E/g・M/Tマウント類交換5.07

購入当初からエンジンの振動でボディが『ブルブル』と、シートに座っていてもわかるくらいはっきりと伝わってきてまして…なかなかコレが『ヤレたクルマ感』醸しているじゃないですか！


まぁダイハツのソニカをはじめとした年代の軽ってエンジン廻りのマウントが弱くて大体年数or距離嵩んでくるとこうなるのが定番だったのを知っていたので交換しようと決断するまでは早かったです。

んでもってソニカは新車当初からあまりにもマウント類の評判が悪く、サービスキャンペーンでマウント類の保証期間が延長されていたりする過去を持っておるみたいじゃないですか！(私の個体はこのキャンペーンも実施済)


という訳で画像にあります3点、用意してみました。

・12305-B2100
ｴﾝｼﾞﾝﾏｳﾝﾃｨﾝｸﾞｲﾝｼｭﾚ-ﾀSUB_ASSY RH

・12306-B2030
ｴﾝｼﾞﾝﾏｳﾝﾃｨﾝｸﾞｲﾝｼｭﾚ-ﾀSUB_ASSY LH

・12309-B2011
ｴﾝｼﾞﾝﾑ-ﾋﾞﾝｸﾞｺﾝﾄﾛ-ﾙﾛｯﾄﾞSUB_ASSY

という感じの品番と名前になってます。
値段は3個併せて3万円しないくらいでした(2023年4月下旬頃)。

んで、いつもお世話になってる主治医の元で手術が開始され…

(こうしてみるとやっぱりエンジンルーム狭いですねぇ)

ヘッドライトが外された助手席側の奥にあるのがCVTユニットを支えているいわばミッションマウントの役割をしているモノになります。

いきなり外れて新品と比較されてますが…

ご覧の通り、バックリ割れてますね。

コレでは振動がモロ伝わってしまう訳ですよね。

マウントステー側は特にサビている以外に変化が無いですね。

マウントのブッシュの部分は良く見ると形状が違うのでもしかして対策品になってるかも知れませんね。

Before

After

某ソニカオーナー様のYouTubeチャンネルでこのマウントの交換の工程を見ましたが、マウント取り付けボルトがABSのブレーキ配管の真下なんで大変そうな感じです。

お次は運転席側のエンジンマウント交換です。

コチラもさっそく外れて比較してみると…

特に目で見て分かるような大きな変化はありませんね…。

このように外され、

こんな感じで新品に！

で、コチラが最後のエンジン廻り後ろ側にある、エンジンムービングコントロールロッドとかいうなんか強そうなツッパリ系のマウントを交換していきます。

マウント本体を外すにはメンバーの下についてるボルト留めの細長いプレート(画像の左側)を外します。

新品と比較してみます。

大きな変化は無いように見えますが…

ブッシュを見るとやはり…(汗)

新品はシャキっとしてますね！

こんな感じで装着完了。

プレートを戻してマウント交換が終わりました。


別な整備手帳で挙げる予定ですが今回は他にスタビリンク、CVTF、リアショックも交換していますので、何がどう単体で効果を発揮して良くなったのか分かりませんがとにかく最初に書かせてもらった『ブルブル』は無くなりました。

バタついて乗り心地が悪かったのも改善したのでやっぱり作業してもらって良かったです。