
仕事でちょっと長めにロサンゼルスに行きました。
滞在中にクルマ観察をしたので印象をざっくりメモ。
全体印象:
デカいアメ車も走ってはいるが、最もよく見るのはテスラ。テスラだらけ。全体的には日本車が半分以上を占めている印象。韓国車も多い。多種多様な車種が走っていて、正直見たことないクルマも多い。
その中でも日本車の存在感はかなりあり、トランプが文句を言いたいのもわからんではないが、アメリカ人にとっても日本車はちょうどいいのでしょう。ニーズをとらえた製品開発は大切。
日本車の中ではトヨタ(レクサス)、ホンダがダントツの首位争い、あとはスバル、マツダなどもよく見かけた。
道路自体は広いが、商業施設の立駐やスーパーなどの駐車場は日本とあまり変わらないサイズ感なので、アメリカでも都市部ではデカいクルマは扱いづらいと思う。
相棒はレンタカーのマツダCX-90だったが、車体がデカく、駐車場の中では結構扱いづらかった。
プリウス事情:
最も目についたのは30プリウス、次いで20プリウス。1分に数台はすれ違う。体感上は日本の道路よりも遭遇率は高い。特に20プリウスは日本ではあまり見なくなったが、30プリウスと同程度の高頻度で遭遇する。
次が52PHV、その次が50プリウス。それぞれ1時間に数台の遭遇。次いで60プリウスという感じだが、存在感は30,20プリウスがダントツ。
35PHVも数回遭遇。10プリウスにも一度だけ遭遇した。
よく見る30,20プリウスはどこか凹んだりしているのが多く、日本よりは古いクルマを使い倒している印象。実用性耐久性のバランスが良いのだと思う。
その他:
サイバートラックも1時間に数回の頻度で目撃した。さすがにデカく、デザインも目立つ。
ひとつ前の水素HEVのMIRAIを3回くらい見た。日本ではほぼ見かけたことがないので、そう考えるとかなり遭遇頻度が高い。
あとは80年代のカローラなど、結構古い日本車も目撃した。クラシックカーとして大事に乗っている感じではなく、道具としてガンガン使っている感じ。壊れないので買い替えてないだけ?という印象。
相棒のCX-90:
マツダの一番大きい?SUV。日本にはないらしい。
6気筒3.3LガソリンのマイルドHEVのAWD車。ODO50000km走行くらい。
荷室容量の面でこれを選択。
しかし。。
渋滞の低速走行では、ミッションの変速タイミングが変なのと変速前後のトルク変化が大きく、希望の低い速度を維持してスムーズに走れない。同乗者の首がいつも前後にゆらゆら。気を遣う。ブレーキからアクセルに踏みかえて加速に遷移するときたまにゴツンと大きなシフトショックも。
ステアリングもイマイチで右左折を終えて直進したいとき時にステアリングが自然に真ん中に戻る力が弱く、いちいち手で回して戻す必要がある。このとき戻しすぎたりして蛇行気味になる。この影響か高速走行時では直進安定性が悪くハンドルを常に左右に修正しないと車線の真ん中を走行できない感じで落ち着かない。腕がつかれる。
マツダのフラッグシップのはずが。。もともとこんなクルマなのか?マツダ車をがっつり乗ったのは初めてだったが、こういうのを人馬一体と言っている??
乗った車が悪かっただけなのかよくわからんが。。ちょっといい印象がなかった。
Posted at 2025/06/07 17:10:07 | |
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