
レベライザーが壊れてしまったヘッドライトから、ユニットを取り外し、どこが壊れているのか確かめてみようと思いました。

まずは白いカプラーを取り外します。白いカバーの爪をドライバーで軽く押し上げることで取り外せます。
カプラーが取り外せたら、レベライザーユニットを反時計回りに回すと、ヘッドランプアッセンブリーから取り外せます。

途中ロッドと内部のプロジェクターが抜けなくて苦労すると思いますが、力一杯引き抜くことでレベライザー本体が完全の分離できます。

画像はいきなりレベライザーユニットを外したものになりますが、指で下の爪を押し込むことで簡単に分解できます。

内部の基盤です。よく他の車種でここが錆びているのを目撃しますが、とても綺麗です。壊れているようには見えません。
さらに奥までアクセスしてみます。

基盤を取り外しました。
途中可変抵抗(スライド式ポテンショメーターともいうらしい)と銅色のパーツが引っかかっていて取り外しに苦労しましたが、銅色のパーツを少しずらしてあげるだけで簡単に外せます。
それにしても……
どこも壊れているように見えません。
中央の黒い歯車を手で動かして見ますが、異音や歯が欠けて空転する様子もありません。
試しに12Vを直接モーターにかけてみました。
普通にぐるぐるまわります。
困った……てっきり歯車が欠けてるのかと思いましたが、見た限り正常に見えます。
あとは電子部品がおかしいのか……
ディーラーの話だと、常に上下に動き続けているという話だったので、モーターを制御する可変抵抗通称スライド式ポテンショメーター(上から7つ目の写真の部品)がおかしいか、写真には写っていませんがICチップの制御がおかしいのかなと思っています。
どこかに単体のパーツだけ売ってないか探してみます。
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2024/06/10 14:12:37