フロントブレーキローター交換（ZD８純正ローター流用）

２.０Rのフロントローターって、非ブレンボのZD８（と一部のZC６）BRZと同じっぽいんですよね。
確かめてみようと思って、ほぼ新車外しのZD8のローターを付けてみる事にしました。

使った工具
・１４ミリレンチ
・１７ミリレンチ
・ピストン戻し
・スポイト（ブレーキフルード溢れ防止）
・ラチェット（楽する為）

使った道具
・針金（キャリパー吊り下げとく用）
・浸透剤（ボルト回しやすくする為）
・M８ボルト（ローター外し）

※今回の作業は本来は認証工場で行う分解整備です。安全の為、無理はせず少しでも不安があるようなら工場でやってもらいましょう。

キャリパー両脇の１４ミリボルトを外し、キャリパーを取る。
ブレーキホースに変なテンションがかかったり、落ちたりしないようにS字に曲がった針金などでキャリパーを吊っておく。
自分の場合、サスのバネに引っかけてます。

ブレーキパッドを外し、ナックルとキャリパーブラケットをくっ付けている１７ミリのボルトを外します。
これが普段あまり外す機会が無い分、かなり固いです。
しかも上側はクリアランス確保が難しい。
ブラケットを外す時はボルトを抜いた瞬間に落下させないよう注意。

ローターが露わになりました。
ここまでくれば、後は手前に引っ張るだけで取れそうな感じですが…

まず抜けない事が多いので、写真のようにM８のボルトを入れて回す事で、バチっと外れます。
外れる瞬間の音はあまり気持ちの良いものではないので、嫌いな人は嫌いかも。
自分は嫌いです。
ボルトが錆で穴に入りにくい時は、軽く浸透剤吹いてやるといいかも。

余談ですが、このM８ボルトはスズキのR06Aエンジンなどに使われているファンベルトの調整ボルト用に在庫していたものです。
なんと調整ボルトが無い仕様があるんですよ、あのエンジン…。

（※ここから別日に撮り直してます）

ローターが外れた後。
せっかくなので、軽く清掃しておくといいかも。

ローターをはめ込んで、ブラケットのボルトを締め（ローターがずれるので少々やりづらい、汚れるの必至）、キャリパーを付けて元に戻します。

ZD8のローター使いまわせる説

検証結果　→　使える