PIONEER / carrozzeria DMH-SZ500  

◾️選択基準

ワイヤレスでのCarPlay対応ディスプレイオーディオということで選択。
同様のもので国内メーカーのものだと先発でアルパインのDA7Zも検討に入っていたのですが、ネット上には取り付け事例はあるものの公式のZC33Sへの取り付け確認が取れていないような状態だったのと、どうせなら新しい方をということでこちらを選択。

もともと前の車では同じくカロッツェリアのMVH-5200とピークデザインのワイヤレスチャージングカーベントをつけて満足していたのですが、後者がZC33Sのエアコン送風口には装着できず、カーナビアプリを表示しっぱなしにしにくくなったため、ディスプレイオーディオに買い換えたというのがモチベーションです。
ピークデザインのカーベントが素直に着くようなら、たぶんSZ500は買いませんでした。

◾️取り付けなど

本体は自分で装着したものの、マイクの室内灯脇への取り付けと、GPSユニットの中央エアコン送風口とメーターフードの間の純正位置への取り付けは近くのカーオーディオ専門店にお願いしました。頼んだ分の工賃は5,500円でした。
なお、マイクはCarPlay操作時にSiriを使うことが多いため、GPSユニットはつけていないとSZ500が起動しなくなるため、どちらも必ずつける必要があります。

◾️評価

さて、評価としては、本体としてはこんなものかという感じ。いいなと思ったところはあんまり無いです笑
今感じている残念な点は以下の通り。

・さすがにVGAは解像度足りてない気がする
・ヘッドライトつけてもあまり画面の明るさが変わらない。わずかには変わっているので、配線はまちがってないと思うんだけど…
・起動時の注意喚起が毎回出てくるのは単に邪魔

いいところも一応。
・MVH-5200よりも音質は良くなっている気がする
・MVH-5200のステアリングリモコンケーブルが流用できる

◾️評価(CarPlayについて)

これらはSZ500そのものへの文句なのだけど、それ以上に思ったことはCarPlay対応のナビアプリへの不満です。
主にYahoo!カーナビを使っていますが、スマホ(iPhone)単体で使った時よりも圧倒的に機能が少ないというか、できることが少ないのです。
最低限使えないということはないですが、スマホ単体の機能をそのまま使おうとすると痛い目に遭いそうです。
なお、安全上CarPlayに接続すると、Yahoo!カーナビに関してはスマホ側の地図画面は表示不可になるため、スマホ側で操作して、運転中だけCarPlay画面を見る、みたいなことはできません。

iPhoneの場合、上記のような点を踏まえて装着するか判断されるといいと思います。
DA7ZもCarPlay部分は同じじゃないかな…。

以上です。
写真は気が向けばアップするかも知れません。
なお、Android Autoでの接続してないのでどうなるかはわかりません。