ウチのgtv。
年がら年中弄くり回していて、一部の方達からは「乗ってるよりイジってる時間の方が長いよね」なんて笑われております。
あ、本人はホメられてると思ってますよ。
(*´ω`*)
去年の末のツーリング中に右フロントストラットが脱臼しまして。
「この位チョックラ直しちまうぜ!!」と強がって一週間で復活させましたが、実は「自作車高調はダメなのか・・・?」「ちゃんとした知識が無いと触っちゃイケないのか・・・?」と少しヘコんでいました。
ぴえん。
で、直るとそんな事ぁスッカリ忘れてガンガン走り回ります(笑)
月2回ペースでお山を散策したり。
お正月にはFSWで思いっきり振り回してみたり。
ヘタッピなりに楽しんでました。
こないだの日曜日。
いつものお山で少しだけ遊びまして。
いや、路面がヤバくて全然ムリしたりしなかったんですよ、マジで。
帰りにフツーに高速に乗って帰ったんです。
ちょっといいペース位で。
で、いつものオービスの所で光らない速度まで減速して、オービスを通過してからいつも通り
4速パワーバンドまで加速したんですよ。
その辺りってちょっとしたギャップがあって、フツーの車で飛ばす分には何て事は無いギャップなんですが、ウチのgtvのヘナチョコ車高調だと半車線位アウト側に飛ばされるので見越したラインでギャップに入って行ったんです。
この間貰って入れた添加剤が残っていたせいか、いつもより心持ちイイ速度のノリでギャップを越えた瞬間。
「ゴッ」と聞き慣れない音。
同時にステアリングが一気に左に90度回りました。
速度も乗ってたのでスピンも覚悟したのですが、gtvはなんとか真っ直ぐ走ろうと頑張ってくれています。
実は右のステアリングタイロッドにガタがあるまま誤魔化しながら走っていたので「ロッドが破断したか!?」と思ったのですが、その割には頑張って持ち堪えています。
「右フロントのトラブルじゃなくて左フロントのキャンバーがおかしくなったんだ」
「またストラットがモゲたか!?」
「いや、ストラットがモゲた割には持ち堪えてるぞ・・・?」
一瞬で色々考えながら、フロントに余計な荷重を掛けないようにゆっくり減速して次のインターで離脱し、最寄りのコンビニに駆け込みました。
降りて見てみると、左フロントが鬼キャンになってます。
「またアッパーマウント抜けかぁ?」と思いながら覗いてみると。
ショックのロッドが折れていました。
アブねえ。
ストラットなので、破断していたら大スピン間違いナシでした。
流石に自走は無理だと思い、レスキューを要請。
ここ9ヶ月で3回目のオンブと相成りました。
^^;
オンブして貰った後で左右のフロントを見比べてみると。
あの速度からよく持ち堪えてくれました。
とりあえずはなんとか帰還出来ました。
にしても、何故ショックのロッドが折れてしまったのか。
スプリングのプリロードがマイナスだとショックが伸び切って縮む時に折れる可能性はありますが、14キロのスプリングに5mmのプリロードを掛けていたのでプリロードの設定ミスではなさそう。
アッパーボルトのオーバートルクでアッパーマウント直下で折れるケースはあるらしいのですが、今回折れた箇所は関係ない場所。
思い当る事と言えば、ダブルウィッシュボーン用のショックをストラットに流用した事でしょうか。
ダブルウィッシュボーンだとショックロッドに斜めのモーメントはほとんど掛かりませんが、ストラットだとマトモに掛かります。
Φ12のロッドではストラットには役不足だったという事なんでしょうか。
何にせよ、フロントの足回りは再構築しなきゃなりません。
ショック折れちゃったし。
(^.^;
と言うワケで、
「去年右フロントを脱臼して年明けに左フロントを骨折しちゃったぞ」
「ぴえん超えてパオン」。
ようやくタイトル回収しました。
(^^ゞ
Posted at 2021/01/18 22:31:53 | |
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