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おっさんくんのブログ一覧

2019年02月23日 イイね!

駆動用電池の劣化傾向の検討

駆動用電池の劣化傾向の検討駆動用電池の劣化傾向を把握するために、ちょっと検討しました。

リチウムイオン電池の劣化は、容量低下と内部抵抗の増加として現れるそうですが、
それぞれを計測できたとしても、車としてどのくらい性能が落ちたのか(EV走行距離がどのくらい落ちたのか)?が今ひとつわかりません。

容量低下については、SOC13%(EVモード下限)→満充電となるまでの充電電力量を計測すれば、劣化して容量低下すると、充電できる電力量が減ると思うので、これで傾向把握できそうですが、しかし内部抵抗増加分での内部損失は増えるので、これと相殺されて入力端での充電電力量は変わらない?かもしれません。

いずれにせよ、正味車の走行に使える電力量がどの程度減ったのか、EVモード走行可能距離がどのくらい悪化したのか、よくわかりません。
そもそも、我が家の充電設備には専用の電力量計がありません。。。

そこで、サンプルとする走行ルートを決めて、その区間を走行した場合のSOCの低下量(⊿SOC)のデータを継続して記録することにしました。
SOCは、電池ECUの内部にて、そのときの電池容量に応じて0~100%でスケーリングされているはずなので、容量低下するほど、ある電力量を引き出したときのSOCの低下量が大きくなるものと考えられます。
サンプルルート走行時の⊿SOCのデータを蓄積してゆくことで、電池性能の低下が⊿SOCの増加という形で見えるのではないかと思います。例えば⊿SOCが初期の2倍となれば、電池性能(≓容量低下と内部抵抗増加を総合した指標)は半分になったという風に。。

サンプルルートは、ちょくちょく出かける普通充電設備のあるショッピングセンターから自宅までの33.3kmとしました。買い物兼普通充電で満充電とした後、自宅へ直帰するルートです。途中田舎道で渋滞はほとんどなく、運転パターンも一定にできるルートです。走行時間は約45分です。ルートプロファイルを示します。結構アップダウンがあるルートで、最後の連続下り勾配では急速回生充電もあり、電池の充放電条件としても厳しいはずですので、電池のパフォーマンスを監視するには良いかなと思います。




というわけで、これまでの当該ルート走行時の⊿SOCをグラフにプロットしてみました。外気温と空調使用状況も⊿SOCに影響を与えるので、これも同時にプロットすることに。
空調は冬は22℃に設定していますが、寒いときは適宜調整しています。あまり厳密に管理はしていません。シートヒータはほぼオン(助手席+運転席=約200W)、ステアリングヒータ(約100W)もほぼオンです。



現状としては、10月の外気温17℃前後、AC負荷率0%近傍が⊿SOCが最も小さく、ベストコンディションであることがわかります。⊿SOC=31%です。ここを基準として考えます。やはり冬は厳しいですね。ベストの⊿SOC=31%と比べて、最悪で⊿SOC=40%まで悪化しています。ベスト比で3割ほど悪化ですね。これから春に向けて、⊿SOCは下がってゆくことでしょう。待ち遠しいです。それで、この計測を今後も続けてゆけば、電池性能の劣化傾向が徐々に見えてくるものと思います。

根気が続けばですが!






Posted at 2019/02/23 18:25:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2019年02月20日 イイね!

中間アクセル時の加速性能比較 リトライ

中間アクセル時の加速性能比較 リトライ中間アクセル時の加速性能比較実験(リトライ)を行いました。

先日の実験では、アクセル開度の調整に手間取り、十分にデータがとれなかったので、再度トライしました。それでも、アクセルを47%一定キープはなかなか難しいです。何度もやり直し。今回は広い速度範囲でデータがとれました。やっとこさとったデータを示します。

結果;
結論は一緒ですが、
同じアクセル開度でも、EVモードの方がやはり最大1割ほどシステム出力が高いです。

グラフを見ると、なんとなく、速度上昇に従って、HV性能とEV性能の差が大きくなってきている感じがします。
そういえば、アクセル開度を一定にしていても、EV走行時は伸びが良い感じがしますが、
これが要因かなぁ。。

とにかく、EVモードでは気持ちいい加速感を得られるよう、トヨタもいろいろ考えたのだと思います。。


Posted at 2019/02/20 22:39:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月15日 イイね!

中間アクセル時の加速性能比較

中間アクセル時の加速性能比較中間アクセル時の加速性能比較実験を行いました。

前回の実験では、アクセル全開時のEVモードとHVモードのシステム出力比較を実施。
結果、30km/h程度以下では同一、それ以上の速度域ではHVモードが上回る結果となりました。

しかしながら、普通に乗っていると、やはりEVモードのほうが加速がよく感じる上、
EVモードで走行中に電池切れとなりHVモードに切り替わると、
アクセルが少し重くなる(同じように踏んでいるのに加速が遅い)ような感覚があります。

この違いは何なのか?? を明らかとするため、中間アクセル時の加速性能を取得しました。
速度は速度計の表示値、アクセル開度やその他出力値はOBDモニタ表示値の読み取りです。

モードはノーマルモードで、アクセル開度は中間ということで、47%としました。(中途半端ですが)
なかなかアクセル開度を一定にキープするのは難しかったですが、何度かトライしてデータを採取。
発車後、アクセル開度を調整するのに時間がかかり、低速域のデータがとれませんでしたが。。

結果;
同じアクセル開度でも、EVモードの方が最大12%ほどシステム出力が高い。
(40~50km/hの平均では6~7%程度高い)

なるほど。体感ともあってるかな、と思います。




Posted at 2019/02/15 22:01:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年02月11日 イイね!

運転席シートが・・

運転席シートが・・珍しく車内の掃除機がけをしていたら、運転席シートだけ、白っぽいことに気づきました。
砂ほこりかがついてるのか?と思ってよく見ると、
シート表皮が微妙に毛羽立って白く見えていることが判明。
エンボス加工もやや薄くなっています。
週末しか乗ってないしまだ7000kmなんやけどな。。
摩耗するには早い。こんなものなのか?いやいやこれは良くないです。
初期がつやのある黒の生地だけに、白ぼけているのが目立つ感じです。
いらんことに気がついてしまった。掃除しなければ良かったかな。。
Posted at 2019/02/11 17:59:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年02月10日 イイね!

充電コネクタ場所 いろいろ

充電コネクタ場所 いろいろショッピングセンターでの普通充電。
初めてi3と一緒になりました。
ボンネット内に充電コネクタがあるんですね。
ちょっとめんどくさそう。。

バック駐車が好みなので、
PHVの今のコネクタ位置が私にはベストですね。

Posted at 2019/02/10 07:56:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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