ky2mのブログ一覧

　コルベットに乗っていいるとアメ車好きに思われますが、特別そんな事はありません。　数日前の「C1購入のいきさつ」で書いてある通り、356S90ｶﾌﾞﾘｵﾚを買いに行って59'のC1を買ってしまいましたが、　買ってしまった言い訳は　60年代のレースカーが好きでして、60'のルマン走ってた車を所有って興奮があったかと。（市販に近い形だったのが一番の理由かも・・・ポルシェなどは550形でレースカーでしたので）　　356買っていたら人生違っていたかな。
　　写真は60'ルマン参加のC1


　「1960 24hrs of Le Mans Corvette Documentary 」
　　市販の車でも「RPO 684 heavy-duty brakes/suspension 」のオプションで、
　大型ブレーキ+冷却（グリルの左右の穴）が追加できたり（通常穴がない）、サスペンション強化
　（ステアリングもだったと思います）できたのです。　・・・下の写真が装着車

　（PRO684装着車を下から・・・この車はトルクパイプ？左右のマフラーつなげる改造していますね）　　

　　よく、自動車評論家が旧車の試乗？インプレ？とかで、当時のオプションやスペックも知らず、その車の状態も判らずにに**年式***（例｝59年式コルベット）って大まかな括りで感想を言いますが、無責任だと思うのですがねぇ・・・。　
　

C1のレストアが終わったら向こう（US）で乗ろうと取得していた国際ナンバープレートが出てきました。
写真のナンバーはもう抹消してるので隠しません。　KNY（神奈川県横浜市）、TE（て）になります。それに日本の「J」のシールを貼れば海外で乗れます。
　・・・よく車のCMでありますよね？

　
　日本の登録の車を海外イベントやレストアで送るなど、向こうでの公道を走るには必要です。
ミレミリアに日本から参加されている車も国際ナンバーで走っていますね。


　ナンバー発行にはこの登録書（これはコピー、本物は緑の紙？）が必要で、陸運局で申請します。
申請には証拠も必要になり、私の場合では加工改善の申請書やインボイス、BL（船荷書）などの書類（コピー不可）でした。　輸出の証明が出来ないと駄目です。（Chevroletの綴り間違ってますね！）


　で、これが発行されるとそれを持ってJAF（本社？）に行ってナンバープレートを注文します。
（20年前の手順です！<注>）

　おまけでC1の写真。（日本のナンバーのまま）

　

今月（2月）も最終日、あやうくブログを書かないで終わるところでした。
C2プロジェクトは全然進んでいません。　担当者さんが海外出張で半月以上出てましたので、放置状態でした。　そろそろ再開です。　

　写真は二十数年に私がC1をレストアしようと集めたパーツです。(半分以上はMr.T氏より頂きもの)今も屋根裏で眠ってます。当時30年以上昔の車という事でとても古く感じてましたが、現在から30年前の車と考えると、80年代の車になりあまり旧車って感じはしませんね。　時代によって感覚もちがうのでしょうか。　昔はC1＞C3＞C4＞C2で、ぜ～～んぜんC2に興味なかったです。　C1も58～60年しか好きでなく、カーターツインの270ｈｐ仕様、ヘビーデューティーサス＆ステアリング仕様と決めてたなぁ。　だからといって「Le Mans」仕様とは思わなかったですが・・・。　と、独り言。

US（LA）に送った私のC1。（J59S100755）
　LAの通関に手間取り港で2週間放置されるもやっと（米）入国。

　　レストア終わったら西海岸から東海岸まで走って・・・
　なんて事まで考えて、国際ナンバーの申請までしましたが・・・・。

　しかし、頼んだレストア工場、ぜ～～んぜん手を付ける気配なし。
　見積もりも適当だったし。　デポジット（前金）要求もないし・・・。
　やってるよ！って言うんですが、写真も送ってこない。
　　半年近く経ち、連絡もせず行くと送った時のまんまで埃をかぶってました。　打ち合わせをして、約束をもらい帰国するも・・・。　また半年ちかく放置。　また行きましたよ！LA　そこで、他の修理工場やショップを見て周り、幾つかのショップに見積もり依頼。　一番細かい見積もりを出してくれた所に相談し、前の工場から引き上げました。
　　2度目の工場の契約ではデポジット（見積の半額）を支払い、　作業にかかってもらいました。　途中、私の希望で大幅な予算が増えた分の追金などもしました。　
　写真も数点送ってもらってましたが・・・。　ある時からちょっとおかしい・・・。　写真も来るが、私の車じゃないのも。　連絡も留守電。　　あ～～っと思ってる間に倒産してたのね！
　　行っても、ロックがかかって建物内は入れませんし、車もない。
　で、訴訟です。　車はバラバラにパーツとして売られた？　債権者に取られたみたい。　
　　当時の私は中途半端な人間のくせに、中途半端が嫌いで、とことんやってやると！
　何度も何年も行き来し、弁護士にまで巻き上げられてました。
　（何事も中途半端な気がして、ある年、会社を辞め１年集中してやりましたよ）

　　USの弁護士は高いんですよ！　いちいちが。　料金体系も変だし、
　頼んでないことを勝手にやって請求する（デポジット制なので請求でなく報告）
　数年は我慢しましたが、日本の国際弁護士（新橋愛宕）にも相談し、
　途中から請求の送りつけだけにしました。
　　車 + 支払い金額 + 弁護士費用 + 渡航費用 他 ＝ 新車Z06が2台分？
　
　まぁ、最初相手は逃げなく、返金すると。ただ、お金ない人から返金はありえません。
　そのうち、この人もどこかに消えました。
　（当初は弁護士が調べてカードの利用で居場所が判ったりしましたが、その後破産したようです）
　（１０年以上追っかけたんですが・・・ あれ？　車は抹消登録したっけかな？？）

　（ky2mの）C1物語２話にて完？です。　
　（C1のフォトギャラリーにも幾つか写真を載せます）


USにはこんな話があります。
　　　被害者、加害者、弁護士がいます。
　　　被害者にピストルと弾を2発渡します。

　　被害者は誰を撃ちますか？・・・2発とも弁護士を撃ちますと。　

　昔々（23年前かな？）、若くして？旧車好きのky2mは
兄と共同で九州にあった1959年式のCorvetteを購入してしまうのです・・・その時買って間もない944Aを売ることにして・・・。　
　車に詳しくもなく、程度の良くないC１（エンジンも350に積み替え）を平気で購入。　修理やスペックなどの情報は本に頼るしか無かった時代。　2～3年騙し騙し乗り、チョコチョコ乗っては修理していました。
仕事が忙しく、お金も貯まる一方だったのもあり、ある時、USでのレストアを決意するのでした。

　思ったら行動は早く、ナンバー付いたままの輸出をしようと通産省で書類作成、
修理加工改善と言うことで一時輸出に。　更に、陸運局で、「REGISTRATION　CERTIFICATE」を発行してもらい。　JAFで国際ナンバープレート（Jのシール付）を発注です。
当時付き合いのあった車屋さん（LAにある協力会社）に送るため、船の手配（安い中国の船）、書類作成、通関？（一時輸出）でLAへ。　　受け取り側がまた大変だった。　

　　当時、レストアでナンバー付けたままの車を個人で送ったの人っていたかな？
　芸能人？車屋を通して300SLをスコットレストレーションに送ってたのはあったようで。
　（通産省の人が言ってたような～～～～～遠い記憶です）