リアクランクシール交換

ミッションケースがオイルまみれな原因は、リアクランクシールからのオイル漏れだと推測して、ミッションを降ろすついでに、リアクランクシールも交換してみます。

クラッチカバーは10mm×12角✕6本

真ん中の出っ張ってる棒はセンター出しツールです。

約6.6mm程。まだまだイケる?もう結構キテる？

街乗りカーとしては、まだ数年はもつでしょう。

特に異常は無さそうな気がします。

フラホさん、こんにちは。

17mm×12角×6本
電動インパクトで突破です。

外したボルトたち。再利用は勧めません（再利用してる）。トルク管理は正確にしましょう。

おや？どうやら、クラッチ交換時に交換してあったみたいです。リアクランクシールも、オイルパンもオイル漏れはなさそうで、きれいなものです。空振りでした。ミッションが汁ダクなのは、おそらくミッションそのものからのオイル漏れですね。

スターターはくたびれ気味ですが、ひとまずそのままです。

パイロットベアリングも替えてありました。これは覚えていた。

まぁ、せっかくなのでクランクシールは交換しておきます。

フラホも軽く清掃

クランクシールを外せました。

異常無し

専用ツールは持っていないので、傷をつけないように細心の注意を払いつつ、クランクシールに細いタッピングビスをねじ込んで剥がしました。

左が古い方で、右が新品

品番とサイズです。たぶんこれで合っているはず。

うまくハマらないのでドライヤーで温めてから、古いクランクシールを当ててハンマーで優しく叩いて入れました。

ピッタリとフィットしました。

回り止めしてフラホを固定。対角線上に、交互に、星を描くように締めていきました。
トルク管理大事です。もう同じ作業はしたくない。

クラッチのセンターを出してカバーとともにフラホに取り付けます。

こちらも対角線上に、星を描くように、段階的に適切なトルクで締めていきました。

センター出しツールの使い方は合っているでしょうか？ミッションがうまく合体できるかどうかは、この作業にかかっています。

前後の工程は、ミッション交換の整備記録か、ブログに記録しています。

結論、プロに任せましょう。

私は素人なので、部品の品番や作業手順や規定トルク等を聞かれても答えられません。ご自身の車に合った正しい情報をプロに教えてもらいましょう。

手順を参考にさせていただいたみなさま、ご助言、ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。