
加速時の性能カーブをとるためシステム出力を計測。
計測はOBD2モニタを動画にとって読み取り。
気温5℃、電池SOC50%程度。
一つ目のグラフ;
アクセルを全開にすると、意外にも低速(速度30km/h台)でエンジン始動となった。
最大システム出力はエンジン出力+電池出力として、70km/h以降で、80kW程度であった。
公称の90kWよりやや低い結果。
二つ目のグラフ;
EV走行の特性をみたいので、エンジンが始動しないように、
HSIのバーがEV領域の最大値をキープするようにアクセルを調整。
50km/hあたりでシステム出力(MG1+MG2)が頭打ち、以後ほぼ定出力で最大60kW程度であった。
二つのモータの公称最大出力の和は76kWだったとおもうが、これよりちょっと低い結果。
アクセルワークが悪いのか、電池温度が低く制限がかかっているのか?
MG2が50kW程度となった段階でMG1が加勢開始。
その後、速度上昇とともに、MG2はなぜか出力減少、MG1は出力増加となる。
なんでMG2の出力が落ちてゆくのか? よくわからない。
MG2が最大出力キープしてくれたら公称値76kWまで行きそうなのに。
以前現行リーフにも試乗しましたが、
50km/h前後までの加速はリーフと体感似た感じ(数値上はリーフがやや良いかな)、
中高速走行時は最大100kWを引き出せるリーフの加速性能が勝りますね。
Posted at 2019/01/28 22:28:38 | |
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