DIYリアブレーキパッド交換

昨年1月中頃フロントブレーキパッドをDIYで交換(走行距離70,550キロ)それから約一年3ヶ月、洗車後にブレーキ掛けた際にキｨ〜と音がする様になったのでスズキ純正リアブレーキパッドをDIYで交換しました(自動車部品店購入8,300円)
(走行距離88,080キロ)

フロントブレーキキャリバーとリア場合の構造が
違ったので若干手間取ったり、右側パッド交換して左側交換中にブレーキ油圧ピストンが十字に
四点で、内側パッド裏側に出っ張りがあり、ピストンの溝に噛み合いピストンが回転しない構造になってたのを思い出して……

結局左側パッド交換を済ましてから右側をキャリバー取り外す羽目になってしまいました、しかしこれがパッドの出っ張りとピストンの溝に入って無かったら、構造上パッド出っ張りが油圧ピストンで一点に圧力が掛かり問題が生じたかもらませんでした。

スズキ純正部品ZC53S用パッドセット55800-68R12-000。走行距離88,080キロ

まずフロントタイヤ前輪前側両側にタイヤ止め
をセットして油圧ジャッキでリアタイヤ上げて作業準備します。

こちらは右側タイヤ止め。リアブレーキはサイドブレーキ兼用型でサイドブレーキは引きません(スイフトの場合センター棒状製)

風呂用マットを代用して(値段お手頃)。作業する場合は膝当てにも使っています。

使った工具類ですがメガネレンチ🔧抜けていました。

キャリバー裏側のネジ前後二本を取り外します、
ネジは裏側からのネジですから向かって右回しで緩みます。

キャリバー取り外してパッド取り外した状態です。

次にブレーキピストンをワイヤーブラシで軽くゴムブーツを痛めない様に汚れを落とします。

パーツクリーナーで綺麗になる様に吹き付ける、落ちる汚れがデスク盤につかない様に注意しました。

次はリアブレーキピストン専用のキューブックキューブ型で爪が合う所で締めて行きます、ピストンを戻さないと新品のパッド厚いからキャリバーが取り付け出来ないからピストン戻します。

ピストン戻す際は速くラジェツトを回さない様にしないとゴムブーツが一緒に入り込む為ゆっくり締めます。

キャリバーベースの内側にパッド取り付けガイド板も交換します。これはパッドをキャリバーピストンでブレーキ掛けた後にパッド自体を外側に戻す為にバネが斜め上方向で戻る役目をしています、ここにブレーキグリスを塗り滑りを良くする為です。

古いブレーキパッドガイドを取り外しキャリバーベースをパーツクリーナーで綺麗にします。

ブレーキパッドとパッドガイドにブレーキグリス塗りましたがガイド板分かりずらいです、右側のパッドが内側用でグリス塗った左にボッチみたいな出っ張りがピストン十字下の溝にハマってピストンが回転防止の為です。

ブレーキパッドガイド板取り付けブレーキグリス塗り取り付け準備。

パーツクリーナーで清掃後ですがブーツが濡れた感じしますがこの後乾きました、ブレーキピストン十字下がパッド下側のボッチ出っ張りが隙間に入る様に溝を下側に合わせます。

新旧交代のリアブレーキパッドです、自分が思っていた以上に古い右側のパッド減り方少なかったです。洗車後のブレーキ掛けた際のキｨ〜音は
音出し器(右上の金具)からのお知らせ音ですから、早目の交換ですね。車に取って動かす(動力)安全に曲がる(操舵)安全に止まる(止動力)特に止める事にはABSブレーキをかなり前から装備されてて、高級欧米車やスポーツカーは対向4ポットキャリバーなど有名なドイツ、ブレンボ製があり、速度無制限ドイツアウトバーンで安全性に対応したブレーキがあります。

新品のブレーキパッド取り付けのコツはパッドガイドに添わす様にパッド下側から斜めに入れ込んで取り付けます、裏側は少し入りずらいですが何回で入りました。

写真が左右違いのを載せましたが、これでブレーキパッド交換DIY作業、タイヤ取り付けて完成です、リアブレーキパッド交換はフロント側交換と違ってブレーキピストン十字位置違いでやり直しとかで約二時間半掛かってしまってしまいした。