
近所のショッピングモールにメルセデスベンツのEVが展示されていましたので、ちょこっとだけ、乗り比べ(座り比べ?)てきました。
プリウスPHVとの比較です。
まずはEQC。メルセデスベンツのEV第一弾です。エンジン車のシャシをベースにしたEV。
運転席に座った感じ。外観は立派なサイズですが、中は囲まれ感があり結構タイトな印象。シートは固くもなく柔らかくもなく。全面で体を受け止めてくれる感じで座り心地良かったです。
内装も質感が良好。さすがメルセデス。
後席に座った感じ。後席もややタイトな感じ。狭くはないが広いわけでもない。床下に電池を搭載していますが、シート座面高さは十分で、ひざが持ち上がることもなく自然な着座姿勢でした。
次にEQA。EV第二弾でこちらもエンジン車のシャシをベースにしたEV。エントリーモデルの位置づけのようです。いい値段しますけど。。
運転席に座った感じ。中はEQCと同じく囲まれ感がありこちらもタイトな印象。シートはEQAと全然違ってちょっとイマイチ。体の外側面の一部に強く当たる部分があったり、左右からちょっと挟まれるような圧迫感のある座り心地。ちなみに標準的な体形のおっさんです。
内装はEQCから乗り換えても質感良好ですが、ドアフレームの上半分は鉄板車体色がむき出し。プリウスPHVも後期車はこの部分のブラックアウト処理が省略されているがベンツもそうなのか。個人的にこの部分は非常に目につくので内装材でカバーしてほしい。そんなにコストがかかるわけではないとおもうが。
後席に座った感じ。シート座面高さは明らかに不足。ひざが持ち上がる着座姿勢でした。第一弾のEQCではそのようなことがなく、さすがメルセデス、設計思想がしっかりしているなと思ったが、そもそも設計思想というものはないのか、EQAでは妥協されていた。おっさんが後席に長時間座るのは厳しいかな。
というわけで、EQAは前後席ともおっさんには厳しい。EQCは良いなと思いました。
調べるとEQSというのが出たようです。こちらはEV専用プラットフォーム。これから出てくるのがゼロから設計した本命のEVなのかなと思います。値段的に検討対象外ですが。。
Posted at 2022/09/04 18:52:11 | |
トラックバック(0) | クルマ