ボルト(電圧)メーターの取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回、バッテリー容量の小さなC125にグリップヒーターを取りつけるにあたり、バッテリーの電圧管理を容易にできるようにと電圧計を購入し取付ました。
作業時間はハンドルバーカバー等の取り外し・取り付け時間を除きます。
本商品の取付は全く難しくはありません。問題は配線を綺麗に通すためにレッグシールド等の脱着に時間と気を使うことです。
2
ハンドルバーカバーとレッグシールドを外したところから記載します。
上記の取り外しは「バイクナビ ユピテル BNV-2 取付①アッパーハンドルバーカバー外し」と「バイクナビ ユピテル BNV-2 取付②レッグシールド取外し」をご覧ください。
○ まず最初に同メーターの取り付ける概ねの位置を決め、そこから予長を取りながら配線をバッテリーまでもっていきます。
なお、今回の配線はバッテリー電圧測定の接続であり、アクセサリー電源電圧測定になるプラス側(赤色)の配線接続先が変わってきます。
* 確実に予長をとってください。近々に配線を固定した場合、後でメーター固定時に場所が多少変更しようとした場合、配線が固定されていることから無理に配線を引っ張ると断線する危険があります。
なお当初、ハンドルクランプバーにメーターを取り付ける予定(その為にクランプやステーを別途購入)で配線を固定していきましたが最終的にメーターを固定した際、配線が見えていることからメーター付近がゴチャゴチャしていたので固定位置を変更しました。固定位置は後ほどの写真をみてください。
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配線は少し細いので通す場所によっては断線する危険もあることから配線チューブとハーネスチューブで補強(保護)しました。
注意する点としては配線を通す場所はハンドルをきったときハンドルポストに接触して配線が切れない場所を通してください。
なおバッテリーまでの配線は配線が垂れたりエンジンの熱で溶けたりさせないためバイク本体のフレームの上側を通すといいと思います。
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バッテリーまで伸ばした配線の黒色はバッテリーのマイナス端子に接続、赤色はプラス端子に接続しましたがバッテリーターミナルのネジを固定するナットが、なかなかボルトに噛み合わなく思いの外、配線固定に時間がかかりました。
原因はナットがすぐに奥側に下がってしまいボルトの先と噛み合わないため。そのうちメーカーはボルトの長さを改善してくるでしょう。
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メーターの配線は全部で3本です。
残り1本の配線(白色)はACC電源(アクセサリー電源 ➕)に接続します。
同電源取り出し配線の方法はいくつかありますが私はバイクナビ取付時にメインスイッチのカプラーから分配させた際、予備配線として更にACC電源と常時電源の配線端子を作っておいたので、その配線に白色配線を結合しました。なお結合は後の取り外しを加味しギボシ端子で接続
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最後にメーターの固定位置ですがハンドルバーカバー取付後、クランプバーに付けたもののスマートでなかったのでメーターパネル下に変更するため、もう一度、ハンドルハンドルパーカバーを外しました。
メーターの固定は今回購入したステー等が使えないので、たまたま自宅にあった金具を改造して ハンドルバーカバーに取り付けました。
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メーターは事後の取り外し等を考慮しステーとメーターにそれぞれマジックテープ(正確にはロックファスナー エーモンNo.N908)を張り付けました。
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最後の写真は一緒に取り付けたハザードスイッチを含めてグリップヒーターの電源を入れた際のボルトメーターの状況です。
グリップヒーター作動時(5レベル)の電圧状況は後日、整備手帳等に掲載する予定です。
○ バッテリーヒーターを作動させた結果、バッテリー容量が小さいものの結果として最高温度まで上げることができました。ただしアイドリング時は温度レベルを3まで上げた途端、電圧が13V以下になりました。(アクセルを回している際はレベル5まで上げても13V以上あり。)
てな結果、常にバッテリーの状態(電圧)を視認できる本メーターを取り付けて本当に良かったです。
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