ホンダ(純正) レジェンドキャリパー  

前人未到とまでは言えませんがコレは中々やってる人が居ないであろう5thプレリュードにKB1純正キャリパーを流用してみました。

CL1、CL7等ではお馴染みというか、全く違うメーカーの車種用の社外品としてもチョイスされる事のあるアドヴィックス(アイシン)製4PODキャリパー、通称『レジェンボ』になります。


そもそもの導入に至る経緯としては見た目6割、性能4割(特にコントロール性)が欲しかったので付きそうな強いブレーキと言えば某食器の青いキャリパーは納期半年以上だし値段もそれなり…。ポン付けだけどブーツレスだしローターもサイズ変わらずだし…。

という流れでこのキャリパー流用に踏み切りました。
というかこのキャリパー、中古で2万ですよ？今なら流通もそれなりにしてるしコレを使わない手は無いですね。


取付には某CL7用レジェンボキャリパー流用ブラケットキットを使用しました。
そもそもBB6の純正キャリパーはEK9、DC298Rなんかと共通でマウントのナックル取付部のピッチはCL1,7なんかと一緒なんで互換性があります。詳しくは後ほどあげる整備手帳参照。


加えて、ブレーキラインのキャリパー接続部のフィッティングはBB6とKB1で形状が違うのでBB6のライン長さで先端をKB1用形状にワンオフで変更してもらいました。BB6のままでもいけますが後々のトラブルのリスクを考えると間違いないのはこちらかと勝手に思います。


ローターは某車種用の物を加工してます。



とりあえず付けてみての印象としては、タッチが純正風で自然。まるで純正のようなフィーリング。

純正と比べて踏みしろがいい塩梅に増え、コントロール性が増しました。ﾋ-ﾙﾄｩなんかもしやすいです。

そして制動力の方は勿論バリ効きです。
ほぼ純正みたいなパッドを使用してますがそれでもかなりストッピングパワーがあります。さすが1.8ﾄﾝの車重を止める用なだけあって申し分どころかお釣りが出る程です。
ABS装着車ですがガッツリ踏むと介入前にロックします。


とまぁこんな感じです。キャリパー本体は軽くなってもローターが大型化してるのと、マウントが別であるのでバネ下重量としてはざっくり計算ですが逆に計算上重くなってます。(バネ下って回転してるローターも込みますよね？笑)ですが特にハンドルが重くなったりした感じなど無い気がします。


キャリパーが大型化して履けるホイールが極端に減りましたが去年の暮れから引越して高速通勤になったのでとても心強い味方になってくれる事でしょう…！！そして何よりも見た目がカッコイイ(笑)


コスパも間違いなく◎です。
(某食器メーカーの本体価格くらいで組めてます)