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おっさんくんのブログ一覧

2024年05月12日 イイね!

信州・安曇野/黒部ダムへドライブ!

信州・安曇野/黒部ダムへドライブ!GWにドライブ旅行へ行きました。またまた長野県へ。

ガソリン満タン、満充電準備し、EVモードで自宅を出発。
5時間ほど走行。諏訪湖で昼食。



諏訪湖SAには昨年はなかった6台分の充電設備が整備されていました。2口の90kW機のようです。
今回途中で立ち寄ったSAにもいずれも最低4ブース程度の充電設備が新しく整備されていました。
いずれも空いていて、EVでの高速ドライブで充電に並ぶようなことは減ったのではないかと思います。そこそこ便利になったのではと思います。



動作温度上限が40℃。
昨今の夏の気温を考えるとちょっと低いのでは。
夏季の出力制限を前提とする設計なのか。



諏訪湖から一般道に降りて、美ヶ原高原へ。天気がイマイチでした。
またリベンジしたい。


立山黒部アルペンルートを大町側から黒部ダム、室堂へ。
2018年にトロリーバスのあとを継いで導入された関電トンネルの電気バスと、今年いっぱいで同じく電気バスに転換となる、富山側に現存する国内唯一のトロリーバスを乗り比べ。



関電電気バス。発車時は無音。まさにEVという感じ。
速度30km/hあたりから変速機の歯車音とタイヤの転動音が響く。
乗車感覚としてはエンジン音のない低床バスという感じ以外の特段の印象はなし。。
充電は、チャデモの口もあるようですが、車庫での充電用のようで、運行中の充電は一往復毎に扇沢でパンタグラフ?を上げて53kWhのバッテリーに188kWで超急速充電(というほどでもない気がするが)を実施しているようです。


電池回りの設計がイマイチのようで電池温度上昇が課題のよう。冷却ファンを追加したり充電禁止となる電池温度設定値を上げたりいろいろ対応しているようです。
https://img.jari.or.jp/files/user/pdf/2019_EVS%2031_rpt.pdf

立山黒部貫光のトロリーバス。



架線からトロリーポールでDC600Vを受電して走行。法規上は無軌条電車という名称で鉄道扱い、駆動系は東芝製で鉄道向け電機品(GTOサイリスタのインバータ+誘導電動機)で構成されている。
停車中はまさに電車と同じ空気ブレーキのコンプレッサ音が響いている。乗車感覚は、電気バスより重厚でトンネル内に電車のモータ音が響く他にない感じが良い。同じ電動車とは言え、電気バスとは全く異なる乗車感覚。行き違い設備では屋根上でトロリーポールがスイッチされる音や前走車のトロリーポールの動き、シューからの火花が見えるなど、より電気感が強めで楽しい乗り物でした。
架線の不要な電気バスと比べると、複雑な架線の保守には手間がかかりそう。ここしかないとなると、メーカも商売にならず、対応してくれないのでしょう。残念。



黒部ダム。



戦後の経済成長期の電力不足を補うため、大きな水力を得られる唯一の場所として黒部渓谷を選んだそう。
険しい山奥によくこのような構造物を作ったものだ。工期7年で171人の犠牲者が出たそう。
当時の建設現場でのダンプの轍や作業員の足跡をとった記念碑。奮闘が見えるよう。
部下や同僚が次々亡くなる厳しい職場。想像もつかない。。先人には感謝です。



室堂は悪天候で何も見えませんでした。。



新信濃変電所。
安曇野から30分くらいのところの畑の中にある東電の新信濃変電所。
西日本の60Hzと東日本の50Hzの電力を融通するための周波数変換設備があります。
https://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2021/1591426_8616.html

インバータを突き合せた回路構成になっていて、DC400kV(±200kV)を介して両周波数の系統に接続されている。変換容量900MW。
一般的なEV1台のインバータと比べると、直流電圧は1000倍、パワーは1万倍という感じです。

東日本大震災以降、大規模災害時の東西の電力融通をより大規模で実施できるように、このような変換設備が増強されているようです。

周波数変換設備のほか、交流50万Vの送電設備もあります。
長野県で水力発電した電力をここで昇圧して首都圏に送電しているようです。
小雨多湿だったのもあり、コロナ放電でジージーバチバチ鳴っていて楽しかったです。


安曇野。







一日だけ晴れました。この日を安曇野散策にあてました。
相変わらず静かで美しい風景。
散歩とサイクリングでまったり。

山あり、水あり、おいしい食べ物あり、重要電力インフラもありで、ええところです。

地元の店で野菜や果物やそばなどを爆買い。新鮮で良いものがたくさん。
トランクにはあまりの載らないので、後部座席に積み込んで帰還。

4日で1080km走行、平均燃費31.1km/L。途中無給油で帰ってきました。
途中2時間ほど普通充電しましたので、出発時の充電分と合わせて約100km分はEV走行。
HV燃費を計算。
帰着後給油すると、満タンで36Lでした。
EV走行分を差し引くとHVで980km走行したので、HV燃費は27km/Lとなりました。
外気15℃~26℃で、ほぼエアコン使用条件。相変わらず高効率なクルマです。
Posted at 2024/05/12 19:06:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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