洗車後にチェーンの清掃と給油

チェーン清掃の目安は、一般的に500kmから1,000km走行したら清掃と給油を行うと良いと言われてます。先月、6ヶ月点検を終えたばかりですが、その後の走行で汚れたので、今回は洗車と合わせて実施しました。

チェーン清掃・給油に必要なケミカルは、チェーンクリーナーとチェーンルブです。他にブラシと汚れを拭き取るウエスや落ちきてきた汚れを受けるトレーや新聞紙や段ボールなどがあると便利です。

また、メンテナンススタンドを使用して後輪を浮かせるとスムーズに作業を行うことができますが、今回は、写真のJ-TRIPは使用せずにデイトナのイージーリフトアップスタンドを使用しました。（J-TRIPを洗車に使用すると水抜けが悪く、結構錆びやすいので。）

デイトナのイージーリフトアップスタンドを使用し、洗車。なお、チェーン手入に前にチェーンの張りを確認。一般的な適正値は、手で持ち上げてみて2cm〜3cm程です。私は、先日の6ヶ月点検時に調整済

先ずは、作業し易いようにチェーンカバーを外します。

今回、AZのチェーンクリーナースプレーMCC-002を使用（楽天で初回限定、１本¥398、送料無料だったので。）注意点としてチェーン清掃にはパーツクリーナーは使用しないでください。シールを痛めますので必ずチェーン清掃専用のクリーナーを使用してください。
なお、チェーンクリーナーやチェーンルブは飛散したり垂れたりするのて、チェーンの下にトレーや新聞紙を敷き、地面を汚さないようにしたり、新聞紙やビニールでタイヤやホイールなどを養生し、チェーンクリーナーやチェーンルブが付着しないようにするといいかな。

チェーンクリーナーで落ちやすくなった汚れを少し放置してからブラシで落とします。今回は、この３面ブラシを使用しましたが楽でした。1本で¥500前後。

チェーンに残った汚れをウエスでふき取り、しばらく放置し乾燥させます。

ワコーズ CHL チェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤 A310 180ml
値段は高めですが今回、奮発し購入。

性能として、フッ素樹脂を配合し、潤滑性・耐摩耗性・浸透性・付着性に優れ、長期間潤滑効果を発揮。“ロングライド”に耐え、風雨の中での走行や高速レースでも飛散しにくく、薄い被膜で砂や埃等が付着しにくい特性があるみたい。効果は、いかに。

チェーンが乾いてキレイになったらチェーンルブをチェーン全体にオイルを塗布

最後に余分なチェーンルブをウエスで拭き取り、チェーンカバーを元に戻して作業終了。
（余分なチェーンルブは、走行時の遠心力で飛び散り、リアタイヤやリアホイールを汚します。また、埃や砂を付着させる原因にもなるので、拭き取りを忘れない事）