vg30det タービン交換@後編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
タービン交換後編となります。前回は降ろし、今回は取り付けとなります。
写真のような感じで下から持ち上げ取り付けて行く感じですが、言葉で言うのは簡単です…実際に作業してみると、、
装着するのムズすぎ。はぁ( ´Д`)y━・~~
では、ダイジェストで振り返ってみましょう。
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問題①
vg30det はエンジンブロックにウォーターラインがついていません。ですのでバンジョーボルトを使ってのウォーターライン作成不可です。右バンク?(正面から見て)にあるタービンに繋がっているホースからタービンに冷却水を供給しています。自分はウォーターラインを新品にしようと考えおりメッシュホースを購入。が、後でウォーターラインは上記の状態であること忘れており失敗しました。後で気づきました。お金無駄です。トホホ、、
そこで、
純正タービンから外したウォーターラインを
線を引いた感じにカットして使用しました。
後はホースを冷却水が来るとこまで引っ張ってこればウォーターラインは完成です。
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ちなみに買ったセットがこちらです。
ウォーターライン、オイルラインセットです。
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問題②オイルラインが締めれない⁇
作業中にオイルラインのバンジョーを締めようとした所問題発生…工具が入りません。外した時は良かったのに。。もしかして締めた場所違ったのか??え?やばくね?笑笑
オイルラインはエンジンブロックから来ていますので前ページのオイルラインが使えます。が、ホースが長いのでどこかに交わしておくか、切って新たにオイルラインを作成する必要があります。私は後ろの方に交わしていおきました。
そこで、エンジンマウントを外してクリアランスを作って締めました。
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問題③アクチュエータがボディに干渉
購入したタービンについていたアクチュエータの位置が悪くボディに干渉。アクチュエータが付きません。ボディを切ってクリアランスを確保しようと考えましたが、サンダーなんて入りません。プラズマカッターがあれば切断できたかもしれませんが、そんな便利な工具は持っていませんし。
で試しに純正タービンアクチュエータを入れてみると、干渉せずに入るではありませんか!!利用するしかない!!
そこで考えのがアクチュエータロッドショート加工です。撮り忘れたのでネットから借りました。
上が社外アクチュエータで下が純正アクチュエータだとします。
線を引いたところをカットし、赤丸で囲んだ部分を純正アクチュエータに溶接でつけました。純正をそのまま使えばいいのでは?と思いますが、それだと背圧を逃すバルブを開け閉めするボルトにはまりません。
ですのでこのような加工をしました。
下の写真が取り付け後の写真です。
純正アクチュエータのステーを、曲げてエキマニの遮熱板に取り付けました。
一応バルブは開きましたが実走行はどーなるかはまだテストしていないのでこの作業は自己責任でお願いします。
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問題④サクションパイプ、エンジンマウントに干渉
タービンからエアクリーナーまで来ているサクションパイプですが純正を使用する場合
エンジンマウントに干渉してはいりません。
そこで、干渉する部分はハンマーで叩いて
凹ませました。吸気抵抗その他諸々の影響は十分に考えられるので本当はしたくなかったのですが、やむを得ずです。施工後はしっかりと洗浄です。ワンオフできたら最強です笑笑
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問題⑤オイルリターン向きの違いで入らず
オイルリターンですが純正だと少し向きが違うので若干曲げたり、干渉する部分を切断すると言った加工が必要です
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いかがでしたでしょうか?
いくつもある山場を乗り越えてなんとか施工できました。
何日もかかって一瞬でブローしたら
お終いです。しばらく立ち直れないかも
しれません…
最後ですがウォーターの出てくる部分と
ウォーターラインのカット作成した写真を載せておきます。上がカット作成で下が冷却水通路です。
では、では。
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