバンプタッチする様に設定していて、パープルラインのウネリ位はいなせる脚になっていました。
が、ジャンプして着地する様な大入力には耐えられなかった様でして。
ショックが勢いよく縮んでバンプラバーを潰す→
バンプラバーの小さい径の方でセンタースリーブだけに当たる→
センタースリーブが千切れて上に抜ける→
続けてもう一度ジャンプして、スプリングの反力でショックのセンターシャフトが下に抜ける
こんな感じで抜けたみたいです。
で、とりあえず手持ちの純正アッパーマウントに交換しようと引っ張り出してみたのですが…
ヒジョーに怪しい状態。
こちらもいつ抜けるか解らないゴムのクラックとスリーブの錆。
あまり使いたくないのですが、コレまた手持ちのピロアッパーを使います。
バンプタッチを嫌って短くしていたバンプラバーは、ゴルフⅣのリヤに入ってた長い物にします。ゴルフⅣだと1Gで触っていても突き上げない柔らかさ。
で、組もうとして思い出しました。
車高調用のスプリングアッパーシートを持ってませんでした(笑)
錆びてる純正アッパーマウントを加工してアッパーシートを作ろうかとも思いましたが、夜中に住宅街でベビーサンダーを回したら通報されちゃいそうなので、大人しくヤフーショッピングでアッパーシートを注文しました。
と言う訳で、復活までもう少しかかります。
(^^;)
にしても、やっぱりセオリー通りに組まないとダメですね。
素人の思いつきが原因でクルマを壊す所でした。
セオリーにはちゃんと理由があるって、身を持って勉強しました。
( ̄▽ ̄;)
Posted at 2020/12/08 07:04:12 | |
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