
アウディの最新EV、Q4 e-tronがショッピングセンターに展示してあったので、ちょっと観察しました。
思ったことが2つ。
一つは価格。車両価格599万円から。
他社と比較。いずれも最大出力150kW程度で同じような動力性能。
アウディQ4 e-tron 電池容量82kWh 599万円~
アリアB6 電池容量66kWh 539万円~
ソルテラET-SS 電池容量71.4kWh 594万円~
内外装の質感とも、好みがあるでしょうが個人的にはアウディが勝っていると思います。
そして電池容量。ダントツに勝っています。
そう考えると、なかなか値段頑張ってるな、と思いました。
二つ目はブレーキ。
2トン超の車両ですが、リアはなんとドラムブレーキ。
大口径なので、ぱっと見は、軽自動車のようにホイールから小さなドラムブレーキが見えるという感じではなく、黒いディスクブレーキ?と思うような印象です。
後輪駆動モデルですが、後輪の制動力はすべて回生でまかなうので、ディスクブレーキは不要であるとのこと。
理屈はわかるが、どんな道をどんな運転されるかわからない中で実際にそういう設計にするにはなかなか勇気が要りそうな気がするが、電池の使い方もこなれてきて、満充電時や寒冷時を含めしっかり回生を機能させる設計なのでしょう。これはこれで設計ポリシーを感じたので良いと思います。
ちょっと見ただけですが、なかなか競争力がありそうなクルマでした。
ネガな点もないではないですが。。
どうも日本向けは暖房はヒートポンプではないようです。
ID.4もそのようですが、個人的にはここはケチってほしくない部分です。
Posted at 2022/12/11 18:43:36 | |
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