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おっさんくんのブログ一覧

2023年03月04日 イイね!

プリウスPHEV 50系vs60系 EV電費性能比較! 

プリウスPHEV 50系vs60系 EV電費性能比較! 52PHVと新型61PHEVのEVモードの電費性能を比べます。



まずは52PHV。
改めて見ると、電池パックは存在感あります。



新型61PHEV。
電池パックは容量増にもかかわらず、コンパクトになりました。




さて、カタログからWLTC電費をピックアップして表にして比較します。



61PHEVの19インチ車はやはり、電費は悪いですね。
52PHV(15インチ車)の20%ダウンです。

一方、61PHEV(17インチ車)は、52PHV(15インチ車)となかなかいい勝負です。
全体的には61PHEV(17インチ車)の電費は、52PHV(15インチ車)の4%ダウン。
高速道路モードでの電費に限ってみると、同7%ダウン。
高速での電費悪化はデザイン重視のボディーCD値の影響もあるのかも。


一充電消費電力量も比較します。
52PHVの6.42kWhと比べて、61PHEVは11.63kWhであり、1.8倍になっています。
EVモードで使える電力量が61PHEVは52PHVの1.8倍になっているということです。

電池公称容量に対する一充電消費電力量の割合を出してみると以下の通り。
52PHV: 6.42kWh/8.8kWh=73%、
61PHEV: 11.63kWh/13.6kWh=86%

61PHEVでは、52PHVよりもEVモードで使える電池のSOC範囲を拡大しているようです。
これが事前の予想値(~90km)を上回るEV航続距離(~105km)を実現した要因のようです。
Posted at 2023/03/04 21:57:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2023年03月02日 イイね!

新型プリウスPHEVの仕様を確認! 

新型プリウスPHEVの仕様を確認! 新型61PHEVの情報がトヨタから正式に出てきました。
トヨタのサイトで諸元と取説をざっくり確認しました。

思ったこと。。。

・EV航続距離
17インチで105kmとのこと。
事前予想を大きく上回る数値でした。
十分インパクトはあると思います。進歩を感じます。
個人的には乗り心地も重視したいので買うなら17インチ選択です。

・電池システム
電池容量は51Ahとのこと。
容量は13.6kWhとすると、システム電圧は267Vになります。
52PHVの約350Vと比較してだいぶ低いです。
セル当たりの電流容量は52PHVの2倍にして、電圧は下げた設計になっています。
大容量セルとして直列数を減らして電池パックの実装密度を上げることを意図した?
あるいはRAV4PHVと同じセルを使ってたまたまそうなった?

その他、取説には52PHVにあった電池冷却用の空気取り入れ口などの記述がありませんでした。電池パックは冷媒あるいは液冷式なのかも。

・合成皮革
ステアリングもシートも合成皮革なのですね。本革は不使用。
個人的にはファブリックを選べないのが残念。

・ヘッドライト
アダプティブハイビームが継続採用されたようです。
これは個人的には現行PHVでも多用していて、夜間走行では価値のあるシステムと思うので、好印象。
一方で諸元表にはBi-Beamとの記述もあり。Bi-Beamでどうやって配光制御しているのか?

・エアコン
取説を読んだのですが。。
リモートエアコンに関する記述がない!
個人的には、冬は朝一のフロントガラスの解氷とプレ暖房、夏は炎天下乗り込み前のプレ冷房と、リモートエアコンは常用していてありがたい機能です。
これがないとすると困る! なんでなくしたのでしょう??
Posted at 2023/03/02 22:01:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2023年02月26日 イイね!

トヨタ・テクニカルレビュー 50系プリウス特集

トヨタ・テクニカルレビュー 50系プリウス特集トヨタ・テクニカルレビューのバックナンバーがpdfで無料で見られます。
https://kw.maruzen.co.jp/nfc/featurePage.html?requestUrl=MeL_toyota/

50系プリウス特集号もあります。
(トヨタ・テクニカルレビュー 2016/4 Vol62)
https://kw.maruzen.co.jp/ln/s_issue/MeL_TTR/pdf/TTR_Vol62_J.pdf

100ページにわたって、特集論文が組まれています。



改めて見てみると、50系プリウスは、ハイブリッドシステムの見ならず、クルマ全体的にかなり力を入れて開発したクルマであることがわかります。

60系については外観デザインとパワーについての話題はよく聞きますが、発売後1か月経っても適用技術についての情報公開が50系の時と比べて少ない気がします。
50系でやりつくした? 最新適用技術を全面に出すのはやめた? 
プリウスの位置づけが変わったのもあるのでしょうけど、ちょっと寂しい気も・・。

加えて、52プリウスPHVのシステム開発に関する論文も以下にあります。
https://kw.maruzen.co.jp/ln/s_issue/MeL_TTR/pdf/TTR_Vol63_J.pdf


Posted at 2023/02/26 18:40:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2023年02月23日 イイね!

Prius/Prius Prime信頼性でトップ10入り 米コンシューマレポート2022 

Prius/Prius Prime信頼性でトップ10入り 米コンシューマレポート2022 米コンシューマレポート(22-11/15)の記事より。
https://www.consumerreports.org/car-reliability-owner-satisfaction/10-most-reliable-cars-a6569295379/

30万台をサンプルに市場での信頼性評価を行った結果がでていました。
ユーザーから事故やリコールを除く故障事例を収集し、影響度を加味するために故障部位別に重み付けをして100点満点で評価点を出しているようです。
例年に続き、今回(22年)もプリウス、プリウスプライムともトップ10に入っていました。
1. 2023 Toyota Corolla Hybrid
2. 2023 Lexus GX
3. 2023 Mini Cooper
4. 2022 Toyota Prius
5. 2022 Mazda MX-5 Miata
6. 2023 Lincoln Corsair
7. 2023 Toyota Corolla
8. 2023 Subaru Crosstrek
9. 2023 BMW 3 Series
10. 2022 Toyota Prius Prime

今年からは新型にバトンタッチですが、50系は近年毎回トップ10に入っており、設計品質、製造品質とも安定しており良くできていると思います。
トップ10の中でEV/PHEVに限るとプリウスプライムが唯一で、その点ではランキング1位です。

CRのプリウスプライムに対するコメント:
トヨタプリウスプライムは電気自動車を買いたいけど、航続距離の不安と闘いたくない人向きのクルマです。頻繁に充電できてEV運用を最大化できる人には魅力的なクルマです。充電せずハイブリッド車として使うと燃費性能の妥協が必要。

まあ、そのままですね。


信頼性のメーカ別ランキングもありました。
トップ5:
1. Toyota
2. Lexus
3. BMW
4. Mazda
5. Honda

国内勢頑張っています。



メルセデスベンツが最下位となっています。
何があったのでしょうか?

https://www.usatoday.com/story/money/cars/2022/11/15/reliability-cars-consumer-reports-ranking/10703135002/
https://gearjunkie.com/motors/consumer-reports-annual-auto-reliability-report-2022

Posted at 2023/02/23 18:29:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2023年02月11日 イイね!

新型プリウス試乗!(2回目)

新型プリウス試乗!(2回目)先日飛び込みで試乗した新型プリウスですが、我がディーラーから連絡があり、試乗車が準備できましたということだったので、予約して試乗させてもらいました。
前回のインプレッションに加えて、新たに感じた点についてまとめます。
グレードはZのFFです。

前回の新型プリウス試乗インプレッション
https://minkara.carview.co.jp/userid/3057595/blog/46689815/

後席に改めて座ってみると、やはり床面から座面までの高さはやや低いと感じたほか、つま先が前席の下に入らないことに気づく。後席居住性へのしわ寄せはまあまああり。

さて、走り出し。
ステアリングは50系よりは軽い。ODO400kmとタイヤが新しいのもあるかもしれないが、操舵感は抵抗感やねじれ感などなくすっきりしている。

車体の剛性感はしっかりしていて、がっしり感があるのは前回印象と同じ。
前回試乗時はちょっと硬めでゴロゴロざらざら感を感じたが、今回はそういう印象はなく、がっちり感も感じながらしなやかな乗り心地に感じ、気になる点はなかった。
気温のせい?(今日は13℃で暖かかった) タイヤ空気圧のせい?(測定してないが・・)
路面によっては52プリウスPHVと似たしっとり感も感じた。
PHEVの乗り心地はこれに重厚感が加わるはずで、かなり期待できるのでは、と思った。
ちなみにPHEVは県内60台分の枠がすぐ売り切れたとのこと。

走行中、今回は繊細にアクセル操作をしてみた。流れに乗って加減速する程度のアクセルストロークなら、アクセル操作に対するトルクの出方は、エンジン動作時であってもモータが主体的に引っ張ってくれる感覚があり、好印象。
50系も悪くはないとおもうが、新型はモータがより駆動力を出している感じはある。

ブレーキは、やはりよくできていると感じる。
ストロークも効きもちょうどよく、回生と機械ブレーキの協調もなんら気になるところはない。
止まり際もブレーキ力を抜いてふわっと停めることができる。
50系プリウスでは停止間際にふわっと停めようとしてブレーキ力を抜くとクリープが勝って速度が思ったように落ちず、再度ブレーキを踏み込まねばならないときがある。これを避けるため停止間際ではクリープを打ち消す分ブレーキを少し残したまま停車させるようにしているが、新型ではMT車というほどではないものの、クリープを気にせず停止間際にブレーキを抜いてふわっと停めやすい。良いです。

前回試さなかったブレーキホールドも使ってみた。
ブレーキホールド状態からの発進は、意図的にやや強くアクセルを踏んで発進させると、パーキングブレーキが少し残って引っ張られる感じはあったが、普通にアクセルを踏んで発進させる限りにおいてはそういう感じはなかった。
パーキングブレーキ解除と発進トルクの出し方は問題ないと思う。

試乗2回目の印象は1回目で感じたネガをあまり感じることがなく、好印象でした。
Posted at 2023/02/11 18:39:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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