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先週の土曜日の事。
城西駅を降りて、上り下りの列車を第六水窪川橋梁で撮影後…

次の中部天竜行の乗車まで、１時間近くの間が出来た。
もちろん、計画の上だが。

そもそも、「渡らずの橋」と称される「第六水窪川橋梁」を知った経緯は、佐久間ダム建設の折、沈む飯田線の区間の変わりを、水窪川沿へ路線変更した事が挙げられる。
で、水没した区間の遺構を探索した強者「ヨッキれん」氏のホームページで度肝を抜かれた事により、渡らずの橋の存在を知るのでした。(称賛w
本来この場所は、トンネルを掘って行くハズが、開業前に地滑りが起き、トンネルが破壊されたが、復旧を断念して第六水窪川橋梁で迂回した…という事らしいが、詳しくは氏のＨＰ「山さ行がねが」で見て貰う事にして割愛(ぇ

現場へ向かうには、民家の脇の生活道路から山に入って暫く行くとコンクリートのアーチが見える。


が、足元にはどう見ても、地元民が仕掛けたであろうトラップががが。


引っ掛かったらオイシイ状況だが、シャレにならないので敢えてのスルーw

「山行が」にもあった通り、左側が閉塞してない感じでしたが、自分は入ってません。(ﾎﾝﾄﾀﾞｯﾃﾊﾞ!
側面のコンクリートも上からの土砂重量によってバックリやられて居ます。



崩壊となって使われぬ経緯を辿った未成線区間を、この目で垣間見る事が出来て、満足した朝なのでした。